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退屈とは何か

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  • 2017/03/02 09:35
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  • 退屈(たいくつ)は、なすべきことがなくて時間をもてあましその状況に嫌気がさしている様、もしくは実行中の事柄について関心を失い飽きている様、及びその感情である。
    ある程度の時間にわたって、興味(好奇心)を持てる感覚的な刺激が得られない状態で、その状態を維持することを求められると、当初はどのようなものかに興味が持てるかもしれないが、その内容に見通しがつき、それが興味を維持できないものであった場合、飽きが来る。それでも止めることを選択できない場合、それを続けるのが苦痛になる。この状態が退屈である。教科書をただ棒読みするだけの先生の授業を聞いたり、会社での単調な作業はひどく苦痛である。これが退屈という感情である。

    人生は退屈なものか

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  • また、退屈は肉体的疲労感を加速する。単純労働においては、これは作業効率の明確な低下をもたらす。かつては物を作るのは様々な行程を一人で行う複雑な作業であったが、工場制手工業以降、次第に各段階を分担する流れ作業が導入され、次第に退屈なものとなった。作業工程を切り分けて一連の単純作業を取り出し、作業転換に必要なタイムロスを省くとともに非熟練工でも即座に工場労働を担えるようにするのが流れ作業の眼目であったが、あまりに単純すぎる作業はかえって労働意欲の低下を招くのである。従って、退屈な作業を行う際には、音楽など他の刺激に変化を求めるのがよく行われる。また、時間を分けて作業の種類を取り替えるなどの対策もとられることがある。現在では逆に一人が様々な段階に手を触れるようにしている例もある

  • することがあっても、たとえば話を聞くような受容的なものである場合や、単純で軽い作業の繰り返しである場合には、次第に退屈を感じる。退屈の状態で居続けるのは苦痛なので、感覚や刺激に変化を与えるのは良い対抗策である。自分でそのような刺激を求めてわずかな刺激の変化を求めて行われるものを退屈しのぎという。

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