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投稿コメント一覧 (1706コメント)

  • >>No. 20537

    今日の名古屋は快晴で昨日よりも寒さが幾分和らぎ、日中は暖かい一日でした。
    女神湖さんは来週にかけて目の手術をされる予定でしたか。同居人も先月白内障の手術をして、まだ時々眼科へ通っていますが、以前よりよく見えるようになったと申しております。映画ファンにとって目は一番大事な機能です。点字の本はあっても、点字の映画はありません。どうぞ大事になさってくださいませ。私は耳が悪いので、日本映画のセリフが聞き取り難くて難儀していますが、映画を見るには目と違い耳はまだ補助的と言えます。それで日本映画でも字幕着きを好みます。

    今日から公開の「不都合な真実2 放置された地球」というドキュメンタリーを見て来ました。この映画は「不都合な真実」で、アカデミー長編ドキュメンタリー映画賞を受賞し、主演したアル・ゴアは2007年に、地球温暖化防止の啓蒙活動が認められ、ノーベル平和賞を授賞しています。アル・ゴアと言えばクリントン政権下で副大統領を2期務め、2000年の大統領選挙の一般投票で勝利を収めたものの、選挙人投票でジョージ・ブッシュ候補に敗れ、その後政界を引退しました。

    「不都合な真実」が公開された後、ゴア氏はマスコミから「これはとんでもないプロパガンダだ」とのそしりを受け、反対派から袋だたきに遭うという辛苦をなめています。しかしゴア氏は屈することなく信念を貫き通します。あの映画から10年の歳月が流れ、地球温暖化現象はゴア氏の予想通りになりました。今度の続編では、世界各地で異常気象下での大災害の模様を突きつけ、ゴア氏のその後の活動が描かれています。この人が偉いと思うのは、氷河が溶けて濁流となっている現場に足を踏み入れ、災害の現地を必ず訪れる。そして現地でセミナーを行い、地球温暖化対策なくしては、人類の未来がないことを訴えるのだが、反対派の意見にも耳を傾ける。

    オバマ政権下の「パリ協定」でインドが最後まで反対する。インド首相の言い分は「欧米先進国が150年に渡り温暖化の原因を作った。私たち途上国はこれから150年間 化石燃料を使う権利がある」と主張する。しかし本当は金がないのである。ゴア氏は水面下でアメリカ企業と交渉し、ある約束を取り付ける。この提案にインドも折れてパリ協定は採択される。しかしその後トランプ政権が登場し「ゴアの言うことは嘘っぱちだ!」とぶち上げ、パリ協定を離脱する。余白0。

  • >>No. 20535

    今日の名古屋は日中の気温が一桁になり、またいっそう寒くなり、いよいよ冬の到来です。巷ではクリスマス商戦で、イルミネーションも輝く季節です。喪中はがきが飛び込んでくると、ああもう歳末なんだなぁ~と言う感慨に耽る。そろそろ年賀はがきの準備もしなくては・・・。人間歳を取ると川の流れが早くなり、一年があっという間に過ぎてゆく感じがします。もうすぐ人生の滝壺が見え、真っ逆さまに落ちてゆくのだろうか。

    女神湖さん、私は株も賭け事もやりませんので、あまり株価の動向を気にしていませんが、バブル後の最高値を記録して、今はまた下がって来ているようです。あのバブル崩壊からすでに26年が経っていますので、あれは私が50歳の頃であったと思います。しかしあのバブルにはバブル景気というものが伴っていたわけです。当時は一般庶民もバブル景気の恩恵を大いに受けました。それだけにショックも大きなものでした。現在がバブルだとすると、単に株価の上昇だけで、一般庶民の給料は上がっていないし、消費も落ち込んでいるので、好景気を感じる要素は何も無い。ここがバブル景気との大きな違いでしょう。

    このところシネコンに行っていませんが、ちょっと前に「ノクターナル・アニマルズ」という映画を見ました。題名の意味は“夜の野獣たち”と言うことらしい。冒頭は一糸纏わぬ女性がダンスをやっている。普通、このような場面を見ると、男としては楽しいわけですが、この場面に限っては楽しくない、まったく楽しくない。むしろ吐き気がしてくる。それは何故かと言うと、150キロはありそうなブヨブヨに太ったその姿は、スターウォーズに出てくるジャバを思わせる、極めつけの酷女である。それはもう楽しいなんてもんじゃない。思わず逃げ出したくなり、自分は一体何を見に来ているんだろうと、ナサケナクなる。

    こんな形でスタートする映画なのですが、これが意外と面白いのね。冒頭の場面はマニアが集うアートのパーティのようです。つまりこれ極めつきのアートなんだろう。このギャラリーを経営するスーザン(エイミー・アダムス)は、別れた夫の小説家エドワード(ジェイク・ギレンホール)から、校正前の小説の原稿が届く。それはスーザンとの別れから着想を得て書かれた小説だった。スーザンの現在とエドワードとの過去、小説の中身の三つが交錯してのサスペンスの連続は一見に値する映画でした。余白0。

  • >>No. 20532

    秋も深まり、春には満開の花で楽しませた桜の木も、紅葉を過ぎ落ち葉となって舞っています。この時期はイブ・モンタンの「枯れ葉」がよく似合う季節です。あちこちに落ち葉の吹きだまりが出来、銀杏の実を拾っている人の姿も見られます。紅葉もいいが今は、落ち葉焚きと言う訳には行かないので厄介ですね。

    今日は昼から久しぶりに会社へ行ってきました。この会社も時代の流れには抗しきれず、今月いっぱいで廃業することになりました。我が社は自動車用ターボの部品を作っていました。ターボは排気ガスが出るのが前提の補助装置なので、EVへのシフトで産業構造が変わり、次第に要らない部品となってきます。新しい仕事に取り組むには人材も資本力も無いので、必然的に廃業となったのです。引退したとは言え、56年間も務めた会社が無くなるのは、私としてもそれなりの感慨があります。

