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>>4884

お互いの唇を啄み
指が躰を蠢く

二人共子供ではないのでそこが
どこだかちゃんと解る

優しく円を描き
躯のキャンバスを走る

溢れる吐息まじりのうめき声
良の唇が幸の耳たぶを啄む
少しだけ肩をすくめた幸
甘い吐息が良の耳に

背中を支えバスマットに幸を寝かした
首元から胸元に啄む唇が下がっていく
幸の指先はだんだんと遠くなる
良の躰から離れ
良の頭を撫で始めた

舌先は胸元を滑り
感触を味わいつくす

右の指先は四肢の付け根まで
降りていく
深い愛の森を抜けて
甘く香る蜜の園を刺激し
誘われる唇が後を追う

蜜を吸い上げると
吐息は更に激しさを増していく

幸のつま先が張り裂ける思いにふれた
足の指先で
想いハサミぎこちなくダンスをおどる
堪能したい思いと裏腹に
良の唇はまた胸元に上がっていく

  • >>4889

    幸の胸元を丹念に
    唇や舌が

    甘くこぼれる幸の吐息

    良は幸を抱き起こした
    首に幸は手を回し太腿で良を挟んだ
    幸の体は少しまた少し

    幸のお尻を支えてる良の手は
    ほんの少しだけ左右に動いた

    張り裂けそう思いは
    蜜壷にゆっくりと深く
    うねりをあげて
    消えてゆく

    幸から溢れる声
    バスルームに響く

    良の腰は力任せに蠢いている
    大切に幸を抱えたまま
    良はバスマットにしゃがみこみ
    ゆっくりと寝そべる

    さちの腰が上下に前後に
    ワルツを踊る

    幸の手は良がやっていたように
    胸元を滑り出す

    ほんの数分が何時間に感じ
    良は思いを吐き出す前に
    幸を思い切り引き上げた

    激しい呼吸が轟く
    良の腹部には思いが吐き出されていた