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小説投稿 sono2

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  • 2015/03/12 21:28
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  • 佐藤の脳裏に、10数年前、不動産屋に通いつめ、
    必至で土地を探していたころの記憶がよみがえった。
    嫁は、ああだこうだ文句ばかりいい、
    なかなか前に進まなかった。
    やっとこさ、土地を見つけても、
    こんどは、家をどうするかでもめた。
    やがて、営業マンにくどかれ、
    耐震のいい家をつくることで決着したのであった。
    つきつけられた、借金の総額を見、
    幾晩も途方にくれたのであった。
    これで俺の人生は終わったも同然だ。
    やがて、嫁は妊娠し、子供が誕生した。
    さらに責任が降りかかってくる。
    佐藤は、いつしか、中学生の時経験したことを忘れるようになっていた。
    必死で残業し、こつこつ返してきたのだった。
    彼には、どうしてもあそこを離れたくないという意識が働いていたのだ。
    よぅくかんがえれば、同じ思いで、彼の先祖も働いてきたのだ。
    命がけでまな板を作ってきたのだ。
    ただ、家を続ける一心で
    佐藤は、ため息をつき、
    そして、そうですねとつぶやいた。
    弟は、帰りの電車の中で、大変な事を言ってしまったと
    後悔する気持ちになった。
    しかしながら、彼にはそれをせずにはいられない
    何かに動かされている気持ちがあった。
    多分、彼が後悔したのは、調子に乗らない為だろう。

  • すずかは、2年後に控える受験勉強で忙しかった。
    弟は、弟で高校受験が控えているのであるが、
    その合間に、奥本の仕事の手伝いの為顧客整理や
    資料のスクラップ作りを手伝っているのであった。
    前回の件は、ほとんど参加しなかったが、
    彼も、自殺した、祖母と見られる霊を目撃していたのであった。
    あの後どうなったのか。
    弟は、ふらっと立ち寄ったのであった。
    仮の建物には、お墓らしきものがあった。
    彼は、奥本に電話し、中に入れてもらえるよう頼んでほしいと
    いったのであった。
    奥本は、佐藤に連絡したのであった。
    佐藤は、仕事を抜け出し、駆けつけたのであった。
    佐藤は、何故、この少年を中にいれないといけないのか
    いぶかりながら、中に弟をいれたのであった。
    弟は、手を合わせ、
    まな板資料館の計画を聞いたのであった。
    仕事で忙しい合間ではあったが、彼は語ったのであった。
    要するに、
    彼の家のまな板を中心に大阪のまな板文化を伝える資料館を作りたいと。
    常時開館するというのではなしに、
    休日にちょこっと開館するぐらいにしたいと
    いうのであった。
    弟は、
    計画の不備を突いたのであった。
    もしも倒産したらどうなるのか。
    もしも、事故にあったら、あるいは、
    子供が病気になったら、どうするの
    佐藤は、中学生に、詰問されたのであった。
    まず、倒産したら、
    再就職しないといけない。
    その間雇用保険がでるが、
    それまでの間に見つけないといけない。
    まな板資料館で借金をしてしまっていれば、
    資金繰りにいきづまるのは目に見えている。
    泣く泣く、この土地を再びてばなさないといけなくなるのは目に見えている。
    事故や、病気のほうもそうだ。
    保険に入れば、いけるかもしれないが、
    いっぱいいっぱいの状況で保険代の負担は大きい。
    ご先祖は、そのような無理をしてほしくないと望んでらっしゃいます。
    佐藤はこの一言を聞き、慟哭したのであった。
    弟は、その土地に、家を建てるよう勧めたのであった。
    十数年必至で働いてきた、マイホームを売って、
    こっちに移るようにと伝えたのであった。