    急に廃業するとターボメーカーとしては困るわけで、この仕事をメーカーの社内に取り込まなけらばなりません。この仕事は私が苦労してゼロから立ち上げて、今日に至っていますので、長い年月で積み重ねたノウハウがあります。そんなことで今日はメーカーの副社長がやってきて、そのノウハウを譲ってくれと言う話でした。それでパソコンにぎっしり詰まったデータを、USBに落とそうか、メモリーチップにしようかなんぞとやっていますので、私は「エーイ!面倒くさい。パソコンごと持って行って、そちらのいいように利用してください」と言って、ノート型の本体ごとそっくり渡しました。会社が無くなってはノウハウなど何の執着もありません。

    あ、女神湖さん遅くなりました。今日は抜歯されましたか、出来たら歯は抜かない方がいいようですね。私はまだ22本残っていますが、昨年1本抜いたのを後悔しています。入れ歯だと何を食べても美味しくないですね。同居人は1本もありませんので、今インプラントの工事をしています。これってスイス製のチタン合金で出来ているらしくバカ高いのね。プリウスをフルオプションで買える価格にびっくりです。この工事が完成すれば美味しく食べられるかと期待はしているようですが・・・。

    ベルヌイユの「ヘッドライト」をご覧になりましたか。ずいぶん昔見ただけなので細かいことは覚えていませんが、初老のトラック運転手を演じたジャン・ギャバンが、独特の男の哀愁を帯びていい映画だと思います。余白残0。

  • >>No. 20529

    日が短くなり朝の6時はまだ暗い。散歩に出た時はどんよりとした曇り空でしたが、その後雨になり一日中小雨模様の名古屋でした。今年最後の九州場所も三日目を迎え、熱戦が繰り広げられています。初日から連敗の日馬富士は、巡業先での暴行事件が発覚し、ついに休場となりました。どうも朝青龍時代から、モンゴル力士には問題が多いようです。これで日馬富士も引退に追い込まれるでしょうね。柏鵬時代に例えると日馬富士は柏戸の役目でしたが、これでまた白鵬の一人勝ち時代が続くのでしょうかね。

    女神湖さんは早くもお正月の準備ですか。障子の張り替えなど、イマドキやる人は少ないでしょうね。「海街diary」では4姉妹が障子を貼っている風景があり、私も子供の頃はよく手伝っていたので懐かしかったですね。今の私の家も障子が12本入っていますが、障子の張り替えをやったことは一度もありません。20代の頃から付き合っている映画の友人が、親の代からの建具職人ですので、定期的に張り替えを頼んでいます。今の新築の家はほとんどがメーカーハウスなので、建具の注文はほとんどないのが現状です。しかし障子の張り替えの仕事はたまにあるようですね。昔ながらの畳屋さんや、建具屋さんなどは、もはや商売として成り立たない時代になりました。

    私もデ・シーカの「ひまわり」は午前十時の映画祭で初めて見た映画です。デ・シーカの作品では「自転車泥棒」がベストだと思いますが、この「ひまわり」もいいですね。原発が出て来たことには気が付きませんでしたが、旧ソ連の自然の厳しさと、気候風土が良く出ていた映画でした。ローレンもマストロヤンニも、決して美男美女とは言えませんが、これは戦争に引き裂かれた、おじさんおばさんの悲しい大人のラブストーリーでした。あの当時はこんな話は世の中にいっぱいあったと思います。一銭五厘で戦争に駆り出された親を持つ世代としては共感が持てます。こうした悲劇を生むのは、やはり徴兵の年齢と恋愛・結婚年齢が重なるからなんでしょうね。

    このところ山田太一さんの旧作ドラマを集中的に見ています。「想い出づくり全14話」「小さな駅で降りる」「いちばん綺麗なとき」「奈良へ行くまで」を立て続けに見ました。この人のドラマは目茶苦茶と言える予想外の展開を見せますが、やりっ放しでなくちゃんと説明しますので納得し、思わずう~んと唸ってしまうのですね。余白残0。

  • >>No. 20527

    女神湖さんは「ショーシャンクの空に」のテレビ放映版をご覧になりましたか。あれは「スタンド・バイ・ミー」と並ぶ、スティーブン・キングの非ホラーものの2大傑作でしょうが、私は「スタンド・・・」の方はあまり強い印象はありませんが「ショーシャンク」はなかなかの傑作だと思っています。主人公のアンディー(ティム・ロビンス)はあの若さで銀行の副頭取と言う設定でしたので、経理関係では超エリートだったのでしょうね。それが不倫をした妻殺しの容疑で終身刑が言い渡される。

    それでショーシャンク刑務所に収監されるのですが、そこにすでに20年も服役している先輩のレッド(モーガン・フリーマン)がいた。アンディーは本当は無実の罪で、事実が解き明かされる話だと思っていたのですが、どうも映画のテーマは違っていました。原題は「刑務所のリタ・ヘイワース」で、刑務所生活がテーマのようです。アンディーは銀行時代にはグラマー趣向でリタ・ヘイワースのファンだったのでしょう。それがマリリン・モンローとなり、ラクウェル・ウェルチへと時代が変換します。

    それから20年の歳月が経って、アンディーは独房から忽然と姿を消してしまう。園芸趣味のアンディーは、園芸用の小さなツルハシを手に入れ、せっせと根気よく独房の壁を削っていたのですね。映画ってのは嘘ですが、1日0.5ミリ削れば日曜祭日は休みだとしても、一年300日でも1.5センチ削れます。10年で1.5メートル、20年で3メートルの勘定になるので、物理的に壁を貫通することは可能です。出た砂は1日では僅かなのでトイレに流せばバレないだろう。しかし問題は出る時です。

    貼ってあったラクウェル・ウェルチのポスターを、腹ばいで外に出たアンディーは、どうやってポスターを元へ戻したかが疑問です。あれだけの大きな穴を壁に空ければ、外との気圧が違うので、ただぶら下げただけのポスターでは、下がヒラヒラと揺れるのですぐバレてしまう。あの場面を見るとちゃんとしっかり貼ってあった。それにしても20年間に一度も、独房のローテーションがないというのもおかしな話です。

    そんな映画の嘘は別にして、レッドとの友情を中心にして、アンディーの経理手腕で刑務所長の不正金を見事に横領しメキシコに逃れ、40年の刑務所生活で仮釈放のレッドと、ラストでの再会が感動的で、見る者に大きな開放感を与えた傑作でした。余白0。

