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天国への階段

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  • 2018/04/22 17:00
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    ゆっくり上って雲の上に

    雲に乗って大空を漂う♪

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    4月22日 17:00

    ヨハネによる福音書
    1章
    洗礼者ヨハネの証し
    19:さて、ヨハネの証しはこうである。エルサレムのユダヤ人たちが、祭司やレビ人たちをヨハネのもとへ遣わして、「あなたは、どなたですか」と質問させたとき、
    20:彼は公言して隠さず、「わたしはメシアではない」と言い表した。
    21:彼らがまた、「では何ですか。あなたはエリヤですか」と尋ねると、ヨハネは、「違う」と言った。更に、「あなたは、あの預言者なのですか」と尋ねると、「そうではない」と答えた。
    22:そこで、彼らは言った。「それではいったい、だれなのです。わたしたちを遣わした人々に返事をしなければなりません。あなたは自分を何だと言うのですか。」
    23:ヨハネは、預言者イザヤの言葉を用いて言った。「わたしは荒れ野で叫ぶ声である。『主の道をまっすぐにせよ』と。」
    24:遣わされた人たちはファリサイ派に属していた。
    25:彼らがヨハネに尋ねて、「あなたはメシアでも、エリヤでも、またあの預言者でもないのに、なぜ、洗礼を授けるのですか」と言うと、
    26:ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けるが、あなたがたの中には、あなたがたの知らない方がおられる。
    27:その人はわたしの後から来られる方で、わたしはその履物のひもを解く資格もない。」
    28:これは、ヨハネが洗礼を授けていたヨルダン川の向こう側、ベタニアでの出来事であった。

  • ヨハネによる福音書
    1章
    言葉が肉となった
    1:初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
    2:この言は、初めに神と共にあった。
    3:万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
    4:言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。
    5:光は暗闇の中で輝いている。暗闇は光を理解しなかった。
    6:神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。
    7:彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。
    8:彼は光ではなく、光について証しをするために来た。
    9:その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
    10:言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。
    11:言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
    12:しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。
    13:この人々は、血によってではなく、肉の欲によってではなく、人の欲によってでもなく、神によって生まれたのである。
    14:言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独り子としての栄光であって、恵みと真理とに満ちていた。
    15:ヨハネは、この方について証しをし、声を張り上げて言った。「『わたしの後から来られる方は、わたしより優れている。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この方のことである。」
    16:わたしたちは皆、この方の満ちあふれる豊かさの中から、恵みの上に、更に恵みを受けた。
    17:律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れたからである。
    18:いまだかつて、神を見た者はいない。父のふところにいる独り子である神、この方が神を示されたのである。

  • 2018年Easter(復活日)
    マルコによる福音書
    結び 一
    弟子たちを派遣する
    14:その後、十一人が食事をしているとき、イエスが現れ、その不信仰とかたくなな心をおとがめになった。復活されたイエスを見た人々の言うことを、信じなかったからである。
    15:それから、イエスは言われた。「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。
    16:信じて洗礼を受ける者は救われるが、信じない者は滅びの宣告を受ける。
    17:信じる者には次のようなしるしが伴う。彼らはわたしの名によって悪霊を追い出し、新しい言葉を語る。
    18:手で蛇をつかみ、また、毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば治る。」

    天に上げられる
    19:主イエスは、弟子たちに話した後、天に上げられ、神の右の座に着かれた。
    20:一方、弟子たちは出かけて行って、至るところで宣教した。主は彼らと共に働き、彼らの語る言葉が真実であることを、それに伴うしるしによってはっきりとお示しになった。〕

    結び 二
    〔婦人たちは、命じられたことをすべてペトロとその仲間たちに手短に伝えた。その後、イエス御自身も、東から西まで、彼らを通して、永遠の救いに関する聖なる朽ちることのない福音を広められた。アーメン。〕

  • 2018年Easter(復活日)
    マルコによる福音書
    16章
    復活する
    1:安息日が終わると、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメは、イエスに油を塗りに行くために香料を買った。
    2:そして、週の初めの日の朝ごく早く、日が出るとすぐ墓に行った。
    3:彼女たちは、「だれが墓の入り口からあの石を転がしてくれるでしょうか」と話し合っていた。
    4:ところが、目を上げて見ると、石は既にわきへ転がしてあった。石は非常に大きかったのである。
    5:墓の中に入ると、白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。
    6:若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。
    7:さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」
    8:婦人たちは墓を出て逃げ去った。震え上がり、正気を失っていた。そして、だれにも何も言わなかった。恐ろしかったからである。