  • 時代とともに憎しみは風化していくが、
    それよりも、当事者以外の記憶のほうが早く、
    ずっと早く風化していくものである。
    近隣の住人でそのたてものの意味を理解できるものは
    わずかであった。
    ごく少数の住人が、てをあわせるのであった。
    バブル期無理な地上げでたくさんの人が
    苦しみ、中にはなくなった人がいた。
    昨今、地価が伸び悩む中、
    高騰している土地があるという。
    そのような土地というのは、
    やはり、
    大きな建物を建てれるほど、値上がりするという。
    又再び悲劇が繰り返そうとしている。
    奥本は、帰りに、
    山田に、地上げ計画について教えてもらったのであった。
    あの辺とあの辺はもうそろそろかかると思います。
    そこには、古い家屋が並んでいた。
    そして、その横には、
    道路工事の看板が立っている。
    都市計画で値上がりする土地があるが、
    そこを先行で買い占めていくのであるという。
    道路工事上の立ち退きは、
    国からの要請なので、
    断れないが、
    それにそった、民間企業からの要請は断ろうと思えば
    断れる。
    奥本は、土地の登記簿の名義変更を確認し、
    又、その建物の例の部屋の使用権の契約書が
    佐藤の名になったのを確認したのであった。
    佐藤は、思わぬ資産がころがりこんだと喜ぶ
    嫁を無視し、
    その土地にまないた資料館をつくる計画を立てた。

  • しかしながら、
    バブル期、
    今後の相続税を考えると、そのまま売ってしまったほうが
    ぃぃという人がおおかったのであった。
    地上げ屋の価格は、
    バブル期の水準並みで、
    地上げ屋も、手荒な真似だけではうまくいかないと
    考えていたようだ。
    最初、かれはその当時、中学生だったそうだが、
    地上げ屋は、配水管を破壊して言ったという。
    屋根から雨水を排水溝に流すパイプである。
    母親は、パイプをガムテープで修繕し、
    地上げ屋に水をかけ、応戦したという。
    中学生だった彼は、
    正直
    その土地に執着し続ける
    母親の考えが理解できなかった。
    父親は、ちょっと前になくなっていて、
    その家の長は、母親だった。
    その後、地上げ屋は、かまわず、近隣の土地を
    買収価格を吊り上げ、買い上げていった。
    ねばったものがちだった。
    その当時はそうだったようだ。
    地上げ屋は急いでいた。
    母親に2倍の買収額が提示された。
    母親は、弁護士を呼び、
    自分の土地を囲うように開発するよう申し入れさせたのであった。
    ちょうど真ん中なので、そういうわけにはいかない。
    地上げ屋は、最後の手段に出た。
    トラックを家に突っ込ませた。
    彼の妹が犠牲になった。
    病院で嗚咽する母を見て、
    彼は、復讐を誓ったという。
    それからまもなく、母は、2回で首をつって死んだという。
    跡に残されたのは、中学生の彼と
    病弱の祖母だったそうだ。
    地上げ屋は、再度申し込んできた。
    今度は、祖母に、
    祖母は、かたくなに拒んだのであった。
    そして、祖母は再三に渡る嫌がらせに抵抗するかのごとく
    母と同じ部屋で首をつっていたという。
    怨念のかたまりのような形相で。
    母に、その土地を守るように申し伝えたのは、
    実の母である彼女の祖母であった。
    祖母は、その土地を何があっても守り抜くよう
    伝えていたのであった。
    山田は、その土地を無料で提供すると
    約束したのであった。
    佐藤は、その土地に仮の建物をたてた。
    その中に、
    その土地で犠牲になった。
    三世代の遺骨が納められたのであった。

  • 山田はもう一度、鉄筋の骨組みをやり直させ、
    奥本に言われたところに
    各階、小さな部屋を作らせた。
    奥本は2階まででいいといったのであるが、
    山田は念には念をと全階
    部屋を作らせ、
    奥本に言われたとおり、
    空き室にしたのであった。
    やがて、そのビルが半ばほどまで
    工事が終わった時、
    例の空き地に購入の打診があったのであった。
    奥本は、その買い手を鑑定したのであった。
    間違いない。
    彼女の子孫だ。
    買い手は、一見普通のサラリーマンである。
    仕事の合間に抜け出して話に来たのだ。
    なんでも、この辺の土地は、バブル期一坪、千万以上もした
    のであるが、
    その後、地価がさがりつづけ、とうとう2百万を切ったという
    それにしてもたいそうな値下りだ。
    適正価格は、その土地は、
    一等地なので、
    それでも、5千万をくだらないという
    すむには、そんなにべんりとはいえないが、
    商業ビル用にはもってこいの立地だという。
    彼は、家を担保に入れやっと、3千万を借りれるというのであった。
    山田が言うには、彼の家には住宅ローンの銀行により
    抵当がつけられていて、
    3千万を借りるには、
    退職金を担保にどっかあやしいところからつままないといけないだろうと
    いうのであった。
    奥本は彼を誘い、
    山田の自殺したであろう親の墓に参ったのであった。
    山田も同行し、
    お墓に向かったのであった。
    佐藤(購入希望者の名)
    は、車の中、思い口を開いたのであった。
    実は、あの土地の一角は、先祖代々の土地だったと。
    もともと、町人出身の彼の家は、
    あそこで、幕府御用達のまな板職人を営んでいたという。
    近所の料理人たちの要望に沿い、
    奈良で仕入れた木材を使い、
    まな板をこさえていたという。
    かなりの評判で、
    大阪では
    名の知れた店だったという。
    明治期になり、
    工場で作られるまな板におされるように廃業したのであるが、
    形見の家は、そのままだったという。
    その後建替えたのであるが、
    大阪が焼け野原になっても、発展していっても
    あそこにすみ続け、
    先祖に手を合わせ続けたという。
    今でも、先代のまな板が家宝として大切に保管されているという。
    彼の母は、地上げにあったとき、
    弁護士を使い追い払いをしようとしたという。
    近所の同じ考えのものを集め、
    集団で訴訟をする準備を進めていたという。

