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    ある曲、ある演奏が、単に素晴らしいというのでなく、この曲のこの部分、このCDの最初から○分○秒後のところが感動的、とかいうのを教えていただけませんか?

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  • >>2187

    ピアソラさん
     
    ルービンシュタインというとわたしにとっては自然な人、人生の達人といった感じです。
    思い浮かぶのはメータと弾いたブラームスの第一ピアノ協奏曲です。
     
    そこには自己顕示欲は無かったような。
     
    若い頃は分かりません。
    そう言えばどこかで日本公演に来たときにちょっとしたミスをしてそれをとても悔やんでいたとか。
    自己顕示欲と完全主義は案外近いところにあるのかも知れません。

  • 横溝亮一著「クラシックの愉しみ」

    本日読了。
    著者は、あの著名な推理小説作家横溝正史の長男。副題に「アナログ主義者が選んだ名指揮者・名歌手・名演奏家」とあるとおり、著者の趣向は、二三世代前の人達が多く、私には、共感できるものできないもの相半ばというところである。
    例えば、アルフレッド・コルトーの章で、ルービンシュタインを評して「彼に似合っているのは「英雄ポロネーズ」だけ。微細なニュアンスを弾き分ける感性に乏しいから、何を弾いても皆同じパターンである。自己顕示欲が強くて、結局はショパンのほうが、そのための材料にされてしまう。」と書かれてあったが、ルービンシュタインのレコードを聞いてショパンに開眼した私としては、同意できかねるところ。ただ、この人の自己顕示欲が異常に強いことは、ジョン・カルショー著の「レコードは真っ直ぐに」にも書かれてはいたが。
    読了後思ったことは、もうこの手の本を買うのは止めようということ。これからは、今までに買った本で面白かったものを読み直していきたいと思う。

  • >>2185

    > 彼の最良の演奏はシカゴSOとの作曲家の最後の一連の交響曲の演奏にあると思っています。
    > その次に良いのは彼が若い頃のフィルハーモニアOとの演奏でしょうか。

    オリヴィエさん。この時代のジュリーニの演奏は、LPではいくつか持っていたと思いますが、今はどこに行ったかわからなくなりましたし、あったとしても、もはや再生のしようがありません。
    今聞いているのは、フィルハーモニアとのロッシーニのスターバト・マーテルですが、これは、新生のフィルハーモニアです。でも、本当に久しぶりにこのCDを聞きましたが、曲も演奏も素晴らしいです。

  • >>2184

    ピアソラさん
     
    ジュリーニのブルックナー8番は確かレコード・アカデミー賞を取った演奏です。
    ですが、わたしはこの演奏はあまり感心しませんでした。
    おっしゃるように遅くて重いといった印象です。
     
    彼の最良の演奏はシカゴSOとの作曲家の最後の一連の交響曲の演奏にあると思っています。
    その次に良いのは彼が若い頃のフィルハーモニアOとの演奏でしょうか。
     
    ブラームスの交響曲全集もVPOとの晩年の演奏よりはフィルハーモニアOの方が良かったと思っています。
    (あとドヴォルザークの7~9番も。)
     
    彼の声楽曲の演奏はヴェルディ「レクイエム」、モーツアルト「レクイエム」を聴きました。
    モーツアルトの演奏については青白いインテリの演奏という評が記憶に残っています。
     
    オペラ指揮者としての演奏はわたしはオペラを聴かないので言及することができません。
     
    晩年の彼の演奏が遅くなっていったのは、ドイツ系の巨匠ではよくあるので驚きませんが、少々胃にもたれる演奏だと思います。
    イタリアの指揮者ではあまり見かけない演奏の変遷ですね。
     
    もっと早い時期に出会えれば良かったと思っています。

  • >>2183

    オリヴィエさん。こんばんは。

    >C.M.ジュリーニ

    この指揮者は、私はあまり馴染みがありません。CDで持っているのは、ウィーンフィルとのブルックナーの8番、カプッチッリとのヴェルディのリゴレット、カラスとのラ・トラヴィアータくらいで、どれもめったに聞きません。今日久しぶりに8番を聞いてみましたが、後半の2楽章が、特に遅くて重たい演奏です。今、リゴレットを聞き始めたところですが、最初の「あれかこれか」から暗い演奏で、悲劇の結末を予想させます。

  • 最近は指揮者の業界も地図が変わってきて、この人ならば聴いてみたい、と思える指揮者がいません。
     
    わたしが最後にファンとなったのはC.M.ジュリーニでした。
    今振り返ってみると、彼の音楽そのものよりもその人柄に惹かれていたと思います。
     
    来日公演ではブルックナー7番と「運命」を聴きました。
    前者はわたしのコンディションが悪くて楽しめませんでした。
    横浜公演での「運命」は筋肉質の良い演奏だったと記憶しています。
    (木管などは緊張でぴりぴりした音を出していました。)
     
