ここから本文です

投稿コメント一覧 (1172コメント)

  • 【皐月賞レーティング予測】


     1.エポカドーロ    118≪111M≫
     2.サンリヴァル    114≪112I≫[106]
     3.ジェネラーレウーノ 111≪109I≫
     4.ステルヴィオ    111(112M)[110]
     5.キタノコマンドール 111≪106L≫
     6.グレイル      111≪ - ≫[111]

    [成績]http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/satsuki/result/satsuki2018.html

       RR 113.50  FRR 113.75

    (採点基準)
     ステルヴィオに前走より1ポイント低い111を与え、以下0.1秒差=1ポイントとして採点。個人的にはこのレース内容を評価しており個人的評価も上記と同じだが、馬場状態などを考えると必ずしも東京優駿に直結する内容とは言い難いため、ハンデキャッパーは評価を下げる可能性がある。

    (論点・ポイント)
     4番手エポカドーロの5F通過は1:01秒前後で、前3頭が大きく離して逃げたためやや遅めの単騎逃げと同じ格好。オルフェーヴル産駒らしく道悪もうまく勝負処で後続勢の手応えが違った。母の父フォーティナイナーとなれば気性面の難しさはあるはずだが、欧州のマイル~10F戦くらいのG1挑戦を希望。人気処は位置取りが悪く届かず。

  • 【桜花賞レーティング予測】


    (桜花賞)

     1.アーモンドアイ   114≪106M≫
     2.ラッキーライラック 110(111M)[111]
     3.リリーノーブル   109≪107M≫[*109]
     4.トーセンブレス   106≪103M≫[103]
     5.マウレア      106(107M)[108]
     6.リバティハイツ   106≪*106M≫

    [成績]http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/ouka/result/ouka2018.html

       RR 109.75  FRR 110.00

    (採点基準・)
     リリーノーブル(阪神JF2着時)およびリバティハイツ(フィリーズレビュー1着時)を基準に半馬身差=1ポイントとして採点。

    (論点・ポイント)
     2F目が10.8。内枠で包まれないようにそこで脚を使わなければならなかったラッキーライラックにはつらい展開になってしまった。勝ち馬との着差はあまり額面通りに取らない方が良いような気がする。

    (個人的評価)
     全体に1ポイントダウン。

  • 【大阪杯レーティング予測】


    (大阪杯)

     1.スワーヴリチャード 120≪116I≫
       [118L(17)]
     2.ペルシアンナイト  118≪ - ≫
       [*118M(17)]
     3.アルアイン     117(118L)
       [118I(17)]
     4.ヤマカツエース   115≪108I≫
       [117I(17), 118L(16), ]
     5.ミッキースワロー  114≪113L≫
       [114L(17)]
     6.ダンビュライト   113(114L)
       [116I(17)]

    [成績]http://jra.jp/datafile/seiseki/g1/osaka/result/osaka2018.html

       RR 117.50  FRR 117.75

    (採点基準・個人的評価)
     ペルシアンナイトの昨年の確定値(マイルCS1着時)を基準として0.1秒差=1ポイントとして採点。個人的評価もこれと同じ。

    (論点・ポイント)
     前半5F61.5から勝ち馬が一気に仕掛け一転のハイペース決着。デムーロ騎手の好判断は称えたいが、その一方であれだけペースが遅くて全馬脚を溜められるレースになったのに、残り5Fフルに脚を使えた馬が勝ち馬しかいないというのが少し残念だった。ここが一叩きの馬もいたと思われるので、天皇賞(春)や宝塚記念での変わり身に期待したい。

  • (ダイオライト記念)

     1.ケイティブレイブ  113(116I)
       [116I(17), 110I(16)]
     2.アポロケンタッキー 111(113I)
       [116M(17), 117I(16)]
     3.マイネルバサラ   109≪101I≫[*109I(17)]
     4.ウマノジョー    98≪ ? ≫[*98L(17)]
     5.スノーモンキー   82≪ ? ≫

       RR 107.75  FRR 108.50


    (黒船賞)

     1.エイシンヴァラー  102
       [100S(17) , - (15・16)]
     2.キングズガード   103*(107M)
       [109M(17), 105M(16)]
     3.ブルドッグボス   103≪ - ≫
       [110S(17), 105S(16)]
     4.ラインシュナイダー 96≪90S≫
       [104M(17)]
     5.グレイスフルリープ 90
    [107M(17), 106M(16), 103M(15), 106M(14)]