  • 全てフィクションです。

    この建築現場に秘められた恐るべき
    過去をまざまざとしることになるとは知る由もなかった。
    20数年の時を越え、多少和らいだが
    遺族にとって、
    忘れられない無念となる出来事が、
    おこった現場に奥本は今たっているのだ。
    奥本は、
    そのぬいぐるみを置いた人物に遭いたいとつぶやいた。
    これが全てだ。
    ここにその謎を解くすべてがあると
    奥本はささやいた。
    一方、弟は、
    首をつっている老女を見ていた。
    何があったのかは知らないが、
    顔は、般若のそれで、
    未練の塊で死んでいったとしかおもえない
    のであった。
    そして弟は、
    山田の肩に、その老女らしき人物が座っているのをみた。
    目は青白く光り、
    死神そのものであった。
    山田さんがあぶない。
    弟は、
    山田に、
    この土地をスグに売ったほうがいいと
    いいそうになったのであった。
    売ったところで、
    次の買い手も同じ目に遭うのなら、
    一緒である。
    弟を制するように、
    奥本は、語ったのであった
    あなたの肩に、死神がついています。
    彼女をおろさなければ、あなたは死ぬかもしれません。
    だとしたら、
    山田はうろたえた。
    だとしたら、
    奥本は続ける。
    あなたの肩についた死神をおろす為、
    言うことをきいてください。
    山田はわかりましたと低い声でつぶやいた。
    奥本は、
    そのビルの設計を変えるように伝えたのであった。
    要するにその一角を空き地にし、
    残りの土地のみにビルを建てるようにというのであった。
    その残りの土地は、遺族に提供する為である。
    そのため、張り紙をするようにというのであった。
    この土地を買いたい方は、連絡を下さいと。
    確かに土地の場所は変わったが、
    似たようなところなので、問題ないだろうという判断であった。
    また、ビルの彼女の家のあったところは、スペースにし、
    関係者だけわかるような空間をつくるようにというのであった。
    そのような設計の変更を申し伝えたのであった。

  • 全てフィクションです

    この土地にはのろいがかかっている。
    そんなうわさから
    土地の値段は、市場価格を大きく下回っていた。
    お払いを入念にし、山田は建築を始めたのであった。
    最初、水道管が破裂したのであった。
    水が漏れ、あたりが水浸しになった。
    これでは、
    基礎を作れない。
    日程が大きくずれ込んだのであった。
    その後、資材が盗まれたり、
    作業員が、怪我をする事故が数回起こったのであった。
    絶対なんかある。
    作業にあたる、労働者等は、ささやきあうのであった。
    やがて、霊能者がやってきてお札をはっていくのであるが、
    それらをあざわらうように、事故が発生し、
    やがて、作業に当たる作業員のほとんどが、
    白い服を着た女性をま昼間に目撃し、
    なかには、そのまま逃げ出すものもでる始末であった。
    作業は、最初の1階の柱がたったところで、とまっているのであった。
    山田が、とりあえず、止めようと打診したのであった。
    山田いわく、資金繰りは大丈夫だが、
    ずっととまったままだと、さすがに
    売り払う以外なくなるというのであった。
    せっかく、ここまでつくったのであるから、是が非でも完成させ、
    なんとか、経費だけでも回収したいというのであった。
    山田のせっぱつまった顔を見た奥本であるが、
    ここは相当根が深いと感じていた。
    あの当時、
    一体どんな地上げが行われていたのか。
    うわさによると、何人もその土地がからんでいて死人が出た
    という土地がちらほらあるという。
    見事に、土地を集めててんばいできればぼろもうけ
    失敗すれば、自己破産である。
    買うほうも死に物狂いで買い集めていた時代であった。
    奥本は、
    途中までできていた、2階に上がったのであった。
    危ないからと山田は止めたのであるが、
    どうしてもといって、向かったのであった。
    そこには、
    小さな人形が置かれていた。
    奥本は、察したのであった。
    ここは、自殺現場だと。
    あの当時、
    激しい地上げに抗議する為、
    自殺する人がいたという。
    根深い憎しみが染み付いた土地がいくつか生まれたのであるという。
    そのひとつがここだと。
    奥本は悟った。
    今でもこんな風に、
    ぬいぐるみがおかれているということは、
    今でも憎しみを抱いて暮らしている人がすくなからずいるからである。
    奥本は、これがその原因のひとつだとつぶやいた。
    奥本は、この建築現場

