ここから本文です

>>226

10/10編集手帳
今月のカレンダーに、いささか故郷を誘われた方があるかもしれない。
16年前のハッピーマンデー導入まで、体育の日は明日と同じ10月10日と決まっていた。前回の東京五輪の開会日にちなむ◆昭和を生きた日本人の胸に刻まれた日付けである。当日の空の青さも語り草だが、この日付が定まるまでの
曲折を振り返る人は多くない◆招致決定の翌年、1960年のIOC総会で日本は5月開会を提案したが、欧米に反対された。「6,7月案で再検討」と本紙にある。60年といえば大会4年前、2020年に五輪を控えるいまと同じ時期にあたる。10月開催で大勢が決した後も、開会日は「11日」「9日」と揺れ動き、10日で落着したのは62年だった◆「大ゆれ東京五輪会場」と見出しが躍
ったこともある。開催が3年先に迫る中で、メドがついた会場は三つしかない―関係者の嘆息を記事は伝えている◆それでも10月10日は輝かしい一日となった。だから今度も大丈夫、と安心したいところだが、若さで何事も乗り切れた
時代とは違う。足元を固め直し、成熟した国らしく着実に歩を進めるにしくはない。
もう一日休みだ!!
昼からジョーダンフライトのシャツを買いに行く予定。。。

  • >>227

    編集手帳10/12
    菊池寛の句を思い出す。<故人老いず生者老いゆく恨みかな>。青春を知らず、
    恋を知らず遺影のなかでこどもたちはいまもあどけない表情のままだろう。
    大阪教育大付属池田小学校で8人の児童が凶刃の犠牲になった事件から15年がすぎた◆犯人の男に死刑判決が言い渡されたとき、遺族は「”8人の天使たち“の親の想い」と題する共同談話を発表している。一日も早い死刑執行を願う、と。その人にいわせれば、これも”ばかども“の談話になるらしい◆「殺したがるばかどもと戦ってください」。死刑制度に関するシンポジウムに瀬戸内寂聴さんがビデオメッセージを寄せ、死刑廃止論者を激励したという◆殺したがるばかならば、殺人狂だろう。肉親を理不屈にも殺された遺族が加害者に命で償ってもらいたいと願ったとして、どうして殺人狂呼ばわりされねばならないのか。
    死刑廃止に傾ける熱情には敬意を表するが、心ない発言といわざるを得ない
    ◆「あなたのお父さんやお母さんは、ばかです。死刑でひとを殺したがるばかどもです」。心が痛まぬのなら、遺影の目を見つめて語りかけてほしいと思う。

    今日は嫌いな水泳だ!!頑張ればいつか・・・