       RR 101.00  FRR 102.00

  • (スプリングS)

     1.ステルヴィオ    110[*110]
     2.エポカドーロ    109
     3.マイネルファンロン 103
     4.バールドバイ    103
     5.レノヴァール    103

       RR 106.25  FRR 106.25


    (阪神大賞典)

     1.レインボーライン  116
       [118I(117), *116E(16)]
     2.サトノクロニクル  114
       [110I(17)]
     3.クリンチャー    115(116L)
       [*115E(17)]
     4.アルバート     114
       [115E(17), 113E(16), 110E(15)]
     5.カレンミロティック 110
    [ - (17), 116E(16), 115E(15), 116L(14), 112I(13)]

       RR 114.75  FRR 115.00


    (フラワーC)

     1.カンタービレ    104
     2.トーセンブレス   103[*103]
     3.ノームコア     100
     4.ウスベニノキミ   99
     5.ファストライフ   98

       RR 101.50  FRR 101.50


    (若葉S)

     1.アイトーン     107[101]
     2.ダブルシャープ   106≪ - ≫[*106]
     3.ロードアクシス   105
     4.タニノフランケル  105[99?]
     5.タイムフライヤー  103[113]

       RR 105.75  FRR 105.75


    (ファルコンS)

     1.ミスターメロディ  106
     2.アサクサゲンキ   105[*105]
     3.フロンティア    105[106]
     4.アンブロジオ    103≪*103M≫
     5.モズスーパーフレア 98f

       RR 104.75  FRR 104.75


    (千葉S)

     1.ウインオスカー   100[ - (17)]
     2.ドリームドルチェ  99≪ - ≫[ - (17)]
     3.ショコラブラン   101[102S(17)]
     4.ドラゴンゲート   95≪*95S≫[101S(17)]
     5.ハットラブ     91f

       RR 98.75  FRR 98.75

  • >>No. 3603

    (ポラリスS)

     1.サトノファンタジー 101≪98M≫[ - (17)]
     2.タガノエスプレッソ 96≪ - ≫
    [95M(17), 100M(16), T106I(15), 108(14-2yo)]
     3.ラテンロック    94≪*94S≫
       [100M(17), 99M(16)]
     4.コウエイエンブレム 94(102S)
       [105SM(17), 103M(16)]
     5.ルグランフリソン  94(101M)

       RR 96.25  FRR 98.25


    (昇竜S)

     1.メイショウヒサカタ 96f
     2.タマモアモーレ   99
     3.メイショウオーパス 99
     4.イダペガサス    89
     5.オーヴァーライト  87

       RR 95.75  FRR 95.75


    (東風S)

     1.ミュゼエイリアン  104
       [ - (16・17), 110L(15), 103(14-2yo)]
     2.タイセイサミット  103≪ - ≫
       [*102M(17), 104MI(16)]
     3.シュウジ      104≪ - ≫
       [ - (17), 114M(16), 106(15-2yo)]
     4.ミッキージョイ   100
       [100M(17)]
     5.クラリティシチー  100≪ - ≫
    [107M(17), 100M(16), 106M(14・15), 106(13-2yo)]

       RR 102.75  FRR 102.75

  • (金鯱賞)

     1.スワーヴリチャード 115
       [118L(17)]
     2.サトノノブレス   112
    [ - (17), *112IL(16), 110I(15), 112I(14), 111E(13)]
     3.サトノダイヤモンド 112
       [120E(17), 122L(16), 104(15-2yo)]
     4.ヤマカツエース   108
       [117I(17), 118L(16), 110I(15)]
     5.ダッシングブレイズ 105≪105M≫ 
       [109M(17), 107M(15・16)]

       RR 111.75  FRR 111.75


    (フィリーズレビュー)f

     1.リバティハイツ  105
     2.アンコールプリュ 104
     3.デルニエオール  104
     4.アンヴァル    104[*104]
     5.ギンコイエレジー 103

       RR 104.25  FRR 104.25


    (中山牝馬S)f

     1.カワキタエンカ   103≪ - ≫
       [106I(17)]
     2.フロンテアクイーン 104
       [103M(17), 107L(16)]
     3.レイホーロマンス  97≪97I≫
     4.トーセンビクトリー 105
       [*105M(17), - (16), 103M(15)]
     5.ブラックオニキス  99≪ - ≫
       [101I(17), 101(16-2yo)]

