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2018年Easter (受難節第6週 復活前第1週)
マルコによる福音書
14章
ペトロ、イエスを知らないと言う
66:ペトロが下の中庭にいたとき、大祭司に仕える女中の一人が来て、
67:ペトロが火にあたっているのを目にすると、じっと見つめて言った。「あなたも、あのナザレのイエスと一緒にいた。」
68:しかし、ペトロは打ち消して、「あなたが何のことを言っているのか、わたしには分からないし、見当もつかない」と言った。そして、出口の方へ出て行くと、鶏が鳴いた。
69:女中はペトロを見て、周りの人々に、「この人は、あの人たちの仲間です」とまた言いだした。
70:ペトロは、再び打ち消した。しばらくして、今度は、居合わせた人々がペトロに言った。「確かに、お前はあの連中の仲間だ。ガリラヤの者だから。」
71:すると、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「あなたがたの言っているそんな人は知らない」と誓い始めた。
72:するとすぐ、鶏が再び鳴いた。ペトロは、「鶏が二度鳴く前に、あなたは三度わたしを知らないと言うだろう」とイエスが言われた言葉を思い出して、いきなり泣きだした。

15章
ピラトから尋問される
1:夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、長老や律法学者たちと共に、つまり最高法院全体で相談した後、イエスを縛って引いて行き、ピラトに渡した。
2:ピラトがイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と尋問すると、イエスは、「それは、あなたが言っていることです」と答えられた。
3:そこで祭司長たちが、いろいろとイエスを訴えた。
4:ピラトが再び尋問した。「何も答えないのか。彼らがあのようにお前を訴えているのに。」
5:しかし、イエスがもはや何もお答えにならなかったので、ピラトは不思議に思った。