NYダウ【^DJI】の掲示板 2016/10/27〜2016/11/09

政府・日銀 投機的動き続けば必要な対応
11月9日 16時08分
アメリカの大統領選挙の開票状況をめぐって金融市場が大きく動いていることを受けて財務省と金融庁、それに日銀は緊急の会合を開き、金融市場の動きを注視し、投機的な動きが続く場合は必要な対応をとることを確認しました。
財務省で午後３時から開かれた会合には、財務省の浅川財務官と金融庁の森長官、それに日銀の雨宮理事が出席しました。

９日はアメリカの大統領選挙の開票状況をめぐって外国為替市場で急速に円高が進んでいるうえ、東京株式市場では日経平均株価が８日に比べて一時、１０００円以上値下がりしました。
会合では、金融市場の動向について投機的な動きが見られるとして、金融市場の動きを注視し、投機的な動きが続く場合には必要な対応をとることを確認しました。

４０分程度行われた会合のあと財務省の浅川財務官は、記者団に対し、「市場は非常に荒い動きをしており、重大な関心を持って見ている。投機的な動きが継続する場合は必要な対応をとる考えで、それは市場介入に限らず為替市場の大きな動きを取り除くためにあらゆる措置を排除しない」と述べ、円高の動きをけん制しました。
また浅川財務官は、Ｇ７＝主要７か国の協調した対応について、「今のところ考えていることはない」と述べました。


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