    人柄については以前紹介した音楽家のスレでも、彼だけは悪い話が出てこない、といったあんばいでした。
    聖者の系譜とでもいうのでしょうか。
    そういえば誰かが彼について「楽譜を覚えるのが遅い」と批判していました。
    ジュリーニの好きだった言葉に「高邁な怠惰」というのがあったそうです。
     
    世界を飛び回る売れっ子指揮者にはなれなかったのは彼のそんなところが影響しているのかも知れません。
     
    演奏は作曲科によってかなり演奏のスタイルを変えていたように覚えています。
    ベートーヴェンは引き締まった演奏、ブラームスは歌心あふれるロマンティックな演奏といった感じでした。
    (「悲愴」は第3楽章が類を見ない強引な演奏と評されていたのを覚えています。)
     
    ある評論家は彼の演奏を「ブレーキとアクセルを一緒に踏み込んだような」と評していました。
    うまくいったときは良いのですが、一歩間違えると流れの悪い演奏になっていました。
    (例えばLAPOとの「エロイカ」。)
     
    今は彼のような歌心あふれる演奏をする人がいなくなりました。
    (知らないだけかも知れません。)
     
    演奏の雰囲気がちょっと都会的に過ぎますが、ドヴォルザークの8番を歌うように指揮する演奏家はもういないものでしょうか。
    コンサートにまめに通えばそんな演奏に行き当たるのかも知れませんね。

  • >>2181

    >日本のオケのコスパは一様に高いのではありませんか?
     
    そうかも知れません。
    前に書いた文章は外来オケを念頭に置いて書きました。
     
    神奈川フィルはこの15年くらいの間に聴き始めました。
    その前は主な職場が東京だったので渋谷や上野のコンサートに通っていました。
     
    ですので山田一雄/神奈川フィルの演奏を聴いていません。
    外山雄三の指揮姿は何度か目にしました。
     
    一昨年神奈川フィルの公演でゲッツェル指揮のブルックナー9番を聴いて驚きました。
    国内でこれほどの高水準の演奏が聴けるとは思っていませんでした。
     
    そのコンサートで団員の聴衆へのお見送りを受けましたが、高揚した楽団員の女性が大声で若者言葉でしゃべっていたのには興ざめしましたが。

  • >>2180

    >  (スワンは「ローエングリン」がらみでしょうか?)

    多分そうだと思います。ローエングリンは白鳥の騎士ですから。S席でも特に良い席とのことです。

    > コストパフォーマンスのバランスが取れているのか、疑問に思うコンサートが散見されますね。

    日本のオケのコスパは一様に高いのではありませんか?東京勤務時代によく聞きに行った神奈川フィルなど、特にそう思います。

  • >>2179

    「プラチナ券」に「スワン席」、訳が分かりませんね。
     (スワンは「ローエングリン」がらみでしょうか?)
     
    ふだんオペラは聴きませんが、高校生の頃に「魔笛」を見たことがあります。
    アマチュアの横浜交響楽団の演奏で500円でした。
    (歌手は覚えていません。)
     
    夜の女王のアリアはさすがに覚えていますが、あらすじを含めて他は全く覚えていません。
    (パパゲーノとパパゲーナの名前も面白いと思ったのか覚えています。) 
     
    コストパフォーマンスのバランスが取れているのか、疑問に思うコンサートが散見されますね。
    一人一人の聴衆が満足すれば良いと言えばそれまでですが。

  • >>2178

    オリヴィエさん。こんにちは。

    > 「ジャン・クリストフ」新潮社版
    > 一冊ずつばらばらに頼んだのでしょうか。

    とりあえず、第1巻だけ、試しに購入してみました。大分古い版なので、現在の文庫本より字が小さいのが、今の私にはちょっとツラいです。

    > 「最新名曲解説全集」
    > 全28巻を中古でそろえたのでしょうか。

    はい。そうです。ただ、現在のように、ネットで知りたい曲の情報が直ぐ手に入る時代には、あえて買わなくてもよかったかな?とも思っています。

    > コンサートだけはインフレで、ブロムシュテット/ゲバントハウスOの来日公演が一番安い席で13000円

    確かに、海外の名の通った演奏家や団体のチケットはべらぼうに高くて、私ももったいなくて行く気になりません。その点、日本人の演奏家や団体の場合はコスパが高くていいですね。来年2月の二期会の「ローエングリン」のチケットを手に入れましたが、「スワン席」と呼ばれる特等席で、17000円です。

  • >>2176

    ピアソラさん
     
    「ジャン・クリストフ」新潮社版、確かにAmazonに出ていますね。
    中古は考えなかったです。
    一冊ずつばらばらに頼んだのでしょうか。
     
    最近はkindleストアにある本しか読まなくなりつつあります。
    昔のように分厚いハードカバーを鞄に入れて持ち運ぶ元気がありません。
     
    「最新名曲解説全集」はわたしも欲しかったです。
    全28巻を中古でそろえたのでしょうか。
    当時はわたしには高価な本でした。
    今は中古で全巻そろいで10000円という出品もあるようですね。
     
