ここから本文です
  • 1

    *****

    その理由とは、数学は、「対象Aと対象Bの間の関係性のみ」を扱う学問だからである。

    数学は、「対象Aそのもの」や「対象Bそのもの」の「実体」を解明するのではなく、「対象Aと対象Bの間の抽象的な関係性のみ」を解明することができるだけである。

    そして、我々人間が知覚する「宇宙」とは、実は、この「抽象的な関係性の集合」なのであろう。

    「宇宙」は、「実体」を持たないのである。

    我々人間は、「抽象的な関係性」を、「物質」や「時間」として認識しているに過ぎないのである。

    従って、「物質」や「時間」は、実は真の実在ではないと言えるだろう。

  • <<
  • 15 4
  • >>
並べ替え:
古い順
新しい順