       RR 102.25  FRR 102.25


    (アネモネS)f

     1.ハーレムライン   104
     2.レッドレグナント  101
     3.ノーブルアース   97
     4.ダンシングチコ   95
     5.プリンセスノンコ  92

       RR 99.25  FRR 99.25

  • (エンプレス杯)

     1.アンジュデジール  104[102M(17)]
     2.プリンシアコメータ 102≪ - ≫[106M(17)]
     3.サルサディオーネ  102≪ - ≫[100M(17)]
     4.ラインハート    100[104M(17) , - (16)]
     5.ワンミリオンス   94[104I(17)]

       RR 100.25  FRR 100.25



    (オーシャンS)

     1.キングハート    109≪ - ≫[105S(17)]
     2.ナックビーナス   104f≪101S≫
       [*104S(17), 100S(16)]
     3.ダイメイフジ    108[102M(17)]
     4.ネロ        108
    [111S(17), 112S(16), 105S(15), 100(13-2yo)]
     5.ビップライブリー  107[106SM(17)]

       RR 107.25  FRR 107.25



    (総武S)

     1.センチュリオン   103≪96M≫
       [*103M(17), - (16)]
     2.リーゼントロック  100≪94M≫[105M(17)]
     3.クインズサターン  97≪ - ≫[96M(17)]
     4.ドリームキラリ   96
       [106M(17), - (16)]
     5.タガノゴールド   89[ - (16・17)]

       RR 99.00  FRR 99.00

     勝ち馬センチュリオンの昨年の確定値(ラジオ日本賞1着時)を基準に半馬身差=1ポイントとして採点。個人的には全体に2ポイントアップ。



    (大阪城S)

     1.トリコロールブルー 103
     2.グァンチャーレ   102≪*102M≫
       [102M(17), 105M(16), 106M(15)]
     3.プラチナムバレット 104≪102I≫
       [107L(17)]
     4.アングライフェン  98(D100I)
       [103IL(17), - (16)]
     5.トラスト      97
       [104M(17), 106(16-2yo)]

       RR 101.75  FRR 102.25

     トリコロールブルーは準OP特別に続く連勝。グァンチャーレを基準に半馬身差=1ポイントとして採点。個人的評価もこれに同じ。

  • (チューリップ賞)

     1.ラッキーライラック 112[111]
     2.マウレア      108≪ - ≫[*108]
     3.リリーノーブル   108[109]
     4.サラキア      104
     5.レッドランディーニ 104≪100M≫

       RR 108.00  FRR 108.00

     ラッキーライラックの今季初戦。2頭が前で飛ばす展開を3番手追走から直線あっさりと伸び、盤石のレース振りで本番に向け幸先の良いスタートを切りました。2着マウレア・3着リリーノーブルは阪神JFの3・2着馬で、道中はいずれも勝ち馬をマークする展開でしたが、最後の直線で離されてしまいました。
     レーティング予測は上記のとおり。マウレアの阪神JF3着時を基準として半馬身差=1ポイントとして採点しています。この採点ではラッキーライラックが阪神JFを勝った時のレートを1ポイント更新しますので、無難に行けば全体に1ポイントダウンになるでしょう。


    (弥生賞)

     1.ダノンプレミアム  115[117]
     2.ワグネリアン    112[*112]
     3.ジャンダルム    111[*111]
     4.サンリヴァル    111[106]
     5.リビーリング    106

       RR 112.25  FRR 112.25

     2歳チャンピオンのダノンプレミアム、東スポ杯快勝のワグネリアン、2戦目の阪神500万下特別を好時計を快勝して注目されたオブセッションが激突した今年の弥生賞。2番手追走のダノンプレミアムが道中少し掛かるところを見せながら、勝負処では馬場の良いところを選びながら直線突き放すという余裕のレース振りで今季初戦を飾っています。1馬身半差2着に折り合い専念のワグネリアンが最後良く伸びてジャンダルムを半馬身差し切り、逃げたサンリヴァルがハナ差4着となっています。
     オブセッションは直線入口で大きく膨れ7着。母は3歳時にあのレイチェルアレクサンドラに引導を渡す格好でG1を制したパーシステントリー。恐らくは左回りなら小回りでも問題ないでしょうが、右回りは中山外回りや阪神外回りのようなコーナーが緩やかなコースが良いと思います。
     レーティング予測は上記のとおり。2・3着馬の自己ベスト(それぞれ東スポ杯1着時・ホープフルS2着時)を基準に0.1秒差=1ポイントとして採点しています。