    結び 一
    マグダラのマリアに現れる
    9:〔イエスは週の初めの日の朝早く、復活して、まずマグダラのマリアに御自身を現された。このマリアは、以前イエスに七つの悪霊を追い出していただいた婦人である。
    10:マリアは、イエスと一緒にいた人々が泣き悲しんでいるところへ行って、このことを知らせた。
    11:しかし彼らは、イエスが生きておられること、そしてマリアがそのイエスを見たことを聞いても、信じなかった。

    二人の弟子に現れる
    12:その後、彼らのうちの二人が田舎の方へ歩いて行く途中、イエスが別の姿で御自身を現された。
    13:この二人も行って残りの人たちに知らせたが、彼らは二人の言うことも信じなかった。

  • 2018年Easter (受難日)
    マルコによる福音書
    15章
    墓に葬られる
    42:既に夕方になった。その日は準備の日、すなわち安息日の前日であったので、
    43:アリマタヤ出身で身分の高い議員ヨセフが来て、勇気を出してピラトのところへ行き、イエスの遺体を渡してくれるようにと願い出た。この人も神の国を待ち望んでいたのである。
    44:ピラトは、イエスがもう死んでしまったのかと不思議に思い、百人隊長を呼び寄せて、既に死んだかどうかを尋ねた。
    45:そして、百人隊長に確かめたうえ、遺体をヨセフに下げ渡した。
    46:ヨセフは亜麻布を買い、イエスを十字架から降ろしてその布で巻き、岩を掘って作った墓の中に納め、墓の入り口には石を転がしておいた。
    47:マグダラのマリアとヨセの母マリアとは、イエスの遺体を納めた場所を見つめていた。

  • 2018年Easter (受難日)
    マルコによる福音書
    15章
    イエスの死
    33:昼の十二時になると、全地は暗くなり、それが三時まで続いた。
    34:三時にイエスは大声で叫ばれた。「エリ、エリ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
    35:そばに居合わせた人々のうちには、これを聞いて、「そら、エリヤを呼んでいる」と言う者がいた。
    36:ある者が走り寄り、海綿に酸いぶどう酒を含ませて葦の棒に付け、「待て、エリヤが彼を降ろしに来るかどうか、見ていよう」と言いながら、イエスに飲ませようとした。
    37:しかし、イエスは大声を出して息を引き取られた。
    38:すると、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた。
    39:百人隊長がイエスの方を向いて、そばに立っていた。そして、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「本当に、この人は神の子だった」と言った。
    40:また、婦人たちも遠くから見守っていた。その中には、マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、そしてサロメがいた。
    41:この婦人たちは、イエスがガリラヤにおられたとき、イエスに従って来て世話をしていた人々である。なおそのほかにも、イエスと共にエルサレムへ上って来た婦人たちが大勢いた。

  • 2018年Easter (受難日)
    マルコによる福音書
    15章
    十字架につけられる
    21:そこへ、アレクサンドロとルフォスとの父でシモンというキレネ人が、田舎から出て来て通りかかったので、兵士たちはイエスの十字架を無理に担がせた。
    22:そして、イエスをゴルゴタという所――その意味は「されこうべの場所」――に連れて行った。
    23:没薬を混ぜたぶどう酒を飲ませようとしたが、イエスはお受けにならなかった。
    24:それから、兵士たちはイエスを十字架につけて、その服を分け合った、だれが何を取るかをくじ引きで決めてから。
    25:イエスを十字架につけたのは、午前九時であった。
    26:罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。
    27:また、イエスと一緒に二人の強盗を、一人は右にもう一人は左に、十字架につけた。
    28:こうして、「その人は犯罪人の一人に数えられた」という聖書の言葉が実現した。†
    29:そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスをののしって言った。「おやおや、神殿を打ち倒し、三日で建てる者、
    30:十字架から降りて自分を救ってみろ。」
    31:同じように、祭司長たちも律法学者たちと一緒になって、代わる代わるイエスを侮辱して言った。「他人は救ったのに、自分は救えない。
    32:メシア、イスラエルの王、今すぐ十字架から降りるがいい。それを見たら、信じてやろう。」一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。

