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    nic***** 3月11日 22:18

    今、出張で天津に居ます。
    中国の河北省は特に空気が悪く、昨年11月頃から中央政府、地方政府が大気汚染源と思う企業を次々に「操業停止命令」で強制的に仕事をできなくしています。

    日本ではよほどの法令違反でない限り「即刻、操業停止」を命令することはありませんが、はやり中国は違います。「社会主義国」であることを改めて知らされます。

    私は中国から鋳物を輸入していますが、委託しているメーカー数社がその命令を受けました。幸い、それらのメーカーには量が多いものを委託していませんでしたので、操業を続けている鋳物メーカーに型を移管して生産はつながりました。

    その操業が続いているメーカーは仕事が増えて大変な騒ぎになっています。
    そこは国の資本が50%、日本側の資本が50%の合弁企業です。
    本来国営企業とは付き合いたくないのですが、総経理も鋳物現場をよく知っている人で、私とも人間的に波長が合います。改めて思いました「こういう企業が今後も成長してくれればいいな!」と。

    色んなジャンルの企業は中国離れが進んでいます。
    中国から東南アジアに工場を移す日本の企業も多いと聞きます。
    ベトナム、タイ、インドネシア・・移管先は多くあります(人件費の問題で)、でも、どの国も鋳物を作るための原材料はすべてが輸入です。中国からの輸入がほとんどです。
    中国は政治的に不安定な要素がたくさんありますが、やはり、鋳物に関してはまだまだ優位性が続くと思います。
    自動造形設備で作るような鋳物は日本の方が安いです。しかし、生産数量が少ないもの、自動造形ラインでは生産しにくいもの、形状が大きいもの・・などはまだまだ中国に頼ることになるでしょう。

  • 最近の状況(仕事を取り巻く)。
    中国、北京付近の大気汚染によるスモッグがひどいことはみなさんもご承知だと思います。
    昨年11月から、中国中央政府は本気で大気汚染の改善に乗り出しています。
    もちろん従来も改善の努力はしているのでしょうが、各地の政府と中央との活動に温度差があり実効ある対策は後回しになっていたのが現実です。地方政府はGDPの維持に真剣です、一方で大気汚染も中央からプッシュされている・・対策があいまいなまま経済が優先されたのだと想像します。
    昨年11月10日、天津のある県の政府役人が弊社の取引先の鋳物メーカーに来て「即刻操業を中止せよ」という命令を発しました。それを聞いて大慌てで中国に行き、周辺の鋳物メーカーを訪問しなんとか委託先を確保して、一段落。しかし、その委託先もいつ「停止命令」を受けるか心配、というのが現実です。(考えられない命令を出す)
    鋳物屋は確かに「公害発生型産業」ですが、北京・天津でのスモッグ改善に対して鋳物屋全部を停止してもさほどの効果はないと思います。一番の元凶は国営の「石炭火力発電所」と「自動車」です。
    鋳物の溶解炉は「煤煙発生装置」ですが、此処から出る煤煙はPM2.5よりもはるかに大きい粒子です。そんなものは発生源から数キロで地上に落ちます。
    アメリカではトランプ大統領がスタートし中国を目の敵にしています。中国自身も国内での経済成長に陰りが出ています。人権に少し目覚め始めた人民から「大気汚染を改善せよ!」とつき上げもあります。経済発展しなければ人民が騒ぎ出す。片や輸出したくても大きな壁が現れてきた(トランプ)・・・これから中国は大変な時期に入って行きます。日本も巻き込まれるでしょう。

    さてさて私の商売(中国から鋳物を輸入し国内販売)は先行きどうなるのでしょう?

    この商売を始めて14年目ですが、いつも「どうなるのだろう」と思いながら過ごしています。その程度がさらに不透明になっている感じです。

    つぶやきでした。

  • 久しぶりにカキコします。
    昨年夏頃は円安でそれから円高に振れ、最近は103~105円(対ドル)で安定します。こういう状況は中国からの鋳物輸入には良い環境だと思いますが、引き合いは少ないです。中国からの調達にはきわめて慎重な顧客、案外冷静に引き合いを出してくれる顧客と二つの層に分かれています。
    インドネシア、タイなどからの鋳物調達はまだ難しいようです。日本の鋳物メーカーもたくさん進出していますが、彼らは一般向けの輸出はしません。では現地メーカーから輸入すればよいではないか、と考えますがまだまだ輸出できる鋳物ではありません。
    日本・中国には政治問題が色々ありますが、やはり使える鋳物は中国品でしょう。
    今後も中国品で有意差のあるものは「ロストワックス法による鋳鋼」だと思います。日本ではこの工法による鋳鋼は価格的に成立しないでしょう。日本でできたとしても「この価格なら溶接構造の方が安い」となるでしょう。
    鋳鉄鋳物、鋳鋼をお使いの方と意見交換をしたいですが、なかなかそういうお方と巡り合えません。