  • >>No. 3599

    (No.3599からの続き)

     先行馬の一頭だったマイネルハニーが出遅れ。マルターズアポジー・アエロリットが前半5F59.2というやや早い流れのレースを作り、後続は離される展開。3~4コーナーで一気に差が詰まり4番手追走のウインブライトが早めに前を捕まえに行き、坂を登り切ったところでマルターズアポジーを捕らえ、最後マルターズアポジーをアタマ差交わしたアエロリットにクビ差を付けての勝利。

     ウインブライトはステイゴールド×アドマイヤコジーンという極端な配合の馬で、瞬発力勝負というよりはこの手の配合によくあるスタートからゴールまで全力で走るという展開向き。近年の日本の中距離タイプとしては珍しいタイプですが、こういう厳しい流れになれば今後も注意が必要と思います。
     アエロリットはこの距離でも少し長いようですが、4コーナーでいったん息を入れて最後ギリギリ2着をモノにした辺りは横山典騎手の腕。太目もありながらこの内容なら上々で、休み明けで走り過ぎた反動さえなければヴィクトリアマイルでも期待できる内容。マルターズアポジーもきっぷの良い逃げでの健闘。関屋記念の内容からすれば左回りの1,600~1,800Mくらいが良さそうですが、安田記念ともなると他にも早い馬がいるので苦しそう。現状ではシルポートを小振りにした印象といったところ。
     ペルシアンナイトは現状もう少し時計の掛かる馬場が良さそうで、中山の直線も短かった印象。ヴィブロスは休み明けにしても良い処なし。小柄な馬で他馬との比較で56kgが堪えた可能性があるように思います。ドバイでの巻き返しに期待したいところですが、どうなるでしょうか。

     レーティング予測は上記のとおり。アエロリット・マルターズアポジーの昨年の確定値(アエロリット:NHKマイルC・クイーンS1着時、マルターズアポジー:関屋記念1着時)を基準として半馬身差=1ポイントとして採点。個人的評価は予測値に同じですが、ハンデキャッパーがウインブライトが現時点で115に達するのを嫌う可能性もあり、どの程度の評価を与えるか注目したいところです。

  • (阪急杯)

     1.ダイアナヘイロー  104f≪ - ≫
       [102S(17), 100M(16)]
     2.モズアスコット   107[*107M(17)]
     3.レッドファルクス  111
       [116SM(17), 115S(16)]
     4.ニシノラッシュ   106
       [103M(15), 103(14-2yo)]
     5.ペイシャフェリシタ 102f≪99S≫

       RR 107.00  FRR 107.00

     殿負けのコロマンデルを除く17頭が0.8秒の中にひしめく大接戦。ダイアナヘイローは「これ以上ペースを上げれば失速し、これ以上ペースを落とすと決め手勝負に優れた馬に捕まる」という、ドンピシャのペースで逃げた武騎手の絶妙の手綱捌きが見事でした。レッドファルクスは3コーナー・4コーナーがきつい阪神内回りは合わなさそうで、外からモーニンに合わされていたこともあり直線でもなかなか外に出せず、さらに前にいたモズアスコットが失速したカラクレナイの外に持ち出したためさらに外を回らされるロスがあるなど厳しい展開になりました。モズアスコットはやや掛かっていたように見えました。高松宮記念に向けてはもう1ランクアップを望みたいところ。

     レーティング予測は上記のとおり。モズアスコットの昨年の確定値(阪神C4着時)を基準に1馬身半差=4ポイントとして採点しています。個人的評価もこれに同じ。



    (中山記念)

     1.ウインブライト   115≪110I≫
       [111M(17)]
     2.アエロリット    112f
       [*112M(17)]
     3.マルターズアポジー 112
       [*112M(17), 105I(16), 96M(15)]
     4.サクラアンプルール 112
       [114I(17)]
     5.ペルシアンナイト  113

       RR 112.75  FRR 112.75

    (続く)

  • (仁川S)

     1.ナムラアラシ    108≪103I≫
       [97I(17)]
     2.サンライズソア   108
       [109MI(17)]
     3.メイプルブラザー  100≪ - ≫
     4.マイネルオフィール 99≪*99I≫
     5.ロイヤルパンプ   96

       RR 103.75  FRR 103.75

     マイネルオフィールの前走(アルデバランS4着時)を基準として0.1秒差=1ポイントとして採点。感覚的にはかなり高い値でもあり速報値はもう少し下がると思いますが、どの程度になるかはっきりしません。