  • 全てフィクションです。

    それは、今でも伝説として語り継がれている
    未曾有の好景気、
    株は上がり続け、
    土地も何もかも上がり続けていた。
    銀行は、大口に会いに行き、
    借金をしてくれと頼むのであった。
    大物芸能人、大物財界人
    こういったところに
    金融機関の重役が茶菓子といっしょに、
    資料を持っていくのであった。
    借金をして土地を買い、ビルを建てると
    1年後には50%は値上がりしていると。
    それを担保に又、土地を買い、ビルを建てれば、資産は無限に広がっていく。
    一部の金融通は、
    この話を聞き、チューリップバブルを思い出したという
    あの小さな球根がとてつもない価値を帯びてしまった。
    理由ははっきりとは分らないが、
    情報の乏しい時代なので、
    誰かが
    大々的にそのようなデマを流し、みんなが信じてしまったのであろう。
    うわさによると、その当時の借金をまだ払い続けている人がいるとかいないとかである。
    バブルを比ゆ的に警告する為、
    識者達は、当時、風船を割らしたりして
    警告していたという。
    そんな時代に、この土地を、地上げにあっていた。
    地上げというのは
    小さな土地をまとめて、買占め、
    更地にして売り飛ばすと、何倍にもなるという現象を利用した
    商売の方法のひとつで、
    要するに、その土地の住人に立ち退きをかけるため、
    こわもての連中に、脅迫まがいで、売却を迫らせるのである。
    中には、家の器物を損傷させたり、
    嫌がらせの電話をかけさせたりして、
    ひどいことをする連中もいたようである。
    そんな折、バブルがはじけ、土地の値段が一気に下がった。
    買い占めた土地は、売却のめどがたたず、
    荒地として放置されたままになったところが多数あった。
    要するに、買い占めた折の値段と、市場価格が
    離れすぎてしまい、
    売るに売れなくなったのだ。
    そんな不良債権が処分されまくったのが、あの
    ○そな国有化などがおこなわれた時代である。
    自己資本比率規制などで、銀行が
    損切りをしていった時代である。
    競売にかけられた土地は、
    新興の不動産デベロッパーなどに売却され、
    あらたな用途に使われることになるのであった。
    ここもそんな土地のひとつで、
    ここには、今回、商業ビルが建てられることになっているのであった。
    しかし、その前に持ち主が2てん3てんしているのであった。