  • >>48

    ロストワックス鋳造について・・

    1、ワックス(蝋)で作りたい形状の模型を作ります。
    2、それにワックスで作った湯道など取り付けます。 
    3、その周りに耐火物を付けて行きます。
    4、乾燥したら湯に入れてワックスを溶かしだします。
    5、ワックスが抜けた後の耐火物(シェルと言います)を炉で加熱して高温で焼き固めます(焼成する)
    6、焼成で固くなったらそこに溶けた湯(金属)を流し込みます。
    7、冷却後、シェルを壊し鋳物を取り出します。
    8、余分な湯道を取り外し、仕上げして求める形状にします。

    ワックス模型は金型で作る場合も、手で作る場合も有ります。
    多量生産もできるし、ごく少量生産もできます。

  • 久しぶりの投稿です。
    先日、中国の相手メーカーで面白いものを見せてもらいました。
    ひょっとすると、商材になるかもしれません。
    うまく写真が添付できたかな?
    「ロストワックス鋳造」で作った野菜です。
    興味のある方はご連絡ください。

    鋳物に興味ありますか(part2) 久しぶりの投稿です。 先日、中国の相手メーカーで面白いものを見せてもらいました。 ひょっとすると、商

  • だいぶ下の方に落ちました。

    昨年11月にカキコした内容は結局だめでした。
    現行の納入業者がダンピングしたみたいです。

    ま、気長く案件を探します。
    自分の得意分野をしっかり自覚して、しっかり対応できる案件を探します。

    このトピを覗いておられる方で「これを鋳物でできないか?」「現在の委託先が商売を止める、これから先どこから調達しようか?」「数はすくないが廉価で調達できないか?」・・などのお話が有ればお願いします。

  • 昨日中国から戻りました。お客さん同行ですが案内したメーカーにも安心してもらえました。うまくすれば月に8トン程度(8品種合わせて)の鋳鋼の加工品の案件が決まりそうです。
    最近の円安局面で「中国から買うよりも日本で作ったほうが安い」という最終ユーザーのこれも強く引き合いは少なかったです。でも以前にも報告しましたがポツリ、ポツリと案件は決まっていたのです。それが今回のように8トン分もの引き合いが出てきました。
    どうやら環境がまた少し変化してきたようです。
    すなわち・・調達見直しにより国内生産に切り替えたものも多い。しかし、やはり中国からの調達はなくならない。今後は同じ中国からでもよりしっかりしたメーカーからにしたいし、できればメーカーを絞り込んでゆきたい・・という流れが出てきた雰囲気です。
    それなりの規模の輸入商社が扱っている物が、どうも今一つ気に入らない。価格は上がる一方だし、品質は長く続けているのに一向に良くならない。もっと我々(ユーザー)の気持ちをしっかり中国側に伝えてもらえる商社は無いものだろうか?という不満がユーザーにあるのです。
    私は一人でこの商売をしていますが、お客さんから問題を指摘されれば飛んで行き、手直しで済むものは自分でします。「内径が小さくてNGだ」というものも許される範囲で手作業で修正もします。中国側のメーカーからも感謝されます。
    それでも同じ不具合(未タップなど)を起こしていますが、お客さんは私のいつもの行動によりなんとか許してもらえています(よく注意してくださいよ、程度で)。甘えてはなりませんが、その部位は手作業でタップ加工するために年に1~2個の未タップ品が流出してしまうのです。これは困ったものです。課題です。