    (すみれS)

     1.キタノコマンドール 105
     2.ケイティクレバー  106≪*106I≫
     3.ビッグスモーキー  102[D101]
     4.スズカテイオー   100
     5.コズミックフォース 97(108I)

       RR 103.25  FRR 103.25

     テンの1Fの12.6をを除く10ハロンをいずれも12.5以内に収めるというこの時期の3歳馬としては結構厳しい流れで、時計が出易い馬場を考えても2:11.7という勝ち時計は今後の反動が気になってしまうほどのもの。ケイティクレバーの前走(若駒S1着時)を基準に0.1秒差=1ポイントとして採点としましたが、例年よりかなり高い値です。


    (マーガレットS)

     1.アンフィトリテ   100
     2.オジョーノキセキ  99
     3.ハゼル       101
     4.タイセイアベニール 101
     5.ベルガド      99

       RR 100.25  FRR 100.25

     3歳春のスプリント・マイル路線の整備により施行時期が遅くなったアーリントンCに代わってこのレースが開幕週の施行となり、今年から重賞となった葵Sを展望する意味でも重要な一戦。勝ち時計は平凡ですがスタートから3コーナーまでが短くかつ3コーナーも4コーナーもカーブが小さい阪神の場合仕方ないと考えます。
     勝ったアンフィトリテはクビ差の勝利ながらまだ余力はありそう。カンナS勝ち馬のペイシャルアスが100を獲得していることから、半馬身差+クビ差3着のオジョーノキセキがこの時99を獲得したと想定し1馬身半差=4ポイントとして採点しています。

  • >>No. 3596

    【レーティングの観点から見る注目レース・番外編(2)】

    (No.3596からの続き)

     というわけで、オーシャンSはほぼブレイブスマッシュ1頭の力でGII水準を突破となりました。なお、上位3頭の牝馬は見ての通りこのレースで獲得したレートが今年の自己ベストとなったわけで、GIII戦で獲得したレートとしては驚くようなものではありません。上位4頭のうちクリスマスを除く3頭がレース前時点の自己ベストを更新したこともあり、個人的にはむしろハンデキャッパーも随分無理な採点をしたものだという印象を受けました。クリスマスも自己ベストは2歳時のものであり、3歳以降のレースではこのレースで獲得したレートが一番大きな値となります。

     それにしてもブレイブスマッシュの5代血統表を見ても種牡馬の名前だけ見るとスプリンターになるのが不思議ですが、父トーセンファントムの母の母エリザベスローズは1993年のセントウルS(1,400M戦時代)の勝ち馬。母トーセンスマッシュの母アナスミラビリス(1996年の毎日王冠を制したゴドルフィンの馬とは別馬)もリアルシャダイ産駒ながら現役時代は短距離路線を使われました。そして、ブレイブスマッシュの4代母は名繁殖牝馬スカーレットインクで、孫のダイワメジャー・ダイワスカーレット兄妹に曽孫のヴァーミリアンと一族は大物揃い。玄孫のこの馬も年明け3戦目のフューチュリティSで待望のG1制覇となり、これらに比肩する名馬に成長できるか注目です。

     なお、同じ島川オーナーの元所有馬で一足先にオーストラリアに移籍したトーセンスターダムも春シーズンに入ってからトゥーラクH(コーフィールド・1,600M)・エミレーツS(フレミントン・2,000M、旧マッキノンS(~2015年))と2つのG1を制しT118MIを獲得しています。前者はトップハンデを背負いながら大外から短い直線を豪快に差し切りを決め、後者は直線なかなか前が開かなかったものの、残り1F付近で前が開くと爆発的な瞬発力を見せています。

     また中距離GIの常連アンビシャスも今秋豪州に渡りました。オーナー一族の所有馬で一足先に移籍したものの調教中の故障でこの世を去ったアドマイヤデウスの分も活躍してくれることを期待したいもの。その後サトノラーゼン・ダノンリバティの豪州移籍も相次いで伝えられました。成功を祈りたいと思います。

  • >>No. 3595

    【レーティングの観点から見る注目レース・番外編(1)】

    (オーシャンS)3456

     1.メラグラーナ    106f≪=106S≫[102S(16)]
     2.ナックビーナス   104f≪=104S≫[100S(16)]
     3.クリスマス     104f≪=104S≫
       [100S(16), 103S(14), 106(13-2yo)]
     4.ブレイブスマッシュ 108(117S)
       [103M(16), 107(15-2yo)]
     5.ブラヴィッシモ   105≪104M≫
       [108M(16), 101M(15)]