  • 全てフィクションです。
    弟は、奥本から言われたとおり、
    顧客のリストを付け出したのであった。
    霊能力者なのであるが、
    顧客リストをつけている
    中には20年前の客もいるのであるが、
    収入ランクをつけていて
    以来の内容経緯もつけている
    奥本いわく、
    収入が少ない客からは料金はたくさんは取れない
    からといって、手を抜いたりはしない。
    何故なら、奥本に宿る霊がそれを嫌うからだ。
    客の金銭ステータスでえこひいきするようなそんな
    なんかの商売と一緒にはしていないというのであった。
    そのようにして、商売をしていると
    自然と、人づてで
    仕事が増えるのであるという
    奥本は、金を持っている客ほど、厳しく突き放すという
    そんな客は、鑑定の内容に対しいちゃもんをつけることが多い
    他にもいっていて、
    ほかとちがうといぃだすのだ。
    したがって、奥本は、まずは厳しくいい
    それでも言うことを聞くか試すのであるという
    そういうわけで、奥本は逆に評判がよかった。
    そのような奥本であるが、
    あるとき、弟を呼び出し、
    とある建築現場に赴いたのであった。
    弟がいうには、
    ここは、不吉な予感のする現場であるという。
    奥本は、弟に、今回の客について説明したのであった。
    今回の客は、大手不動産会社の役員で、
    今回のプロジェクトの建築現場を見てほしいというのであった。
    なんでも、不可解な事故が相次いでるという。
    他にも霊能力者を呼んでみてもらったのであるが、
    まだ収まらないという。
    奥本は、事前に霊視し、
    そこが、いわくつきの物件であることを見抜いていた。
    奥本は、依頼者、山田にあうなり、
    こう突き放した。
    なんで私を先に呼ばなかったのか。
    山田は面食らったのであった。
    しかし、山田は物腰の柔らかい感じの男性で、
    いやぁ~
    先生よりも、年のいった人をしってたもんですから、
    年配者を立てたほうがいいかとおもぃましてと適当に取り繕ったのであった。
    ようするに、奥本が若いとやんわりといったのであった。
    奥本は気を取り戻し、
    あたりを歩き始めた。
    ここは、地上げ物件ですね。
    奥本はつぶやいた。
    山田は、バブル期
    どこそこ建築というやんちゃなデベロッパーが
    いやがらせをしていたといううわさは聞いたことがあると
    いうのであった。
    バブル期

  • 弟は、霊能力者として歩みだした。
    母親は、本来なら、とめたいのであるが、
    テレビで霊能力者が出てるのを見て、
    あんなのになったら、と期待してしまって、
    霊能力関連の雑誌を買ってくる始末であった。
    すずかは、あぃかわらず、テレビの仕事を偶にしたり、学校の勉強に励んでいるのであるが、
    あれいらい、幽霊はでてこなぃようだ。
    ただ、弟が変わってしまった。
    弟は、奇妙な事いうようになった。

  • ねえちゃんにそんな風にするんですか
    里子の母「あの子は、自殺するまでいじめられたのに
     あなたのおねえさんは、テレビできらきらひかってるじゃない
     にくくてどうしようもないのよ」
    弟「・・・、でもここまで」
    とにかく、その日は、お金を置いて、返ったのであった。
    なんで、あんた、あそこのふすまを開けたの
    わからないだれかが、はいってきたんだよ
    というのであるが、ょくわからないそうだ。
    霊能力者が同席し、再び向かったのであった。
    今回は、女性と、その息子も同席している
    彼女は、二人が幼い時離婚していて、
    一人で、2人を育てた。
    憎しみを二人で共有していたが、
    あの人形は、彼女だけの秘密だった。
    霊能力者は、人を呪うと、いずれかえってくると諭したのであった。
    彼等は、知らなかった。
    なので、遺族への配慮が欠けていたが、
    娘の霊が働きかけ、彼等をそちらに向かわせた。
    今回は、娘の霊に免じ許してほしいという風に諭していたのであった。
    霊能力者は、むこうの世界での娘の話をし、安心するようにとなだめたのであった。
    これから、定期的に見舞金を払いに行くように
    霊能力者は、そうぃぃのこし、すずからと分かれたのであった。
    弟は、弟子にしてほしいとたのんだのであった。
    すずかと母親はきょとんとしている
    先生、私もさしてください
    奥本は、きっとにらんだ。
    そぅいうしごとは、選ばれた人間だけが、することができる
    往々にして、その前にたくさん試練を乗り越えている
    あなたは、今までどんな試練に会いましたか。
    弟は、すずかのほうをふりむく。
    すずかは、自分がいじめても、なにもやりかえさなかった、弟を思い出す
    たしかによくできた弟だ。
    お姉さんにいじめられてきたのですね
    わかりました。
    弟子にしましょう
    しかし、弟子といっても
    どこかにこもって、一緒に修行したりとかそんな古風なことはいたしません
    ただ、お客さんのdataの整理とかした仕事を手伝ってもらうだけです
    それでもぃぃですね
    奥本は、連絡先をわたし、かえっていったのであった。
    すずかは、帰りのtaxyのなか、ばつが悪かった。
    自分のせいで、弟に試練を与えていたとは
    弟は、じっと、寝ていた。
    霊能力者は悟った。
    里子があの子についたと。