  • 2018年Easter (洗足木曜日)
    マルコによる福音書
    15章
    死刑の判決を受ける
    6:ところで、祭りの度ごとに、ピラトは人々が願い出る囚人を一人釈放していた。
    7:さて、暴動のとき人殺しをして投獄されていた暴徒たちの中に、バラバという男がいた。
    8:群衆が押しかけて来て、いつものようにしてほしいと要求し始めた。
    9:そこで、ピラトは、「あのユダヤ人の王を釈放してほしいのか」と言った。
    10:祭司長たちがイエスを引き渡したのは、ねたみのためだと分かっていたからである。
    11:祭司長たちは、バラバの方を釈放してもらうように群衆を扇動した。
    12:そこで、ピラトは改めて、「それでは、ユダヤ人の王とお前たちが言っているあの者は、どうしてほしいのか」と言った。
    13:群衆はまた叫んだ。「十字架につけろ。」
    14:ピラトは言った。「いったいどんな悪事を働いたというのか。」群衆はますます激しく、「十字架につけろ」と叫び立てた。
    15:ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバを釈放した。そして、イエスを鞭打ってから、十字架につけるために引き渡した。

    兵士から侮辱される
    16:兵士たちは、官邸、すなわち総督官邸の中に、イエスを引いて行き、部隊の全員を呼び集めた。
    17:そして、イエスに紫の服を着せ、茨の冠を編んでかぶらせ、
    18:「ユダヤ人の王、万歳」と言って敬礼し始めた。
    19:また何度も、葦の棒で頭をたたき、唾を吐きかけ、ひざまずいて拝んだりした。
    20:このようにイエスを侮辱したあげく、紫の服を脱がせて元の服を着せた。そして、十字架につけるために外へ引き出した。

  • 2018年Easter (受難節第6週 復活前第1週)
    マルコによる福音書
    14章
    ペトロ、イエスを知らないと言う
    66:ペトロが下の中庭にいたとき、大祭司に仕える女中の一人が来て、
    67:ペトロが火にあたっているのを目にすると、じっと見つめて言った。「あなたも、あのナザレのイエスと一緒にいた。」
    68:しかし、ペトロは打ち消して、「あなたが何のことを言っているのか、わたしには分からないし、見当もつかない」と言った。そして、出口の方へ出て行くと、鶏が鳴いた。
    69:女中はペトロを見て、周りの人々に、「この人は、あの人たちの仲間です」とまた言いだした。
    70:ペトロは、再び打ち消した。しばらくして、今度は、居合わせた人々がペトロに言った。「確かに、お前はあの連中の仲間だ。ガリラヤの者だから。」
    71:すると、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「あなたがたの言っているそんな人は知らない」と誓い始めた。
    72:するとすぐ、鶏が再び鳴いた。ペトロは、「鶏が二度鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」とイエスが言われた言葉を思い出して、いきなり泣きだした。

    15章
    ピラトから尋問される
    1:夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。
    2:ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と答えられた。
    3:そこで祭司長たちが、いろいろとイエスを訴えた。
    4:ピラトが再び尋問した。「何も答えないのか。彼らがあのようにお前を訴えているのに。」
    5:しかし、イエスがもはや何もお答えにならなかったので、ピラトは不思議に思った。

  • 2018年Easter (受難節第6週 復活前第1週)
    マルコによる福音書
    14章
    最高法院で裁判を受ける
    53:人々は、イエスを大祭司のところへ連れて行った。祭司長、長老、律法学者たちが皆、集まって来た。
    54:ペトロは遠く離れてイエスに従い、大祭司の屋敷の中庭まで入って、下役たちと一緒に座って、火にあたっていた。
    55:祭司長たちと最高法院の全員は、死刑にするためイエスにとって不利な証言を求めたが、得られなかった。
    56:多くの者がイエスに不利な偽証をしたが、その証言は食い違っていたからである。
    57:すると、数人の者が立ち上がって、イエスに不利な偽証をした。
    58:「この男が、『わたしは人間の手で造ったこの神殿を打ち倒し、三日あれば、手で造らない別の神殿を建ててみせる』と言うのを、わたしたちは聞きました。」
    59:しかし、この場合も、彼らの証言は食い違った。
    60:そこで、大祭司は立ち上がり、真ん中に進み出て、イエスに尋ねた。「何も答えないのか、この者たちがお前に不利な証言をしているが、どうなのか。」
    61:しかし、イエスは黙り続け何もお答えにならなかった。そこで、重ねて大祭司は尋ね、「お前はほむべき方の子、メシアなのか」と言った。
    62:イエスは言われた。「そうです。あなたたちは、人の子が全能の神の右に座り、天の雲に囲まれて来るのを見る。」
    63:大祭司は、衣を引き裂きながら言った。「これでもまだ証人が必要だろうか。
    64:諸君は冒涜の言葉を聞いた。どう考えるか。」一同は、死刑にすべきだと決議した。
    65:それから、ある者はイエスに唾を吐きかけ、目隠しをしてこぶしで殴りつけ、「言い当ててみろ」と言い始めた。また、下役たちは、イエスを平手で打った。