       RR 105.50  FRR 107.75

     一見GIII戦としては何の変哲もないようなレースですが「ん?4着馬の確定値117Sって日本の馬でS部門でこんなレート取った馬いたっけ?えっ、ブレイブスマッシュ!?オーストラリアに移籍したブレイブスマッシュのこと!?最近G1勝ったとか言ってたっけ!?」というわけで、ここではブレイブスマッシュに注目。

     オーシャンS4着を最後にオーストラリアに移籍したブレイブスマッシュは彼の地の春シーズンに3戦準重賞を使ったのち、超高額賞金の新設重賞ジ・エベレストに出走。全くの人気薄ながら後方追走から馬群を割り、2番手追走から直線伸びた勝ち馬レッドゼル、道中掛かるところを見せながら勝負処で外に出し直線大外強襲のヴェガマジックに続く3着に大健闘。レッドゼルもヴェガマジックも4着シャトゥーカもG1ホースでいずれもワールドランキングに掲載されています。FRRも120.00で2017年のトップ100G1では20位相当となり、またS部門では英3レースと並ぶ1位タイ相当となります。早ければ2019年の施行からG1格付けが与えられることになります。

    (ジ・エベレスト)

     1.レッドゼル     121≪=121S≫
     2.ヴェガマジック   118?(120S)
     3.ブレイブスマッシュ 117≪=117S≫
     4.シャトゥーカ    116?(122S)

    [成績]http://racing.australianturfclub.com.au/meeting/3074 より第8レースを選択

       RR 118.00? FRR 120.00

    (速報値は推定です)

    (続く)

  • >>No. 3594

    【レーティングの観点から見る注目レース(16)】

    (府中牝馬S)f3504

     1.クロコスミア    109(112L)
       [107M(16), 103(15-2yo)]
     2.ヴィブロス     112(117M)
       [112M(16)]
     3.アドマイヤリード  110(112M)
       [105M(16)]
     4.クイーンズリング  109(115L)
       [112L(16), 110I(15)]
     5.トーセンビクトリー 105≪*105M≫
       [ - (16), 103M(15)]

       RR 110.00  FRR 114.00

     今年のこのシリーズの掉尾を飾るのはこのレース。このレースの上位勢がどのようにレーティングを上積みしFRRを底上げしたかについてはNo.3554~3555にて詳述しておりますので、そちらをご参照下さい。ともあれ、芝の牝馬限定戦では2つの古馬GIレースを差し置いてこのレースがFRR第1位。ダートでもレディスプレリュードが本番のJBCレディスクラシックを上回るFRRとなりましたが、芝でも同様の結果となりました。
     さらにセックスアローワンス補正(4ポイントプラス)後のFRRは実に118.00となり、安田記念やマイルCS(116.75)をも上回るという堂々たるもの。国際基準に合わせてセックスアローワンス補正を3ポイントプラスにしても117.00で、世界のG1トップ100では81位タイ相当となり、牝馬限定戦としては愛メイトロンS(FRR118.25、48位タイ)、ヨークシャーオークス・BCディスタフ(117.25、60位タイ相当)に次ぐ4位相当となる驚異的なもの。国内のGII戦では京都大賞典と並ぶ1位タイとなります(セックスアローワンス補正を4ポイントとすると京都大賞典はFRR117.25となるため、府中牝馬Sが上となり国内のGIIでは単独1位となります)。

     なお、「レーティングの観点から見る注目レース・番外編」としてもう1レース取り上げます。また先述のとおり補遺としてコパノリッキーについて掘り下げを行います。

  • >>No. 3593

    【レーティングの観点から見る注目レース(15)】

    (香港カップ)3520

     1.タイムワープ   119≪=119I≫
     2.ワーザー     115(119L)
       [124I(16), 112L(15)]
     3.ネオリアリズム  113(119I)
       [117I(16)]
     4.ステファノス   113(118I)
       [118I(15・16), 113IL(14)]
     5.スマートレイアー 108(110L)f
    [109M(16), 109L(15), 108M(14), 108I(13)]
     6.ポエッツワード  111(119I)