  • すずかは、その結婚前の家にいってみたのであった。
    すずかの家から電車で2駅いったところにある
    集合住宅
    どうやらそこは、じっかのょうだ
    表札にある名前
    これが、あの霊の前の名なのか
    弟にどうしたらいいかきく
    弟は、霊感が強い
    あの家にすんでぃたら誰でも見るだろう
    唯、弟は違う
    弟は、霊を見ても平然としている
    もしかしたら霊能力者かもしれない
    弟いわく
    ココにたしかに、家族がいるはずだと
    確信をもっている
    じゃぁ、せっかく来たので、
    すずかは、チャイムを鳴らす
    でてきたのは、母親とおぼしき女性
    すずかは、自己紹介をし、
    村岡里子さんについておききしたいのですがと
    切り出す
    女性は、いっきに怪訝な顔をする
    ドアを閉じようとする
    まちがいない、母親だ。
    ココでにげられたら、いっかんの終わりだ。
    弟が、機転を利かす
    僕達、あずかりものがあるんです
    あ・預かり物
    用事があるのなら
    そうぃえばぃぃのに
    女性は、はぁっという
    弟は、管理人から里子さんの形見の品を預かってきたと嘘をつく
    女性は、考え、
    なんでいまさらと切り出す
    たしかに、おかしい
    本当なら、うけとりたぃが、
    十数年もたっているのに、
    なんで、
    じ・実は、でてきたんです
    形見の品が
    弟の嘘は精彩を欠く
    くるしぃ
    すずかは、弟を援護する
    そぅなんです
    じ・実は、私達
    里子さんの形見の品を預かってきたんです
    うさんくさぃ
    女性は、考えるが、postにいれといてとぃって
    ドアを閉める
    作戦は失敗し、二人は、骨折りをしたのであった。
    ただ、彼女がそれだとわかったのであった。
    弟の手柄だ。
    もしも、ちがえば、そんな人しらないと否定するはずだ。
    postにいれとけというということは、母親なのだ。
    すずかは、どうしても、許せなかった。
    何故、ここまで来たのに部屋にいれもしないで、
    しめてしまうのか
    きっと、わすれたぃんだょ
    弟は、策を練っている
    いつから、こんな策士になったのか
    とにかく、又あの霊能力者に頼ることにした。
    霊能力者は、電話で霊視をするといって約束したのであった。
    しばらくして、電話が鳴る
    形見の品は無かったとはっきり謝罪するように、そして、
    母親と一緒に、見舞金を持参するようにとの事であった。
    見舞金
    きりつめてぃるなか、見舞金などもったいない
    母親に相談したのであった。
    母親は、partに出る決意をしたのであった。
    母親は、霊能力者にいわれた見舞金を持参し、
    遺族の元を訪れた。
    前の女性が顔を覗かせる
    先日は、うちのこが失礼な事を申し訳ございませんでした。
    今、里子さんのすんでらっしゃった部屋にすまわせていただぃております
    ちんせいと申します
    ねがわくば、お見舞金をご持参しましたのでうけとって
    いただけないでしょうか
    女性は、怪訝な顔をする
    ドアを閉めようとするが、
    母が、お願いですうけとってくださいと
    再度、声をかける
    女性は、いらないが、里子にてをあわせてやってほしいといったのであった。
    彼女の部屋に入り込む。
    里子の遺影が掲げられたところに座る
    あの子の最後らへんはみてられなかった。
    すいじゃくしきってた
    かえりたぃといってたんだが、
    もうちょっと我慢したら、大丈夫だからとぃぃきかせてました。
    そ・それが、あんなことになって。
    くぅ~
    すずかと、弟は、もらい泣きしたのであった。
    母親は、家で色々な霊現象を経験したとかたったのであった。
    里子の母親は、きっと、無念なんです
    とすすりなくのであった。
    幸せになる為におよめにいったのに、
    こんなことになるなんて
    弟は、霊感が強い
    あるところをじっと見ている
    そして、たちあがり、いきなりがばっと、押入れのふすまをあける
    そして、なかにある小箱をとりだしたのであった。
    里子の母親は取り乱す
    あ・ぁのぅ~いきなり
    その中には、あきらかに呪いの道具が入っていた。
    女性の顔は、鬼のような形相で、
    あきらかに、相手の家族をのろい続けていたようであった。
    コ・コレは
    み・みたね
    それは、絶対にみられてはいけないものだったのだ。
    弟は、これで誰をのろっていたのかと詰問する
    母親も、すずかも、しりごみする
    こ・このこいったい
    おばさん、いったい何をしてたんですか
    里子の母は、その仲から、
    人形を出す
    こうするのよ
    人形の腹にはりをさす
    なんどもなんども
    そして、ねんぶつのようなものをぶつぶつとなえる
    顔は、はんにゃのようだ
    ははは
    そして、弟は、その中のnoteをとりだす
    女性は、へなへなとしたようすで、はははとわらっている
    その中に、すずかの写真があり、顔がはりかなんかで一面さされていた。
    きゃ~、すずかは、部屋から出る
    母親とすずかは部屋からで、
    弟が、里子の母と話しこんでいる
    おばさん、たしかにそれは仕方ないと思う
    でも、なんで、