  • >>No. 20525

    皆様こんばんは。
    今日は10月に見た映画を整理してみましょう。先月は新旧作併せて15本見ました。文字数の都合で午前十時の映画祭で見た「天国と地獄」「野良犬」「泥の河」の旧作3本は除いて、新作のみを面白かった順に並べてみます。

    1.「女神の見えざる手」ジョン・マツデン監督
    寸評:ロビイストがビジネスとして成り立つアメリカ議会のシステムが面白い。
    2.「青空はいつでも最高密度の青色だ』石井裕也監督
    寸評:格差社会に生きる若者のひたむきな生き方に共感を覚える一編。
    3.「彼女がその名を知らない鳥たち」白石一彌監督
    寸評:どんな酷い仕打ちを受けてもひたすら彼女を愛する阿部サダヲが哀しい。
    4.「ネルーダ」パブロ・ラライン監督
    寸評:ノーベル文学賞詩人を描いた斬新で叙情的なサスペンス追跡劇。
    5.「エルネスト」阪本順治監督
    寸評:ほとんどスペイン語発声ながらオダギリジョーが違和感なくしゃべる。
    6.「ゲット・アウト」ジョーダン・ピール監督
    寸評:白人の恋人の実家で恐怖の体験をする黒人青年を描いたホラーは怖い。
    7.「僕のワンダフル・ライフ」ラッセ・ハルストレム監督
    寸評:50年に3度生まれ変わる犬の飼い主への愛情が胸を打つ一編。
    8.「ミックス」石川淳一監督
    寸評:卓球スポ根映画ながら共に挫折したガッキーと瑛太のコンビがいい。
    9.「アトミック・ブロンド」デヴィッド・リーチ監督
    寸評:シャーリーズ・セロンが接近戦のプロを演じる本格スパイアクション。
    10.「バリー・シール/アメリカをはめた男」ダグ・リーマン監督
    寸評:武器を運び痲薬を持ち帰り札束で身動きが出来なくなるトム・クルーズ。
    11.「アウトレイジ」北野 武監督
    評:ヴァイオレンス一辺倒でドラマの部分が弱いのは意図的だろうか。
    12.「ナラタージュ」行定 勲監督
    寸評:私の贔屓の監督だが単純な恋愛感情に基づかないので理解し難い。

    とまあ、並べてみましたが、10月で特に印象深いのは「女神の見えざる手」を見ていると、日本ではロビイストという会社が、ビジネスとして成り立たないのがよく解ります。「エルネスト」で広島を訪れたゲバラが「日本人はこんな酷い目に遭って何故怒らないんだ」「核戦争には勝者も敗者もない」という言葉が印象的でした。

  • >>No. 20524

    皆様こんばんは。
    私の車もリコールの対象ですが、ディラーから詫び状みたいなはがきが1通届いただけで、メーカーからは何の連絡もありません。はがき1枚62円にしても、100万台だと6200万もかかるので、そう簡単にはいかないのでしょうね。しかし一度客の手に渡った車を回収し、出荷前検査をやるのにどんな意味があるんでしょうかね。そうなると走行距離によって新基準を作成しなければならないので、売って一ヶ月未満ぐらいの車でないと不可能に思えますね。この件は客から出たクレームではないので、1回目の車検のサービス券を渡した方が、客の方も喜ぶと思うんですがね。

    >今後、EVが主流となり主な輸出国である中国にシフトする為だそうですが、トヨタも同じ傾向でしょうか?<
    たしかに車がEVにシフトされますと、エンジン関係やラジエーター、触媒関係、ミッション関係、油圧パワステ関係、キャブレーター、スパークプラグなどなど、1万点以上の部品が要らなくなるので、それらの部品メーカーと下請け会社何千社かの仕事がなくなり、日本の産業構造が変わってしまいます。トップメーカーのトヨタとしては責任がありますので、当面はエンジンを残すHVやPHVを主力車種として、EVへのシフトをできるだけ長く引き延ばし、産業界と歩調を合わせてEVへ移行するものと思われます。

    女神湖さんのご主人は、まだそれほど認知症は進んでいないようで安心しました。まあ、私と似たり寄ったりでしょう。私は外で何かやっていて、道具が足りないので家の中に入るのですが、さて何を取りに来たのか忘れてしまいます。それでまた外に出て行って、ああそうだったと思うことがしばしばです。家内がイオンモールへ連れて行けと言うので出かけるのですが、国道を直進するのをインターで左折してしまう。「アンタどこへ行くの?」と言われてハッと気付きます。習慣になっている喫茶店に足が向いてしまうんですね。新しい情報を頭に入れるとふわっと忘れてしまい、習慣になっている道順は身体が覚えているんですね。

    「手紙は覚えている」で、認知症の酷いクリストファー・プラマーがワーグナーをピアノで弾いたり、震える手で拳銃を持っているのに、引き金を引けば確実に相手を倒します。これらはみな身体が覚えているんですね。それがラストの伏線になっているんですが、なかなか気が付きませんね。後がない余白残0。

  • >>No. 20522

    皆様こんばんは。
    今日は思いっきり朝寝坊をして、同居人の買い物に一度付き合って出たきりで、その他は家でDVDを見たり本を読んだりと、ぐうたらをして過ごしました。根が無精なものですから、その内にシネコンへ行くのも億劫になり、ひねもすのたりのたりかな、の生活になってしまうんでしょうね。

    >助手席の夫が何を思ったかサイドブレーキを急に引いてしまったのです。<
    女神湖さん、そんなことがありましたか。高速道路の100㎞走行で、事故に繋がらなくてほんとうに良かったですね。サイドブレーキは駐車した時に使うもので、ワイヤーで引っ張っているだけですから、急ブレーキにはなりませんが、走行中に引くと減速しますが制動灯は点きません。後続車両が十分な車間距離を取ってないと、追突される危険がありますね。そんな事態にならなくて本当に幸運であったと思います。サイドブレーキは助手席の右側に付いているものが多く、子供がいたずらすることも考えられますので、運転席にある足踏み式がいいように思われます。