       RR 115.00  FRR 118.75

     速報値は勝ち馬のタイムワープ以外は0.1秒差=1ポイントにて算出した推定値であることをお断りしておきます(本文作成時点ではタイムワープの119も香港Cで獲得したものという公式な発表がありませんので、正確に言えばこれも推定値です)。こちらでは並み居るG1ホース相手に圧勝したタイムワープに123を予測しましたが、地元勢に高いレートを取らせるのが上手い香港JCでもG1初挑戦のこの馬にこのレートを与えるのはさすがに難しかったようで119に留められました。

     スマートレイアーは京都大賞典1着でキャリア27戦目にして初めて110台に到達しました。長年に渡りどのような距離を使われても108~109あたりに留まり110の壁を破ることができなかったのは事実ですが、逆に言えば長年に渡りどのような距離でもそこそこの能力は発揮してきたと言い換えることも可能。2,000Mはこのレースで4回目でしたが、初めての2,000M戦だった秋華賞の2着時の108(過去3回の2,000M戦で一番高いレート)がこのレースにおけるレーティングの基準に採用されている可能性があります。

  • >>No. 3592

    【レーティングの観点から見る注目レース(14)】


    (朝日杯FS)3524

     1.ダノンプレミアム  117≪=117≫
     2.ステルヴィオ    110≪=110≫
     3.タワーオブロンドン 110≪*110≫
     4.ケイアイノーテック 110≪=110≫
     5.ダノンスマッシュ  108≪=108≫
     6.ファストアプローチ 108≪=108≫

       RR 111.75  FRR 111.75


    (ホープフルS)3531

     1.タイムフライヤー   113≪=113≫
     2.ジャンダルム     111≪=111≫
     3.ステイフーリッシュ  110≪=110≫
     4.サンリヴァル     106≪=106≫
     5.ナスノシンフォニー  104≪=104≫f
     6.ルーカス       102(106)

       RR 110.00  FRR 110.00

     牡馬が出走できる日本国内芝のGIレースが2つになりましたので、取りあえず。ホープフルSは昨年の勝ち馬レイデオロが東京優駿を制しJCでも健闘しましたが、今年の勝ち馬タイムフライヤーは京都2歳Sで敗れて出走してきた馬。クラシックを展望する馬の陣営が望んでいるのはクラシックに出走できるだけの賞金をできるだけ早く獲得し、余裕のある臨戦過程で本番に向かうことです。したがって、その年の最後の最後に(かなり寒くなってきた時期に)GIレースがあったところで顔触れは揃いません。救いはタイムフライヤーが血統的背景から超晩成型の可能性があり、クラシックで無理をしなければ古馬になってから成長する可能性がある、ということでしょうか。

     朝日杯の方もジャンダルム・ルーカスのように以前なら朝日杯に出走していたような馬がホープフルSに回ってしまいました。それが原因と言う訳でもないでしょうが、ダノンプレミアムが後続に3馬身半差の圧勝を収めています。こちらの方の出走馬の層の変化も注意が必要です。

  • >>No. 3591

    【レーティングの観点から見る注目レース(13)】

    (No.3591からの続き)

     12月施行時もそうでしたが本番のレースが右回りということもあってか、この結果がどうしても本番に繋がらないようです。また、1,800M戦の中山記念はマイル路線の、2,200Mの京都記念は長距離路線の馬達も参戦しやすく、さらにドバイSCやドバイターフと大阪杯と両睨みのGIクラスの馬達が参戦して来るのに比べると、2,000Mのこのレースは出走馬の路線が限定されやすく、またこのレースからではドバイには間に合わず大阪杯も中2週と間隔がやや詰まることも苦戦の背景にあるのかもしれません。



    (毎日杯)3480

     1.アルアイン     109+1(118I)
     2.サトノアーサー   108+1(113L)
       [100(16-2yo)]
     3.キセキ       107+1(118E)
     4.プラチナムバレット 104+1(107L)
     5.トラスト      103+1≪*104M≫
       [106(16-2yo)]

       RR 107.00+1.00  FRR 114.00


    (神戸新聞杯)

     1.レイデオロ     117(121L)
       [114(16-2yo)]
     2.キセキ       114(118E)
     3.サトノアーサー   113≪=113L≫
       [100(16-2yo)]
     4.ダンビュライト   112(116I)
       [104(16-2yo)]
     5.アドマイヤウィナー 111≪107L≫
       [101(16-2yo)]