  • ここに2,3年すんでたんじゃないでしょうか
    新婚だったんですが、
    だんなのほうの、お母様と一緒にくらしてられました。
    最初は、新婚にありがちなわきあいあいとした雰囲気でしたが、
    次第に邪険になってぃきましたね。
    妊娠されてたそうですが、わかりませんでした、
    多分、すぐに流産したんでしょうね
    その後から、げっそりとやせられて、今にも死にそうでした。
    私の推測からすると、多分、10キロはやせてたんじゃないのかな
    それから半年ぐらいであの事件が起こりました。
    おこったあとは、すぐに、部屋を引き払いになって、その後は、わかりません。
    記録も残ってませんし、私も顔しか覚えてません。
    実は、私の部屋でも彼女を偶に見るんです。
    首をつってる光景がよぎるんですよ。
    怖いですが、大丈夫だから向こうで安心してくらしなさいと
    なだめたりして、なんとか、おちつこうとしてます。
    terebiをつけたりして、まぎらわしますね。
    本当に怖いですが、しかたないですね
    すずか「その方のご遺族にあいたいんです」
    管理人「…,本当は駄目なんですが
     特別に、ココの管理会社の資料を持ってきます」
    ないといっていたのは嘘だったのだ。
    決まりでそういわないといけないようである。
    管理人は、分厚いファイルをもってきた。
    そこには、引っ越してきた時に提出する個人情報が書かれた資料が収められていた。
    本当は、処分してもいいのですが、
    念のため、とってあります。
    あの部屋は、ここですね
    今まで、ちんせいさんの前に、・・・5人くらされてます。
    すずか「多くないですか」
    管理人「…,そのうちの2人は、事故物件であった過去を取り消す為に
     すんでいた人です。
     ですので、3家族ですね
     おおぃほうですかね
     こういう集合住宅は、どこでもそういう部屋があったりします
     不動産屋さんは、適当にお得物件といって
     紹介するみたいですが
     やはり、大なり小なりそういう経験をされるので、
     でていかれるかたがおおぃみたいです
     」
    彼女の結婚後の、名前は、村岡であった。
    名前がわかった。
    又、引越し前の住所もわかったし、念のため、ひかえていたという
    引越し後の住所もわかったのであった。
    すずかは、こんなことは、自分がすることではなく、
    男がする事だと思ったが、どうしても、解決しなければならないと
    心に決め、弟とともに動くことにしたのであった。
    弟ももちろん、彼女の霊を何度もみている。
    なんかいるなあとはおもっていたが、
    きにしてなかったという。

