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  • <朝鮮日報> 韓国で飲酒運転事故を起こしても逃げればOK!?





     「飲酒当て逃げ」の疑いが持たれていたお笑いタレントのイ・チャンミョン(48)=写真=が、飲酒運転について無罪の確定判決を受けた。

    大法院(最高裁に相当)2部(主審:権純一〈クォン・スンイル〉大法官)は、「被告が酒を飲んで運転したという合理的疑いはあるが、証明されていない」として、当て逃げ容疑についてのみ罰金500万ウォン(約49万8000円)を科した。

    一審・二審判決をそのまま確定させたのだ。この判決をめぐっては「飲酒運転処罰を強化する傾向に逆行する」という反応が出ている。

    「飲酒運転事故を起こしたら、とにかく逃げるべき」という声まで上がった。飲酒運転取り締まりをしないといけない警察は困り果てている。

     イ・チャンミョンは2016年4月20日午後11時20分ごろ、知人との夕食後に車を運転し、ソウル市永登浦区の交差点を通過する際に歩道上の電柱にぶつかった。

    しかし事故の通報をせず知人のポルシェを乗り捨て、およそ100メートル離れた病院の救急室へ向かった。イ・チャンミョンは翌日午後8時25分、永登浦警察署に出頭した。

    事故から21時間が経っていた。警察が飲酒測定を行ったが、血中アルコール濃度は0%だった。

     検察および警察は、事故前にイ・チャンミョンと一緒に酒を飲んだという同乗者の証言などを基に、イ・チャンミョンを飲酒運転の罪で起訴したが、裁判所は認めなかった。

    イ・チャンミョンが飲酒運転をしたとみられる状況証拠は複数あった。警察は、イ・チャンミョンがハンドルを握る前、一行6人が集まった席にアルコール度数41の焼酎6瓶、生ビール9杯が運び込まれたことを確認した。

    また、事故直後に救急室で、イ・チャンミョンは「焼酎を2瓶飲んだ」と自ら語っていた。医療陣は「イ・チャンミョンからは酒の臭いがした」と語り、一行も「イ・チャンミョンは酒を飲んだ」と供述した。

    検察は「(夕食の席で)6人が均等に酒を分け合って飲んだ」と仮定して、運転当時のイ・チャンヒョンの血中アルコール濃度は免停レベルの0.05%以上だったと見込んだ。


    朴国熙(パク・ククヒ)記者 , 金垠廷(キム・ウンジョン)記者
    朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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