    今回は単品で45kg程度の鋳鋼品です。
    これが成立したら面白いです。これが起爆剤になればさらに多くの案件が表に出てくるでしょう。

    要するに中国調達は厳しくはなるが、まだまだチャンスは眠っていると強く感じました。

  • 円安の逆風、中国経済の失速、人民元の対ドル切り下げ・・色々状況が変化していて先を読むことができません。
    とくに昨年来の円安で「この商売も終わりかな?」と弱気にもなりました。
    しかし「拾う神」もいるのです。このような環境でも引き合いは頂いているし、、受注案件もあります。私は以前から「日本で作り難い鋳物は、はっぱり中国だろう」という考えが証明されつつあります。もう一つは「暑い地方(アジアなど)では良い鋳物はできないだろう」というものです。日本の加工メーカーはたくさん東南アジアに工場を出されましたがどこも鋳物調達には苦労されています。やはり中国での鋳物つくりは無視できません。

    私は「食べて行ければいいや」という感覚でこの商売を続けていますが、やはり可能ならばせっかく作った会社ですから大きく育てて行きたいです。私には営業力がありません。どなたか、鋳物について「案外面白そうだ」と思う方がおられたら私と一緒に仕事をしませんか?

    日本は製造品を海外に輸出する力があります。しかし、海外での価格競争は厳しく廉価に材料を調達しなければなりません。その分野でお役に立てる仕事だと思います。体力・気力があるうちは今の仕事を続けたい。同じような志をお持ちの方で鋳物に少しでも興味のある方の連絡をお待ちしています。

  • 久しぶりのカキコです。
    ここしばらくの円安・・私はずっと落ち込んでいました。しかし少し元気が出ました。

    6,7月になって数量は少ないですが案件が10点ほど成立してきたのです。
    お客様は2社です。
    一社の言い分・・取扱いの商社から値上げを要求されている。この際、少しでも廉価であれば切り替えたい。
    もう一社の言い分・・長年付き合っている鋳物屋さんだから今の価格で取引をしてくれている。そこは後継者がおらずいつ、どうなるかわからない。今後に向けて、廉価で信頼できる所とお付き合いをしたい。
    というような理由です。

    やはり私が以前から思っていた通りです。
    ただし、数量は望めません。多くても月に数百個程度。

    「鋳物を良く知っている商社」がこれからますます重要になってくると信じます。
    私としては中国のメーカーから直接輸入することを前提にして、しっかり対応してくれるメーカーを発掘することはこれからも重要だと思います。

  • >>40

    hp65218さん、メールは頂きました。
    私の考え、取扱い商品などの説明をした返信をしましたのでご覧ください。
    接点ができましたね。具体的な話の展開になることを期待します。

    「鋳物」は地味なジャンルですが、世の中には必要なものです。
    お互いに得意なものを自覚して励みましょう!

  • >>37

    返事が遅くなりまして申し訳ございません。
    メールを頂いてありがとうございます。
    返信しましたが、届いたでしょうか。
    ぜひ交流したいですが、よろしくお願いします。

  • >>38

    ちゃんと私のカキコを見ていただいているのだ、とてもありがたいです。
    「鋳物」はとても地味な仕事です。鉄を溶かし、鋳型に溶けた湯を入れて形にしてそれにさらに機械加工などの手を加えて、役に立つ「物」にする・・地味ですがこの世に無くてはならない物ばかりです。

    人類はたき火で得られる800~1000℃程度の熱では銅合金で鋳物を作り、銅鐸、銅剣、鍬などを作りました。やがて火に風を強く送り込むことで2000℃近い高温を得ることを知り、鉄を溶かしてさらに強い鉄剣や鎌・・時代が下り鉄砲、大砲などを作ってきました。産業革命で蒸気機関が発明されて以来、今までとは全く規模の違う生産システムを作り上げました。

    温度とそれを利用する金属・・・まさに人類の歴史そのものです。
    プラズマアーク溶接などアークそのものは20000℃にもなります。
    原子の核融合ではもっと高い温度が出るのでしょう??
    いったい人類は何度までの温度を利用するのでしょう??想像がつきません。

    私が扱う鋳物はせいぜい1700℃です。
    鋳物は生活の役に立っています。
    車のエンジン、水道の大きな本管、橋梁・・・とても広範囲です。

    「え、そうなんだ・・そうやって作るんだ・・」とプロセスを知るとどんな製造工法も実に面白いですよね。

    最近は「和風総本家」など小規模でもきらりと光る技法を紹介する番組も多くなりました。
    ああいうのを見ていると、なんだかうれしくなります。
    同時に、製造者はあまりもうかっていない気もして少しさびしいです。

    我々はしっかりした「見る目」を持つように勉強して、価値ある物は高くても買うのだ、という気概を持つべきだと思います。

    直接生活に関係ない物作りについても、もっと学習して何が本物なのかを見る目をしっかり育てる必要を感じます。(学習の場を国を挙げて作るべき)