       RR 114.00  FRR 117.00

     3歳勢のレースからこの2つ。どちらもクラシックホースが2頭上位に食い込んでいます。毎日杯は速報値から全体に1ポイントアップとなりました(5着トラストのシンザン記念4着時を基準)。また、神戸新聞杯は本番の菊花賞(115.25)よりFRRが高くなっています。キセキとサトノアーサーがいずれのレースにも顔を出しており、前者は春の時点でもトップクラス相手にそこそこ戦えていたことを改めて確認できます。

  • >>No. 3590

    【レーティングの観点から見る注目レース(12)】

    (No.3590からの続き)

     鳴尾記念は12月施行の頃もその年の菊花賞の上位勢と有馬記念に出走したい古馬勢が上位を占めてきたことでGII水準を維持していました。JRAは東京優駿の前日に施行していたGIIの金鯱賞と鳴尾記念の開催時期を入れ替えても金鯱賞はGII水準を維持できると考え2012年から移設しました。
     ところが、宝塚記念の3週前(移設前の金鯱賞の翌週)に施行されることになった鳴尾記念の好調ぶりとは裏腹に、移設後の金鯱賞は毎年伏兵が1~2頭好走して上位に食い込んだためレーティング的には大苦戦。昨年(2016年)も勝ったヤマカツエースが次走の有馬記念4着で118を獲得しなければGII水準に届かないところでした。


    (金鯱賞)

     1.ヤマカツエース   113(117I)
       [118L(16), 110I(15)]
     2.ロードヴァンドール 108≪=108I≫
     3.スズカデヴィアス  108≪=108I≫
       [ - (16), 114L(15), 105E(14)]
     4.ナスノセイカン   107≪=107I≫
     5.ルミナスウォリアー 107≪106LI≫[101I(16)]

       RR 109.00  FRR 110.00

     というわけで、金鯱賞は今年からGIとなった大阪杯のステップレースの位置付けで中京新聞杯と入れ替えの格好で3月に移設し再度巻き返しを図ることになりましたが、ステファノス・ルージュバックは今年初戦の一叩きでヌーヴォレコルト・サトノノブレス・フルーキーは往時の力を出せずに終わり、レーティング上位勢がヤマカツエース以外総崩れ。ロードヴァンドールやスズカデヴィアスはその後もGIII戦では良いレースをしていましたがGI戦で上位に食い込むには至らず、移設後第1回目はまたしてもヤマカツエース頼りで辛うじてGII水準到達、という結果に終わりました。

    (続く)

  • >>No. 3589

    【レーティングの観点から見る注目レース(11)】

    (阪神大賞典)3473

     1.サトノダイヤモンド 120≪=120E≫
       [122L(16), 104(15-2yo)]
     2.シュヴァルグラン  115(123L)
       [117L(16), 105(14-2yo)]
     3.トーセンバジル   110(115L)
       [ - (16), 109L(15)]
     4.タマモベストプレイ 109≪=109E≫
     [*109E(16), 102L(15), 111L(14), 110IL(13)]
     5.スピリッツミノル  109≪100E≫
       [ - (16), 102L(15)]

       RR 113.50  FRR 116.75

     こちらも例年概ねFRRがGI水準を超えるレース。このレースでのレーティングの採点基準となった4着タマモベストプレイは昨年もこのレース4着。今年は年明けに万葉Sで久しぶりの勝利を挙げ、函館記念でも道悪をうまくこなして2着に健闘しました。この馬がGIクラスでやれたのは3歳までで重賞もきさらぎ賞以来5年近く勝っていませんが、レーティング的にはその頃と比べても意外に落ち込みがないというのが面白いところです。年明け初戦の万葉Sで脚を痛め引退となったのは残念。


    (鳴尾記念)

     1.ステイインシアトル 109≪=109I≫
     2.スマートレイアー  104(110L)f
    [109M(16), 109L(15), 108M(14), 108I(13)]
     3.マイネルフロスト  105(109I)
      [109I(16), 110I(15), 115L(14), ?(13-2yo)]
     4.スズカデヴィアス  105(108I)
      [ - (16), 114L(15), 105E(14)]
     5.スピリッツミノル  104≪100E≫
      [ - (16), 102L(15)]

       RR 105.75  FRR 109.00

     そして「いつでもGII格上げ可能なGIII戦」として毎度お馴染みのこのレース。今年はGIで上位に食い込むような馬がスマートレイアーしかおらずGII水準確保が危ぶまれましたが、スマートレイアーのレートで何とかGII水準に到達しています。

    (続く)

本文はここまでです このページの先頭へ