  • 2018年Easter (受難節第6週 復活前第1週)
    マルコによる福音書
    14章
    裏切られ、逮捕される
    43:さて、イエスがまだ話しておられると、十二人の一人であるユダが進み寄って来た。祭司長、律法学者、長老たちの遣わした群衆も、剣や棒を持って一緒に来た。
    44:イエスを裏切ろうとしていたユダは、「わたしが接吻するのが、その人だ。捕まえて、逃がさないように連れて行け」と、前もって合図を決めていた。
    45:ユダはやって来るとすぐに、イエスに近寄り、「先生」と言って接吻した。
    46:人々は、イエスに手をかけて捕らえた。
    47:居合わせた人々のうちのある者が、剣を抜いて大祭司の手下に打ってかかり、片方の耳を切り落とした。
    48:そこで、イエスは彼らに言われた。「まるで強盗にでも向かうように、剣や棒を持って捕らえに来たのか。
    49:わたしは毎日、神殿の境内で一緒にいて教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった。しかし、これは聖書の言葉が実現するためである。」
    50:弟子たちは皆、イエスを見捨てて逃げてしまった。

    一人の若者、逃げる
    51:一人の若者が、素肌に亜麻布をまとってイエスについて来ていた。人々が捕らえようとすると、
    52:亜麻布を捨てて裸で逃げてしまった。

  • 2018年Easter (受難節第6主日 復活前第1主日 棕櫚の主日)
    マルコによる福音書
    14章
    ペトロの離反を予告する
    27:イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたは皆わたしにつまずく。『わたしは羊飼いを打つ。すると、羊は散ってしまう』と書いてあるからだ。
    28:しかし、わたしは復活した後、あなたがたより先にガリラヤへ行く。」
    29:するとペトロが、「たとえ、みんながつまずいても、わたしはつまずきません」と言った。
    30:イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたは、今日、今夜、鶏が二度鳴く前に、三度わたしのことを知らないと言うだろう。」
    31:ペトロは力を込めて言い張った。「たとえ、御一緒に死なねばならなくなっても、あなたのことを知らないなどとは決して申しません。」皆の者も同じように言った。

    ゲッセマネで祈る
    32:一同がゲツセマネという所に来ると、イエスは弟子たちに、「わたしが祈っている間、ここに座っていなさい」と言われた。
    33:そして、ペトロ、ヤコブ、ヨハネを伴われたが、イエスはひどく恐れてもだえ始め、
    34:彼らに言われた。「わたしは死ぬばかりに悲しい。ここを離れず、目を覚ましていなさい。」
    35:少し進んで行って地面にひれ伏し、できることなら、この苦しみの時が自分から過ぎ去るようにと祈り、
    36:こう言われた。「アッバ、父よ、あなたは何でもおできになります。この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしが願うことではなく、御心に適うことが行われますように。」
    37:それから、戻って御覧になると、弟子たちは眠っていたので、ペトロに言われた。「シモン、眠っているのか。わずか一時も目を覚ましていられなかったのか。
    38:誘惑に陥らぬよう、目を覚まして祈っていなさい。心は燃えても、肉体は弱い。」
    39:更に、向こうへ行って、同じ言葉で祈られた。
    40:再び戻って御覧になると、弟子たちは眠っていた。ひどく眠かったのである。彼らは、イエスにどう言えばよいのか、分からなかった。
    41:イエスは三度目に戻って来て言われた。「あなたがたはまだ眠っている。休んでいる。もうこれでいい。時が来た。人の子は罪人たちの手に引き渡される。
    42:立て、行こう。見よ、わたしを裏切る者が来た。」