    人生も終盤に差しかかりますと、若い頃には考えも及ばないことが起こりますね。それが悲劇になることもしばしばです。私の知り合いの夫婦で、DVと言うか夫婦げんかが絶えず、妻に暴力を震っていたらしい。ところがご亭主の方が脳梗塞を患い、手足が不自由になりました。そうなると夫婦が穏やかになるかと言えば、そうではなくDVの立場が逆になりました。奥さんの方が、それまでに積もり積もった恨みが爆発したんですね。身体の不自由な夫に殴る蹴るの乱暴の限りを尽くし、警察沙汰になりました。ご亭主の方は即座に入院し意識不明の重体に陥り、数年生きていましたがそのまま亡くなりました。

    >息子たちに話しても「ガンガン言うと余計ボケる」と私を牽制して帰る。<
    この息子さんの意見はもっともで大事なことだと思います。認知症が進んでいる人は、自分は正常で周りのみんながオカシイと思っている節があります。頭ごなしに「アンタが間違っている!」と言うのは、何の進展もなく逆効果になると思います。相手がはっきり間違っていても、ぐっと抑えて相手に話を合わせるという、理不尽な思いやりも必要ではないかと思います。義父が90過ぎて認知症が酷くなった時、私はそんな付き合いをしていました。口げんかをするよりその方が楽ですね。ああ、もうあとがなくなってきました。余白残0。

  • >>No. 20520

    座間市での忌まわしい事件後も、SNSの「死にたい」と言う投稿は一向に減らないようです。そりゃそうでしょうね、事件と死にたい願望とは、同じ死ぬんでもテーマが違うと思う。そのほとんどは虐めに遭っている子供達でしょうが、これらはほとんど家庭の環境にも問題があるのでしょう。昔のように大家族だとこのような問題も少なかったようですが、核家族になってからじいちゃんばあちゃんの役割がなくなり、子供達だけが取り残されているような気がします。

    そうなると孤独による自殺願望は、子供達だけの特権ではなくなってくる。お年寄りにも同じことが言えると思います。定年退職した途端に夫婦関係が冷え込み、離婚するケースも多く、また家庭内別居している人も私の周りに何組もいます。妻による陰湿な虐めや夫の横暴、嫁による老夫婦の虐めなど、この世代特有の問題も多いと思う。この世代になって独りぼっちになるとSNSはやらないので、心の拠り所さえなくなってくる。子供達だけでなく高齢者にとっても、今は不遇の時代と言えるでしょう。

    そこで一つ「シニア世代自殺願望の部屋」と言うトピを立ち上げてはどうだろうか。この世代だと座間事件のような輩は出てこないだろう。互いにそれぞれの悩みを打ち明けることで、いくらか気持ちも落ち着いてくるものと思われる。少なくとも映画のトピより大勢の人が集まるんではなかろうか。定期的にオフ会の大パーティを開いて、それぞれの意見を発表し、残された人生を思いっきり謳歌する。中にはカップルが出て来たりする。じいちゃんが花束を持ってばあちゃんの前に捧げ、心を込めて「お願いします!」と言うと、ばあちゃんが「ゴメンナサイ!」と応える。こういうのってイイネ!。

    女神湖さん、私も最近はアザミさんに個人的なメールなどのやりとりはありませんので、まったく様子が分からなくて、とても心配しています。アザミさんは私たちよりまだ若くて行動派なので、ひょっとして事故にでも遭われたんじゃなかろうかと、そんな余計なことを考えたりします。なんと言っても何年もお付き合いした仲間ですので、もしこのトピをお開きでしたら、何か一言でも書き込みくだされば安心します。どうぞ宜しくお願いします。

    今日は午前十時の映画祭でクルーゾーの「悪魔のような女」を見てきました。さすがに最後の二重構造の大どんでん返しには、思わず唸ってしまいますね。余白残0。

  • >>No. 20518

    皆様こんばんは。
    このところ一ヶ月以上、アザミ先生がお見えになりませんね。どうなさったんでしょうかね。お体の具合でも悪いんではなかろうか。それとも気分を害されたのだろうかと、何だか余計な心配をしてしまいます。お変わりがなければ、また書き込みの方を宜しくお願いします。

    昨夜ちょっとだけ書いた「ラストレシピ」について、もう少しお付き合いください。この映画は料理の達人を描いた映画なんですね。この映画を見ていると料理も芸術だと思えてきます。私は料理が人を幸せにする映画は、比較的好きな方です。「リトルフォレスト春夏秋冬」や「深夜食堂」なども、どちらかと言えば料理が主役なので好きな映画です。これらの映画を見ていると、なんだか日頃口にしている物と違い、同じオムライスでも特別美味しそうに見えますね。

    「ラストレシピ」に出てくる充(二宮和也}は、両親もなく施設で育った天涯孤独な男。充は仲間の柳沢(綾野剛)と一緒に施設を脱走する。2人は板前の修業をして、数年後はレストランを経営する。充は料理については天分があって、一度口にした味は決して忘れない“麒麟の舌を持つ男”と言われ、店は繁盛していたのだが、こいつはいっこくな男で自分が気に入らない客は追い出してしまう。そんなことが度重なると、客が離れついには店が潰れてしまう。充は料理の極意を極めるため、周囲には一切妥協しない。こう言う男は世間では歓迎されない。

    充は店の借金を返すため、金持ち相手の出張料理人をやっている。世の中には金持ちって人種はいっぱいいて、一皿百万円のオムライスに惜しげもなく金を払う。そんな充に中国料理界の重鎮から依頼が舞い込む。旧満州国で天皇の料理人だった山形直太朗(西島秀俊)が考案したフルコース“大日本帝国食菜全席”を再現して欲しいという依頼だった。その報酬は五千万円と言う。充は山形と共に失われたレシピを追い、当時の生き残りの関係者を探して奔走する話。ここから先は当時の山形直太朗夫婦の話が主に描かれ、本当はこちらが主役で、包丁の研ぎ方からして堂に入っている。

