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  • サービス業の中でも最も遅れている業界がある。
    禁煙が当たり前となった今日でも分煙すらしない業界。
    それがパチンコ屋だ。
    台の間にボードを置いてあたかも煙を遮断しているかのように見せかけたり、
    送風機で煙を飛ばしているように見せかけたり、
    分煙すらできないもどかしさを感じる。
    私がパチンコ屋に行かなくなった原因がタバコの煙害である。
    居酒屋でさえ喫煙を遠慮する時代に何の躊躇もなく隣でスパスパと吸っている。
    敬遠されつづけた辛い思いをパチンコ屋で晴らしているがごとく。
    喫煙しない我々にとってはなぜ、お金を払っていながら煙害を受けなければならないのか。
    その説明ができないのがパチンコ屋でもある。
    おしぼりや貸し傘のサービスを始めても続かない。
    威勢良く挨拶していた新人は3日も経てば無愛想に変わる。
    要するにサービスに対するポリシーがないのだ。
    近所の店が始めたからとりあえず真似てやる程度のもの。
    福岡に、客に「ありがとうございました。」と言ってはいけないパチンコ屋がある。
    理由は負けた客に言うと憤慨されるからだという。
    おかしな理屈だがサービスを軽視していることの現れだ。
    サービス業の本質を自己都合でアレンジしているのが滑稽だ。
    お金をいただいて「ありがとうございました。」と言えない店はもはやサービス業ではない。
    地域の清掃作業を写真でアピールするパチンコ屋もある。
    善意は表に出すものでも自慢するものでもない。
    外部の機関を利用して従業員のサービスを評価して等級分けして掲示するパチンコ屋もある。
    サービスの自己評価など論外である。
    サービスを受ける客の評価が無視されている。
    何をやっても隙だらけ。
    取り組みに知性を感じない。
    人気店と評価されて高飛車になる管理者がいるが
    お店の努力ではない、人気台のおかげなのだ。
    パチンコ屋の命運はパチンコ台メーカーにかかっている。
    いくらサービスを自負したところで、
    禁煙や分煙ができないパチンコ屋にサービスを語る資格はない。

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