  • 2018年Easter (受難節第5週 復活前第2週 春分)
    マルコによる福音書
    14章
    過ぎ越しの食事をする
    12:除酵祭の第一日、すなわち過越の小羊を屠る日、弟子たちがイエスに、「過越の食事をなさるのに、どこへ行って用意いたしましょうか」と言った。
    13:そこで、イエスは次のように言って、二人の弟子を使いに出された。「都へ行きなさい。すると、水がめを運んでいる男に出会う。その人について行きなさい。
    14:その人が入って行く家の主人にはこう言いなさい。『先生が、「弟子たちと一緒に過越の食事をするわたしの部屋はどこか」と言っています。』
    15:すると、席が整って用意のできた二階の広間を見せてくれるから、そこにわたしたちのために準備をしておきなさい。」
    16:弟子たちは出かけて都に行ってみると、イエスが言われたとおりだったので、過越の食事を準備した。
    17:夕方になると、イエスは十二人と一緒にそこへ行かれた。
    18:一同が席に着いて食事をしているとき、イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人で、わたしと一緒に食事をしている者が、わたしを裏切ろうとしている。」
    19:弟子たちは心を痛めて、「まさかわたしのことでは」と代わる代わる言い始めた。
    20:イエスは言われた。「十二人のうちの一人で、わたしと一緒に鉢に食べ物を浸している者がそれだ。
    21:人の子は、聖書に書いてあるとおりに、去って行く。だが、人の子を裏切るその者は不幸だ。生まれなかった方が、その者のためによかった。」

    主の晩餐
    22:一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしの体である。」
    23:また、杯を取り、感謝の祈りを唱えて、彼らにお渡しになった。彼らは皆その杯から飲んだ。
    24:そして、イエスは言われた。「これは、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。
    25:はっきり言っておく。神の国で新たに飲むその日まで、ぶどうの実から作ったものを飲むことはもう決してあるまい。」
    26:一同は賛美の歌をうたってから、オリーブ山へ出かけた。

  • 2018年Easter (受難節第5主日 復活前第2主日)
    マルコによる福音書
    14章
    イエスを殺す計略
    1:さて、過越祭と除酵祭の二日前になった。祭司長たちや律法学者たちは、なんとか計略を用いてイエスを捕らえて殺そうと考えていた。
    2:彼らは、「民衆が騒ぎだすといけないから、祭りの間はやめておこう」と言っていた。

    ベタニアで香油を注がれる
    3:イエスがベタニアで重い皮膚病の人シモンの家にいて、食事の席に着いておられたとき、一人の女が、純粋で非常に高価なナルドの香油の入った石膏の壺を持って来て、それを壊し、香油をイエスの頭に注ぎかけた。
    4:そこにいた人の何人かが、憤慨して互いに言った。「なぜ、こんなに香油を無駄遣いしたのか。
    5:この香油は三百デナリオン以上に売って、貧しい人々に施すことができたのに。」そして、彼女を厳しくとがめた。
    6:イエスは言われた。「するままにさせておきなさい。なぜ、この人を困らせるのか。わたしに良いことをしてくれたのだ。
    7:貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるから、したいときに良いことをしてやれる。しかし、わたしはいつも一緒にいるわけではない。
    8:この人はできるかぎりのことをした。つまり、前もってわたしの体に香油を注ぎ、埋葬の準備をしてくれた。
    9:はっきり言っておく。世界中どこでも、福音が宣べ伝えられる所では、この人のしたことも記念として語り伝えられるだろう。」

    ユダ、裏切りを企てる
    10:十二人の一人イスカリオテのユダは、イエスを引き渡そうとして、祭司長たちのところへ出かけて行った。
    11:彼らはそれを聞いて喜び、金を与える約束をした。そこでユダは、どうすれば折よくイエスを引き渡せるかとねらっていた。

  • 2018年Easter (受難節第4週 復活前第3週)
    マルコによる福音書
    10章
    42:そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では、支配者と見なされている人々が民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。
    43:しかし、あなたがたの間では、そうではない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、
    44:いちばん上になりたい者は、すべての人の僕になりなさい。
    45:人の子は仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのである。」
    46:一行はエリコの町に着いた。イエスが弟子たちや大勢の群衆と一緒に、エリコを出て行こうとされたとき、ティマイの子で、バルティマイという盲人が道端に座って物乞いをしていた。
    47:ナザレのイエスだと聞くと、叫んで、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と言い始めた。
    48:多くの人々が叱りつけて黙らせようとしたが、彼はますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。
    49:イエスは立ち止まって、「あの男を呼んで来なさい」と言われた。人々は盲人を呼んで言った。「安心しなさい。立ちなさい。お呼びだ。」
    50:盲人は上着を脱ぎ捨て、躍り上がってイエスのところに来た。
    51:イエスは、「何をしてほしいのか」と言われた。盲人は、「先生、目が見えるようになりたいのです」と言った。
    52:そこで、イエスは言われた。「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」盲人は、すぐ見えるようになり、なお道を進まれるイエスに従った。