    後半はミステリー仕立てで、充の出自が次第に明かされ、物語の意外性が楽しめる一編なのだが、二宮和也がヘタクソで、料理の達人にはどうしても見えないミスキャストと言える。最後は思いがけない結末になるのだが、料理の映像が美味そうなのが取り柄の映画でした。余白残0。

  • >>No. 20517

    トランパーさんはフィジーからお帰りでしたか。私にはフィジーってどんな国なのかまったく知る由もありませんが、世界で幸福度がベスト5と言うと、安心安全で心豊かな国なんでしょうね。トランパーさんが、日本の現実には戻りたくないと言われる気持ちも解る気がします。たしかに日本は時代の変化と共に、物質的には恵まれた国にはなりました。こうなると人の心も変わり、幸福度との両立というのは難しいようですね。しかしそれも外に出て日本を見るとよく分かるんでしょうね。アメリカのような銃社会で、銃乱射事件が常態化した国から見れば、銃砲刀剣類が厳しく規制されている日本は、まだまだ安全安心の国と思われます。しかしトランプ氏のような大統領と、一辺倒で親密な付き合いをすると、日本も犯罪が常態化するのかも知れないと思うと怖いですね。

    女神湖さん、昨夜は一足違いですれ違いになってしまいました。
    >映像は我が家のテレビも8Kになったか? と思うほど素晴らしく美しい北アルプスの山々を見せてくれます<
    テレビも東京オリンピックの頃から、8Kが主流になってくるかと思われますが、いま家電量販店の展示で見ると、有機ELテレビが圧倒的な画質ですね。特に黒の再現力が抜群です。この有機ELは液晶やプラズマと違い、バックライトがないので5㎜程度の薄型なのが特徴です。これでブルーレイディスクで映画を再生したら抜群の画質が得られると思います。しかしまだ50~70万程度と高価な点と、パネルが韓国LG製品なので胸クソが悪く買う気がしない。

    そんなこととは関係なく、テレビドラマのロケーションの写真はきれいだが、ドラマが薄っペらく見えるのは、写真はプロが撮るので映画並みだが、ドラマとなると締め切りに追われ、脚本にかける時間の余裕がないので、どうしても投げやりになってしまうのは仕方のないことでしょうね。山田太一や倉本聰のような、力を持っている脚本家がいないと言うことも原因でしょう。

    今日は「ラストレシピ 麒麟の舌の記憶」という映画を見てきました。主人公の佐々木充(二宮和也)は、合羽からげて三度笠とも違うし、“♪包丁一本さらしに巻いて旅へ出るのも板場の修行”とも違う。こいつは包丁数本と料理道具一式が入った、大きなキャリーボックスを引っ張って、依頼人のところへ出張して料理を作り、一皿百万円の料理を作る異色料理人。余白残0。

  • >>No. 20514

    来日したトランプ大統領が「日本は北朝鮮のミサイルを迎撃すべきだった。侍の国なのに理解出来ない」と言ったらしい。この言葉を聞いて、来日したゲバラが広島の平和記念公園で献花した際に「日本人はこんな酷い目に遭って何故怒らないんだ」と言った言葉を思い出しました。この2人の言っていることは同じだと思います。しかしまだ戦後が残っていたゲバラの時代とは違うわけで、イマドキの日本人が侍精神は持っていないし、自分が侍だとも思っていない。アメリカの大統領が未だに日本を侍の国だと思っていることが、私には解せない。

    しかしそれは日本側にも責任があると思う。野球の国際チームを「侍ジャパン」などと名乗っているので、誤解を招くのではなかろうか。アメリカ人が日本刀アレルギーなのは間違いないと思う。戦後進駐軍の占領時代は、チャンバラ時代劇の製作を禁止した。それで片岡千恵蔵は、刀を2丁拳銃に持ち替え「多羅尾伴内シリーズ」などで、かろうじて食いつないだ。アメリカは銃社会であるから、拳銃で撃たれて死ぬのは怖くないらしい。ところが同じ死ぬんでも、日本刀で首を切り落とされたり、手足をちょん切られて死ぬのは怖い。死後の形が壊されるわけで、それは人間としての尊厳までもが破壊されると考えるのだろうか。

    トランプ大統領は今日、初めて天皇陛下と面会して懇談した。その際に陛下がテキサス州の銃乱射事件に触れ「大統領は心を痛めておられるものと察します」との言葉をかけられたが、大統領は「どこでも起こり得ることです」と応じて、気にもかけていない様相。共和党は銃規制法案には反対派で、銃器メーカーから莫大な献金を受けているので、オバマ大統領が手を付けたこの法案は棚上げである。この法案を巡ってロビイ活動の模様が描かれていたのが「女神の見えざる手」でした。この映画の中でヒロインのエリザベスはこんなことを言う。「日本人は厳しいテストに合格した者だけが、フグの料理が出来る。拳銃もそうすべきだ。命に関わる武器を誰でも手軽に買えるのは改めるべきだ」との持論を展開する。

    「ボーリングフォー・コロンバイン」でマイケルムーアが、ライフル協会の会長だったヘストンに突撃インタビューを試みる。「あなたは一度も命の危険に遭ったことがないのに何故銃を手放さないのか」との問いに、ヘストンは「権利だからだ」と言う。これでは銃社会はなくなりませんね。余白0。

  • >>No. 20513

    今日はトランプ大統領が来日したようですね。横田基地で演説した後、ついでに安倍首相とゴルフとか。ま、今日は日曜日なのでゴルフもいいでしょう。しかし日本のメディアもアメリカのメディアも、大統領と言わずにトランプ氏と呼ぶのは何故だろうか。オバマ氏とかブッシュ氏とは言わなかったと思う。プレジデントとは呼ばずミスタートランプと言う。ってことは、アメリカのメディアに倣い、日本もトランプ氏を大統領とは認めていないんでしょうかね。当のトランプ氏はこれをどう思っているのだろうか。