  • >>35

    返信、ありがとうございます。
    さすがは鋳造のプロ、勉強になります。
    今後のコメント、期待しています。

  • >>30

    hp65218さん、二回私のアドレスを示す投稿をしましたが、すべて消去されています。
    個々にはアドレスに関する情報を投稿できないシステムになっているのでしょう。

    貴殿と連絡を取りたいですが、残念です。

  • >>33

    初めまして妻が丘中のコウボさん。
    私も見ましたよ。
    レールとレールは溶接ではなくいわゆる「鋳掛」(鋳造)するのです。
    誤解しないでください、FC20などではなく、鋼です。
    最近の技術は詳しくわかりませんが「テルミット溶接」とも呼んでいました。

    アルミの酸化反応熱を利用する方法だそうです。
    材料を混ぜたものに点火すると一気に高温状態になり、鋼がとけてレールとレールの隙間に湯(溶けた鋼)が流れ込んでお互いを融着させるのです。

    いわゆるアーク式の電気溶接などでは時間的にらちがあきません。
    一気に溶かして接合してしまうのです。

    湯が隙間から漏れては困るのでレールの形(♀形状)にした砂型でレールを挟み込んでおきます。
    融着後砂型、熱で砂型は崩壊します。
    余分な肉は熟練工がサンダーできれいに仕上げます。
    おそらく100分の1ミリの精度で仕上がっているでしょう。
    人間の技はすごいです。

    環境が一様でない場所で精度の高い仕事をしようとすると、どうしても人間の手に頼るしかないのです。

    何時でしたか、どの番組でしたかミツトヨの三次元測定機のレール精度はやはり人間の手(ゴッドハンド)で出していたのを見ました。素晴らしい仕事ですよ。
    精度が高いゆえにココムの規制が掛かっていて問題ある国(社会主義国)には輸出ができないのです。

  • 今朝のテレビ番組、TBS系列「がっちりマンデー」で
    JR東日本での鉄道レール保守が取り上げられてました。
    なんと、古いレールを撤去して新しいレールを接合する時
    鋳造するんだ! とはじめて知りました。
    私は昔、ハンディのサンダー研磨機に触ったことがあります
    が...主にレール保守で使用されているんですね。
    あ、それで 鉄道用レールの材質に FC20 ほかネズミ鋳鉄
    が使用されているんだ!
    やはり、私はヘボの機械屋、かな?

  • >>5

    はじめまして。
    私は若いころ、機械設計(工場設備他)をやっていて
    興味があります。
    「ロストワックス鋳造」、「ロストフォーム鋳物」 また
    若かりしころの仕事を思い出しました。
    コメント、期待してます。

  • 弊社は 最近FC/FCDの鋳物のオールシェル化(外型と中子ともシェル)工法に進んでます。
    興味のある方はぜひ連絡願いします

  • 上海近辺に小さなFC/FCD鋳物生産と機械加工会社を経営してます。
    (以前名古屋の中小バルブ屋に働いたことがあります)。
    もし可能なら、連絡お願いしたいです。
    よろしくお願いします。

  • ずっと円安基調ですが、最近ちょっと「潮目」が変わったのかな、と思う現象が出ています。
    為替は私のような輸入業者に真っ先に効いてきます。次に原材料を使って作る「加工品」でしょう。いまそれらの値上がりが広く実行される時期なっています(新聞などの情報)。

    2社とも全く関係ないお客様(距離も遠く、業界が違う)ですが、その2社から新規案件が数点決まったのです。私は「円安が続けば、この商売もそろそろ店じまいかな?」と弱気な時もありましたが、なんだか最近様相が違うのです。

    考えれば国内品が値上がりするには時間がかかる、国内品の価格の値上がりが落ち着いたら、その段階で海外品とどちらが安いかを検討する時期になる、ということでしょう。

    東南アジアから、と言ってもタイは国内需要だけで輸出の余力はない。インドネシアも同様。ベトナム、ミャンマーは鋳物の輸出はまだだいぶ先。重い鋳物を遠くから運ぶのは理に合いません。中国でも十分に遠いです。しかし、日本国内で数の少ない鋳物調達は今度もますます厳しくなるでしょう。色んな要素が複雑に絡んでいますが、まだ私の出番はありそうです。

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