  • というわけで、奥本は、すずかに
    この家の過去を告げたのであった。
    奥本は霊能力者で、霊が彼女に、教えてくれるという
    奥本「すずかさん、この家は、昔、自殺がありました。」
    すずか「えっ,」
    奥本「家賃はお幾らですか」
    すずか「○万だときいたことが」
    奥本「その値段は、この場所のマンションで、このくらいの広さだと
     明らかに安いですね。」
    すずか「はい」
    奥本「そのような場合は、浮いたお金をちゃんと遺族につぐなわないと
     いけないんですよ」
    というのであった。
    事故物件はたくさんある。
    それら全てにおいてこの原則が大体あてはまるという。
    奥本は続ける
    奥本「この家でなくなられた方は、
     赤ちゃんを死産してます
     それで、産めない体になり、
     いじめられ、自殺しました。
     」
    というのであった。
    すずかは、わけがわからなかった。
    奥本「なので、遺族は、その方の、ご両親になります。
     まずは、そこを探しましょう」
    というのであった。
    しかしながら、どうやってさがせばぃぃのかわからなぃ
    奥本は、又きますといって、とにかく探すようにといいのこし去っていったのであった。
    その場には、母親もいたのであった。
    母親いわく、確かに、物音がしたり、すると
    もぅなんなの
    声を荒げたこともあったが、そのときは、ばちんと
    天井からおおきな音がして、急いで、外に出たという
    しかし、すずかのレッスン代やら、塾代
    myhomeloanの事を考えると出ることはできず
    今に至っているという
    どうしたら、ぃぃの
    すずかは、途方にくれたのであるが、
    とにかく、やるだけやる事にした。
    管理組合にかけあい、過去の事故について問いただしたのであった。
    担当者「はぃ、なんでわかったんですか」
    すずか「安いし、霊能者の方にあったといわれたんです」
    担当者「あの部屋は、そのあと、事故物件の証拠を打ち消す為に
     すむ人が、何ヶ月か住んでました。
     その間、その方は、奇妙な体験をし続けたそうです。
     なんでも、夜中に、女性が、台所で、泣いていたりとか
     首をつったお風呂で、うめき声をきいたとか
     玄関で、やつれた表情の女性の顔を見たとか、
     色んな経験をされたそうですが、
     彼は、それは、そういう思い込みがそうさせるのだと
     いいきかせ、すみ続けたそうですが、
     最後らへんは、ほとんど、帰ってませんでした。
     本当はすんでないと駄目なんですけどね。」
    とぃうのであった。
    そして、そのときの事についてたずねたのであった。
    今から20年前,ひっそりととある女性が、首をつった状態で見つかりました。
    彼女は、

  • ちんせいすずかは、その昔、てんさいてれびちゃんで、一躍人気者となった
    子役であった。
    彼女は、その後、進学校に進み、受験生である傍ら、
    芸能の仕事もこなしていた。
    大体、中学時代は、忙しすぎた。
    すずかは、大学進学に向け、猛勉強中である。
    大学では、タレント業と並行し、
    好きな、アナウンサーがいるので、
    アナウンサーを目指したいと考えているので、
    アナウンサーになりやすい学科を考えている。
    アナウンサーの出身学部を見るのであるが、
    様々であり、どれがいいのかわからない。
    なので、とりあえず、英語を勉強しようと思っている
    しゃべれたほうが、何かと便利だろうという考えである。
    そんな彼女であるが、
    最近、不可解な出来事が身の回りで起こるのであった。
    何故か、押入れの中が、どたどたっという音がしたり、
    ドアが、開いていたり、
    コレって幽霊?
    すずかは、弟に相談するのであるが、
    弟は、姉ちゃんのほうが怖いといって相手にしない。
    弟は、最近背が伸びた。
    前は、自分のほうが大きかったので、
    しばいたり、足四の字をかけたりできたが、今は、
    やりかえされたら、本気で怖いので、できない。
    ただ、今までどおり、自分のほうが上だとは思わせている。
    すずかは、人を支配する名人である。
    学校でも、何かと、ぱしりをさせたりして、
    上に立とうとする。
    派閥を作り出し、
    敵を威嚇する
    典型的な派閥人間である
    自分の庇護の下、友達達は、適当にすずかの
    とりまきになって、
    女王気取りである。
    男子達からは、絶対に嫌われてはいけない人間として知られている
    前に、すずかにいやみをいっていた男子学生が、
    すずかの派閥に嫌われ、
    結局、退学してしまったのであった。
    それ以来、男子学生からは、絶対にからかってはいけない生徒だと
    認識されているのであった。
    あいつは、アナウンサーより、絶対、政治家になったほうがいい
    と揶揄されるのであった。
    というわけで、家のラップ音現象であるのであるが、
    すずかは、事務所の知り合いを通じ、霊能力者に見てもらうことになったのであった。
    霊能力者は、みずからを奥本と名のった。
    奥本「う~ん、すずかさん
     この家には、怨念がうずまぃてます」
    すずか「あぁ~、やっぱり」
    奥本「すずかさんにではなく、この家にです」
    すずか「このいえですか」
    奥本「こちらは、賃貸ですよね」
    すずか「はい」
    奥本「その前、」

  • ちんせいすずかは、その昔、てんさいてれびちゃんで、一躍人気者となった
    子役であった。
    彼女は、その後、進学校に進み、受験生である傍ら、
    芸能の仕事もこなしていた。
    大体、中学時代は、忙しすぎた。

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