    今日は今月になって初めてシネコンへ行って、スティーブン・キング得意のホラー「IT/イット“それ”が見えたら、終わり。」と言う映画を見てきました。この映画はアメリカで大ヒット中で、ホラー小説の第一人者スティーブン・キングの非ホラー「スタンド・バイ・ミー」や「ショーシャンクの空に」を超えて、キングの原作ものではナンバーワンの大ヒットらしい。「ショーシャンクの空に」は傑作だと思いますが、「スタンド・バイ・ミー」については、名作としての評価が高いのだが、私は何の感銘も受けませんでした。しかし今度のキング作品は正真正銘のホラーです。従って女神湖さんには絶対にお奨め出来ません。こんなん奨めたらナグラレちゃいそう(笑)。

    この映画は「スタンド・バイ・ミー」と同じく、落ちこぼれの少年少女達の勇気と友情が、命がけの怖い経験をすることで、やがて深い絆となって成長して行く姿が描かれています。つまり「スタンド・・・」にホラーの要素を与えてかき回すと、どうなるかという話ですね。ここで言うITとは、得体の知れない生きものと言うことでしょうかね。平和なアメリカの田舎町で、子供の失踪事件が多発する。内気で引き籠もり気味のビルの弟も行方不明となる。

    ビルと仲間達はそれぞぞれ、自宅や町中で恐ろしいITと遭遇する。ITは邪悪なピエロに姿を変えて現れ、大人には姿が見えないのが特徴。このまま放置すれば多くの子供達がITの餌食になってしまう。ビルと6人の仲間達は、始めはみな尻込みをするが、命の危機となれば結束して、ITに立ち向かう決心をすると言う話。七人の子供達の個性がしっかり描き分けられ、それぞれがITに襲われる恐怖のノンストップムービー。ホラーに理屈は要らない。とは言えこの映画は「スタンド・・・」より遙かに面白くていい映画です。余白残0。

  • >>No. 20512

    皆様こんばんは。
    女神湖さんは市田ひろみさんをご存じでしたか。服飾評論家のようでしたから、その業界では知られていたのでしょうね。私は「手錠」を一度、自分で映写したものを見ただけですから、まったく記憶にありませんでした。映画俳優にもいろいろありまして、自分の出た映画は一切見ない人も多いようですね。亡くなったハナ肇さんなんか、山田洋次作品は全部所有していたようです。そして仲間が集まった時に自宅で映写していたようです。私は思いがけない話で、市田さんと接触を図ろうと目論んでいたのですが、肝心のフィルムが消滅していて残念でございました。

    >終戦時に日本に原爆投下したフイルムを厳重に保管されている倉庫の缶から開けた途端、何とも言えない臭いで辟易したとか、<
    私も以前に一度フィルムの箱を空けた途端に、もの凄い異臭を発したのでびっくりした経験があります。これは強烈な酸の匂いでした。フィルムはある期間を過ぎると、表面が酸化してしまうらしい。それから枯れ葉みたいに崩壊してしまうんでしょうね。映画関係の人がフィルムを長期間にわたって、保存するにはどうしたらいいかと、その筋の国際機関に相談したところ、日本のような湿度の高い国での保存は難しい、自分で考えなさいと言って突き返されたそうです。30年ぐらいは大丈夫だが、50年も経つとこうなると、分かったことだけでも収穫だと、評論家の先生も言っていました。

    先月見た映画の整理もしなければと思っているんですが、いま考えると10月に見た新作で一番は「女神の見えざる手」ですね。日本で何かの法案を成立させるのは、政権与党に属する議員の数で決まってしまいます。ところがアメリカの議会は党束がないんですね。つまり議員は党の方針に関係なく、自分の信念に基づいて自由に投票するシステムになっているようです。ここにロビイストの出番があるわけです。法案の賛成派と反対派がクライアントとなり、それぞれロビイスト会社に大金を出して依頼する。依頼を受けたロビイストは、ただ勝つことだけに専念し、議員個人と接触して、議員を説得して票を集めるわけですね。

    つまりアメリカの政治は、ロビイストによって左右されているんですね。「女神の見えざる手」のヒロインは、銃規制法案に賛成の団体から依頼を受けていますので、正義感とか信念とは関係なく、反対派との丁々発止の駆け引きが面白いのですね。

  • >>No. 20510

    今日の日中は22℃まで気温が上がり、比較的暖かい名古屋でした。いまこの部屋は20℃を表示しています。暑くもなく寒くもない、このぐらいが暮らすにはちょうどいい。しかし気温が安定しないので困ります。

    昨夜ここで書いた16㎜フィルムの件ですが、久しぶりに今日取り出して見て唖然としました。白い粉が吹いてカビが生えている状態で、もはやフィルムとは言えない状態になっていました。触っただけでパリパリッと音がして粉々に崩壊する。もはやプリントして50年以上の歳月が経っているので、腐って当然なのかも知れない。やはり個人で保管することは限界がありますね。東京のフィルムセンターでは、年中5℃の部屋で保管されていると言うことを、今日初めて聞きました。それなりの金をかけないと、フィルムの保存は不可能のようです。小津安二郎作品を初め、20本ほどありましたが、芸術もただのゴミと化してしまいました。

    このところ山田太一さんの連続ドラマ「想い出づくり」を8話まで見ました。私はこのDVDは全巻買ったのですが、今見ている「日本映画専門チャンネル」で録画したブルーレイディスクの方が、圧倒的に画質がいいんですね。それでちょっとだけ見るつもりが、見始めたら止められなくなりなりました。このドラマは昭和56年に書かれたもので、TBSで放送された14回の連続ドラマでした。当時関西の落語家桂文珍が「女性はクリスマスケーキと同じですね。25を過ぎたら途端に売れなくなる」という話を落語の枕に使っていました。

    山田さんはこの話にヒントを得てドラマを書いたらしい。当時の山田さんの言葉によると「女は24歳までに結婚するのが常識って?そんなの面白くないやって、2人の娘を持つ父親としての反発がありました」と語っています。このドラマは23歳になる娘3人が主人公の群像ドラマです。誰が主役でもない群像ドラマは、1人だけ有名な女優を使うとその人が突出してランクが出来てしまう。そこで庶民的な歌手の森昌子を最初にキャスティングし、文学座の無名女優田中裕子。東宝で売り出し中の新人古手川祐子を配し、3人のバランスを計った。しかし出演者にとっては誰が主役なのかが気になるところ。そこで山田さんは個別に3人に会って「このドラマはアナタが主役なんですよ」と言ったらしい。3人ともこの言葉に乗せられて、結果的に素晴らしい芝居をしたんですね。余白残0。