  • 2018年Easter (復活前第3週主日)
    マルコによる福音書
    10章
    32:一行がエルサレムへ上って行く途中、イエスは先頭に立って進んで行かれた。それを見て、弟子たちは驚き、従う者たちは恐れた。イエスは再び十二人を呼び寄せて、自分の身に起ころうとしていることを話し始められた。
    33:「今、わたしたちはエルサレムへ上って行く。人の子は祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは死刑を宣告して異邦人に引き渡す。
    34:異邦人は人の子を侮辱し、唾をかけ、鞭打ったうえで殺す。そして、人の子は三日の後に復活する。」
    35:ゼベダイの子ヤコブとヨハネが進み出て、イエスに言った。「先生、お願いすることをかなえていただきたいのですが。」
    36:イエスが、「何をしてほしいのか」と言われると、
    37:二人は言った。「栄光をお受けになるとき、わたしどもの一人をあなたの右に、もう一人を左に座らせてください。」
    38:イエスは言われた。「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない。このわたしが飲む杯を飲み、このわたしが受ける洗礼を受けることができるか。」
    39:彼らが、「できます」と言うと、イエスは言われた。「確かに、あなたがたはわたしが飲む杯を飲み、わたしが受ける洗礼を受けることになる。
    40:しかし、わたしの右や左にだれが座るかは、わたしの決めることではない。それは、定められた人々に許されるのだ。」
    41:ほかの十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネのことで腹を立て始めた。

  • 2018年Easter (復活前第4週)
    マルコによる福音書
    10章
    17:イエスが旅に出ようとされると、ある人が走り寄って、ひざまずいて尋ねた。「善い先生、永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか。」
    18:イエスは言われた。「なぜ、わたしを『善い』と言うのか。神おひとりのほかに、善い者はだれもいない。
    19:『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証するな、奪い取るな、父母を敬え』という掟をあなたは知っているはずだ。」
    20:すると彼は、「先生、そういうことはみな、子供の時から守ってきました」と言った。
    21:イエスは彼を見つめ、慈しんで言われた。「あなたに欠けているものが一つある。行って持っている物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる。それから、わたしに従いなさい。」
    22:その人はこの言葉に気を落とし、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。
    23:イエスは弟子たちを見回して言われた。「財産のある者が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」
    24:弟子たちはこの言葉を聞いて驚いた。イエスは更に言葉を続けられた。「子たちよ、神の国に入るのは、なんと難しいことか。
    25:金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」
    26:弟子たちはますます驚いて、「それでは、だれが救われるのだろうか」と互いに言った。
    27:イエスは彼らを見つめて言われた。「人間にできることではないが、神にはできる。神は何でもできるからだ。」
    28:ペトロがイエスに、「このとおり、わたしたちは何もかも捨ててあなたに従って参りました」と言いだした。
    29:イエスは言われた。「はっきり言っておく。わたしのためまた福音のために、家、兄弟、姉妹、母、父、子供、畑を捨てた者はだれでも、
    30:今この世で、迫害も受けるが、家、兄弟、姉妹、母、子供、畑も百倍受け、後の世では永遠の命を受ける。
    31:しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になる。」