    CDの価格破壊といい、全てがデフレ傾向なのを感じます。
    (コンサートだけはインフレで、ブロムシュテット/ゲバントハウスOの来日公演が一番安い席で13000円で、薄給のわたしには手が届きません。37000円のプラチナ券とは何でしょうか。)
     
    これではクラシック業界はどんどん衰退していくだけだと思うのですが、皆さんはどう考えておられるのでしょうか。

  • >>2175

    「ジャン・クリストフ」の新潮社版は、Amazonに出店している古本屋から購入しました。
    岩波書店版もありましたが、訳が古めかしいとのことでしたので、新潮社版にしたものです。
    しかし、今やAmazonでは、ほとんどどんな本でも手に入りますね。長らく絶版ながらずっと欲しいと思っていた音楽の友社の「最新名曲解説全集」も、Amazonに出店している全国の古本屋から全巻買い揃えることができました。

  • >>2174

    >「ジャン・クリストフ」
     
    新潮社版、まだ出回っているのですね。
    わたしが愛読していたものが古くなったので探したのですが、品切れでした。
     
    kindleでも読めますが、豊島訳です。
    わたしは豊島訳も持っていて、外出時にはkindleで読んでいましたが、頭の中で新庄訳に変換して読んでいました。
     
    この小説は、音楽家や曲の名前がたくさん出てきます。
    楽しめると良いですね。

  • >>2172

    > フルトヴェングラーの「音と言葉」

    残念ながら、読んだことはありません。Wikipediaによると、フルトヴェングラーの論文や講演を集めたもののようですね。ただ、私は、フルトヴェングラーという指揮者にそれほどの思い入れはないので、特に食指が動くところまでには、いきませんでした。
    それより、「ジャン・クリストフ」は今までちゃんと読んだことがなかったので、この機に読んでみようと、今日、新潮社の版を注文しました。

  • 今日は神奈川フィルの定期公演に行ってきました。
     
    お目当ては武満徹の「ファミリー・トゥリー」です。
    指揮は川瀬賢太郎、語りは唐田えりか。
     
    実演で聞いてみるとまずオーケストラが3管編成の大規模なものであることに驚きました。
    唐田えりかの語りはマイクとスピーカーを使っていましたが、オーケストラの音に隠れてしまう場面がたびたびありました。
    声楽でもないし、音楽詩と銘打っている作品の演奏の難しさを感じました。
     
    後半はR.シュトラウス「英雄の生涯」。
    LPレコード時代に確かカラヤン盤を持っていましたが、CDでは買い直していません。
    交響詩なのに全く予習をしていなかったので聴いていて退屈な部分がありました。
     
    コンサートの前に川瀬賢太郎のミニトークがあって、今日のテーマは「家庭」だと言っていました。
    言われてみると「英雄の生涯」にも奥さんが出てきますね。
    「家庭交響曲」などという作品があったことを思いだしました。

  • >>2171

    音楽の本と言えば、ピアソラさんは、フルトヴェングラーの「音と言葉」を読んだことはあるでしょうか。
     
    わたしが覚えているのは、ベルリン・フィルの聴衆にアンケートをとったら一番人気があった曲は「悲愴」と「カルメン」だったと嘆いていたことです。
     
    ドイツ音楽に深くコミットしていたフルトヴェングラーらしい文章だと思いました。

  • >>2170

    オリヴィエさん。こんにちは。

    「音楽と沈黙」で、一番不満だったのは、タイトルにもある「音楽」が、登場人物の一人がリュート奏者であること以外、ドラマの中でほとんど意味を持たないということです。
    音楽が、ストーリーの中でさしたる意味も役割も果たしていない恋愛小説を読むのは、今の私には、かなり苦痛です。

  • >>2169

    >「音楽と沈黙」
     
    今年出版されたばかりの小説なのですね。
     
    読んでいないので何とも言い様が無いのですが、恋愛小説が好きで無いと読むのはつらいかなと感じました。
    Amazonのレビューでは熱心な読者の方が書評を書いておりましたが、史実が元になっているとか。
    楽曲とか楽器といった小道具が面白くなかったのかなと思いました。
     
    音楽小説だとやはり「ジャン・クリストフ」が面白いです。
    豊嶋訳は古くさいので新庄訳の方が読みやすいです。
     
    もっとも若い頃に読むべき本かも知れないとは思いますが。

  • ローズ・トレメイン著、渡辺佐智江訳
    「音楽と沈黙」

    音楽書籍のコーナーにあり、面白そうだったので、上下巻とも買って読んでみたが、期待外れ。いろんな話が、ごちゃごちゃに入っていて、メインであるはずの、主人公二人のロマンスストーリーが、霞んでしまっている。
    英国では「驚異のベストセラー」とのことだが、正直、どこがいいのか判りかねる。

  • >>2166

    > 「森の歌」

    昔は、ショスタコヴィッチの代表作といえば、例の5番とこの曲が、挙げられていたように思います。
    今、この曲が取り上げられる機会は、どのくらいあるのでしょうか? 昔とは、隔世の感があります。

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