  • >>No. 20508

    皆様こんばんは。
    女神湖さん、こんばんは。女神湖までスケッチドライブですか。私は白樺湖周辺までは子供が家にいた頃はよく行きましたが、女神湖には一度も行ったことがありません。このあたりはもう紅葉が盛りなんでしょうかね。女神湖は名古屋からより埼玉の方が近いようですね。私はもはや蓼科の方まで車で行く元気はありません。しかし~、なんですね、女神湖さんの絵心はなかなかのものですね。いや~、恐れ入りました~。

    今夜は思いがけなく、先日の友の会で久しぶりに会った評論家の先生から、何年ぶりかで電話がありびっくりしてしまいました。何の用事だろうと電話に出ると、先日「徹子の部屋」という番組で、市田ひろみという人が出たらしい。もちろん私はこんな人は知らないし、テレビを見ないので「徹子の部屋」を見たこともありません。いろいろ話を聞いてみますと、市田ひろみという人は昭和7年生まれの元大映の女優さんであったらしいが、あまり売れなくて短期間で俳優は止めたらしい。今は京都で着物の着付け教室をやっているとのこと。

    市田さんがテレビで黒柳さんに、1958年の大映作品「手錠」が私のデビュー作だと言ったらしい。この映画は当時のブログラムピクチャーの、添え物として作られた50分あまりの中編で、たいした映画とは言えません。しかしその映画に初めて出た女優さんにとっては、大きな思い出の作品で宝物かも知れない。で、それと私が何の関係があるかと言えば、この先生は私が16㎜版の「手錠」を持っていることを覚えていました。この映画はその昔まだビデオもなかった時代に、私と先生が2人である業者の屋根裏部屋から掘り出した映画でした。

    私も長いこと映写機を回していないので、映写機が動くかどうかも分からないし、フィルムが使用に耐えるかどうかも分からない。明日フィルムを探し出して、一度回してみたいと思ってします。映画のフィルムは、冷暗所できっちり保管しないと、すぐに痛んでしまいます。鑑賞に堪えたら、住所は分かっているので、近いうちに市田さんと接触して、市田さんが欲しいと仰ればもちろん無料で提供したいと思っています。しかし市田さんがどう出るのかはまったく分かりません。そんなこんなで今夜は、映画の話や山田太一ドラマ「それぞれの秋」「想い出づくり」「ながらえば」「今朝の秋」の話などを延々としていて、遅くなってしまいました。余白残0。

  • >>No. 20506

    今年のプロ野球にフィナーレとなる日本シリーズは、ソフトバンクの3連勝で大詰めを迎えている様相。ソフトバンクがこのまま押し切って日本一になるのか、またはDeNAが崖っぷちから盛り返すのか興味のあるところです。昔の日本シリーズはもっと早い時期にデーゲームで行われていたものですが、ドーム球場が多くなったこともあるだろうが、11月に入ってからでは寒いだろう。特にDeNAの本拠地横浜スタジアムはオープン球場なので、選手は仕事で高給取りばかりだからいいが、客の方は防寒着を着て、震えながらの観戦は楽しくあるまいと思うのだが、ま、燗酒が売れていいのかもと、酒飲みはそんなことを考えてしまう。

    なんか最近の日本映画は、やたら長い題名が多いようですね。「僕は明日、昨日のきみとデートする」「僕らのごはんは明日で待っている」「 ちょっと今から仕事やめてくる」「彼女の人生は間違いじゃない」「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」「奥田民生になりたいボーイと出会う男をすべて狂わせるガール」「夜空はいつも最高密度の青色だ」などなど、今年になって私が見ただけでもこんなにある。これらは何かの状態の説明文となっているのが特徴のようです。

    そこで「 彼女がその名を知らない鳥たち」という映画を見ました。この映画の特徴は、登場人物の誰にも感情移入出来ない点でしょう。ヒロインの十和子(蒼井優)は、15歳も年上で風采の上がらない労働者の陣治(阿部サダヲ)と同棲している。端から見れば同棲であろうが、2人には肉体関係はなさそうだ。十和子は働きもしないで、陣治の少ない稼ぎを頼りにして、ぐうたらでだらしのない生活を送っている。源治が食事を作ったり買ってきたりして、薄汚いアパート生活である。

    陣治は十和子に心底惚れているのであるから、十和子に罵倒されたり足蹴にされても決して怒ることもなく、いつもニコニコしてぐっと耐えている。その内に十和子の気持ちが自分に向いてくるだろうと思っているのだが、十和子がこんな男を好きになるはずもない。そんな設定でこの映画は始まるのだが、な~んか昔の今平さんの映画を連想しますね。こんなのクソみたいな映画との評もあるようですが、私はこの映画に出てくる陣治にいくらかの共感を覚えました。風采の上がらない男が、女に惚れると言うことは哀しくてせつないものです。阿部サダヲが陣治役を好演。余白0。

  • >>No. 20505

    今日の夕刊の一面は「アパートに9遺体」と言う白抜きの大見出し。猟奇殺人と言うかホラー映画も顔負けですね。アメリカではこう言う事件はよくあるし、映画にも出てきます。犯人は逮捕されたが、この男が女性を殺害する前に、どんな性的行為を施したかが問題であろう。日本は戦争に負け、アメリカに追いつけ追い越せを目標に、物質的にはやや近い成長を遂げたが、当然その弊害も出てきた。こう言うことまで先進国と同列になってはやりきれない。

    >快調でしたが、色々なガイドが親切過ぎて煩いくらい、<
    そうですね女神湖さん。今の車はいろんな余分なことを言いますね。朝スイッチを入れると「今日も安全運転で行きましょう」なんてのはまだいいとして、晩ご飯を食べて車を車庫に入れようとスイッチを入れると、途端に「飲酒運転は止めましょう」と来る。たしかに、私は、酒を飲んでいるのだが、たかが車のくせに生意気だ。そんなことが分かるはずもなかろう。だいたい私が酒を飲んでるのが、車に見えるはずがない。匂いで感知するのだろうかとも思うが、どうもそうではないらしい。たまに飲まなくて乗っても同じことを言うのでホッとした。どうやら学習機能があるらしいが、いい加減なものですね。