  • 2018年Easter (復活前第4週主日)
    マルコによる福音書
    10章
    離縁について教える
    1:イエスはそこを立ち去って、ユダヤ地方とヨルダン川の向こう側に行かれた。群衆がまた集まって来たので、イエスは再びいつものように教えておられた。
    2:ファリサイ派の人々が近寄って、「夫が妻を離縁することは、律法に適っているでしょうか」と尋ねた。イエスを試そうとしたのである。
    3:イエスは、「モーセはあなたたちに何と命じたか」と問い返された。
    4:彼らは、「モーセは、離縁状を書いて離縁することを許しました」と言った。
    5:イエスは言われた。「あなたたちの心が頑固なので、このような掟をモーセは書いたのだ。
    6:しかし、天地創造の初めから、神は人を男と女とにお造りになった。
    7:それゆえ、人は父母を離れてその妻と結ばれ、
    8:二人は一体となる。だから二人はもはや別々ではなく、一体である。
    9:従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」
    10:家に戻ってから、弟子たちがまたこのことについて尋ねた。
    11:イエスは言われた。「妻を離縁して他の女を妻にする者は、妻に対して姦通の罪を犯すことになる。
    12:夫を離縁して他の男を夫にする者も、姦通の罪を犯すことになる。」
    13:イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。
    14:しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。
    15:はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」
    16:そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。

  • 2018年Easter (復活前第5週)
    マルコによる福音書
    9章
    逆らわない者は味方
    38:ヨハネがイエスに言った。「先生、お名前を使って悪霊を追い出している者を見ましたが、わたしたちに従わないので、やめさせようとしました。」
    39:イエスは言われた。「やめさせてはならない。わたしの名を使って奇跡を行い、そのすぐ後で、わたしの悪口は言えまい。
    40:わたしたちに逆らわない者は、わたしたちの味方なのである。
    41:はっきり言っておく。キリストの弟子だという理由で、あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる者は、必ずその報いを受ける。」

    罪への誘惑
    42:「わたしを信じるこれらの小さな者の一人をつまずかせる者は、大きな石臼を首に懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がはるかによい。
    43:もし片方の手があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両手がそろったまま地獄の消えない火の中に落ちるよりは、片手になっても命にあずかる方がよい。
    44:地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。†
    45:もし片方の足があなたをつまずかせるなら、切り捨ててしまいなさい。両足がそろったままで地獄に投げ込まれるよりは、片足になっても命にあずかる方がよい。
    46:地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。†
    47:もし片方の目があなたをつまずかせるなら、えぐり出しなさい。両方の目がそろったまま地獄に投げ込まれるよりは、一つの目になっても神の国に入る方がよい。
    48:地獄では蛆が尽きることも、火が消えることもない。
    49:人は皆、火で塩味を付けられる。
    50:塩は良いものである。だが、塩に塩気がなくなれば、あなたがたは何によって塩に味を付けるのか。自分自身の内に塩を持ちなさい。そして、互いに平和に過ごしなさい。」

  • 2018年Easter (復活前第5週主日)
    マルコによる福音書
    9章
    24:その子の父親はすぐに叫んだ。「信じます。信仰のないわたしをお助けください。」
    25:イエスは、群衆が走り寄って来るのを見ると、汚れた霊をお叱りになった。「ものも言わせず、耳も聞こえさせない霊、わたしの命令だ。この子から出て行け。二度とこの子の中に入るな。」
    26:すると、霊は叫び声をあげ、ひどく引きつけさせて出て行った。その子は死んだようになったので、多くの者が、「死んでしまった」と言った。
    27:しかし、イエスが手を取って起こされると、立ち上がった。
    28:イエスが家の中に入られると、弟子たちはひそかに、「なぜ、わたしたちはあの霊を追い出せなかったのでしょうか」と尋ねた。
    29:イエスは、「この種のものは、祈りによらなければ決して追い出すことはできないのだ」と言われた。

    再び自分の死と復活を予告する
    30:一行はそこを去って、ガリラヤを通って行った。しかし、イエスは人に気づかれるのを好まれなかった。
    31:それは弟子たちに、「人の子は、人々の手に引き渡され、殺される。殺されて三日の後に復活する」と言っておられたからである。
    32:弟子たちはこの言葉が分からなかったが、怖くて尋ねられなかった。

    いちばん偉い者
    33:一行はカファルナウムに来た。家に着いてから、イエスは弟子たちに、「途中で何を議論していたのか」とお尋ねになった。
    34:彼らは黙っていた。途中でだれがいちばん偉いかと議論し合っていたからである。
    35:イエスが座り、十二人を呼び寄せて言われた。「いちばん先になりたい者は、すべての人の後になり、すべての人に仕える者になりなさい。」
    36:そして、一人の子供の手を取って彼らの真ん中に立たせ、抱き上げて言われた。
    37:「わたしの名のためにこのような子供の一人を受け入れる者は、わたしを受け入れるのである。わたしを受け入れる者は、わたしではなくて、わたしをお遣わしになった方を受け入れるのである。」

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