    今日は月末なので「バリー・シール/アメリカをはめた男」という映画を見てきました。トム・クルーズ演じるバリー・シールというのは実在の人物なんですね。時はレーガン政権の頃、バリーはTWAのパイロットとして働いていた。彼は世界中の空路を知り尽くし、パイロットとして天才的な腕を持っている。目に付けたCIAは彼をスカウトし、バリーに2000エーカーもある飛行場と土地を与え、最新鋭の小型機を与える。そしてアメリカが支援する紛争国に武器を運ぶ運び屋としての仕事をさせる。

    バリーは運んだ先で麻薬をアメリカに持ち込む仕事を頼まれる。もちろんCIAには内緒でこの仕事が軌道に乗ると、札束がどんどん転がり込んでくる。調子に乗ったバリーは人を雇い会社を設立し、途方もない財を築く。あちこちの銀行に目一杯預金し、後は自宅や屋敷内に穴を掘って隠すのだが、終いには札束の隠し場所がなくなり、どうにも身動きが取れなくなるという夢のような話。金はあった方がいいが、あり過ぎると幸せを通り越してしまい、家族を含めて不幸になると言う映画。しかしあまりお薦めするほどの映画ではありません。余白残0。

  • >>No. 20502

    22号台風が去ってからまた一段と寒くなった名古屋です。近年は温暖化が言われていますが、このところの寒さは12月の陽気でしょう。朝起きて顔を洗うのにお湯が欲しくなるこの頃です。

    このところ日産の販売店の前を通りかかりますと、どこも店は閑散としています。本来ならば年末のボーナス商戦で、営業所に用意してあるテーブルと椅子は満席で、営業マンが商談をしている光景が見られますが、今は客の姿はなく開店休業状態のようです。リコール対象車を買った者として、この点についてちょっと考えてみました。今回の無資格検査員によるリコールと言うのは、かつて例がないような気がします。タカタのエアバック問題などと違い、部品の交換を要するのとは違うので、今度のリコールは具体的にどのようにして行われるのかという疑問です。

    これまでのリコールだと、売った数だけの部品をディーラーに送り、客と交渉して都合のいい日に予約して、整備担当者が部品の交換をすれば良い訳です。しかし今度のリコールはディーラーで、整備工が簡単にやることは出来ません。メーカーが検査員を派遣してやることになるのでしょうが、自動車は動く物で客の都合もあるので、1人の検査員を営業所に派遣して、一日やったとしても片付く仕事とは思えない。たぶん一つの営業所に何度か足を運ばなければならないと思う。

    会社の営業に使っている車だと、休めない事情もあるので、都合のいい日に一カ所に集めるのは無理だろうと思う。メーカーの有資格検査員は300人ぐらいしかいないので、100万台以上だと何年もかかってしまい、その内に車検となるので、出荷前検査はご破算となってしまう可能性が高い。そうなるとこのリコールの完全な実施は、不可能になることは間違いないと思う。この問題の特徴は期間が過ぎると消えて無くなる点です。日産の社長が説明した通り、検査はちゃんとやっているので安全に問題はないと言うことでしょうが、メーカーがこの問題にどう対処するかが興味のあるところです。

    今日レンタル屋に行き「ある日どこかで」がちょっと気になり、見直してみたかったので在庫があるか検索して貰った結果、あることは分かったのですが、店員と2人でそれらしきジャンルのコーナーを探しても見つかりませんでした。店員もずっと私には付き合っていられない。今日は老眼鏡を忘れたのでもう一度探してみたいと思います。余白0。

  • >>No. 20500

    台風22号は一時強い風が吹きましたが、雨は大したことなく、この地方はもう通り過ぎたらしく、今は青空が広がっています。しかし関東から東北にかけてはこれかららしいので、進路に当たる方はくれぐれもご注意ください。

    >先程アップした投稿、トンデモない間違いを書いてしまったのに気づき削除致しました。<
    女神湖さん。トンデモない間違いとは、一体何だったのでしょうか気になりますね。私は途中でトピを開くことは滅多にありませんので、読むことが出来ず残念でございました。私は間違いに気付いても、頬被りしてやり過ごす性格なので、恥ずかしい限りです。

    「ゲット・アウト」という映画を見ました。これはジョーダン・ピールと言う黒人監督が撮った映画というのが異色と言えます。一言で言えばサスペンス・ホラーのジャンルでしょうが、主人公が黒人というところが、他のホラー映画とは違うものになっています。しかし黒人差別を扱っていることに変わりはありません。主人公のクリスは、ニューヨークで写真家として活躍している黒人青年。このクリスには白人の恋人ローズがいる。

    2人は愛し合っていて近く結婚するらしい。ローズはクリスを両親に紹介するために、ニューヨーク郊外の実家を訪れる。これはスタンリー・クレイマーの「招かれざる客」を連想させますが、あの当時の黒人と白人カップルは珍しかったわけです。しかしあれからもう50年が経っていますので、最近の映画ではもう珍しくありませんね。特にオバマ大統領以後は、黒人事情も変わってきているようです。

    だから差別はなくなったかと言えば、そうじゃなくて差別の本質が変わっているようです。ローズの両親は広大な屋敷に住んでいて、使用人はすべて黒人である。それらの様子がどうもおかしいので、クリスは違和感を覚えるのだが、家族には歓待される。ここでネタバレをぶっちゃけてしまえば、この映画は奴隷制度の復活と言えます。それも労働力としての奴隷ではなく、性に関する奴隷なんですね。ローズはそんな奴隷をスカウトするためにニューヨークに行って、クリスをリクルートしたわけですね。

    しかしそれは後で分かってくるわけで、クリスも最初は気が付かない。ローズの父親は「オバマが三選に出馬したら投票した」と言う。一方のの母親は趣味で催眠術をやっている。クリスも催眠術にかけられるが、初めはただの遊びだと思っていた。↓つづく。

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