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投稿コメント一覧 (8490コメント)

  • >>No. 22344

    60年代安保闘争を経て党という組織に深い疑問を持ち、しかも人間解放の夢だけは棄てきれない者もいれば、ただ単に「面白くないから」という直感だけを頼りに飛び出してきた15,6の若者もいる。西や東、南や北を、そのようなピラミッド拒否者たちが、まだ数は少ないにせよ、何千人となく歩き回っている。そして類は友を呼ぶのたとえどおり、ぼくらは自然に集まってきた。ひとりで孤立していることがやせ我慢であることが判ってきたし、人は集まるのが自然である故に集まってきた。ぼくらはその集まりを部族と呼んだ。そして今、ぼくらは部族という集まりを、組織ではない組織、組織であることを拒否するぎりぎりの接点での組織として考えている。ぼくらは逃亡者でなく、この世界を支配しているピラミッドを内部から崩壊させ、しかも目的論的にではなく、日々の生活の実体、歓びと苦しみの深さにおいて現実社会に働きかける変革者として現れている。欲望が欲望を呼ぶ怠惰の中で、虚ろな眠りをくりかえしている人々に、その欲望こそが病気の原因なのだと知らせる部族的な集まりが、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパの先進文明諸国でどんどん芽生えてきている。アメリカのビートニック、フランスの実存主義者、イギリスの怒れる若者たち、そして日本の太陽族と呼ばれた世代の次に現れたこの若者たち、彼らは、世界中を放浪して回ったあげくにそれぞれの国に帰り、もはや孤立した個人としてではなく集まった仲間として、ひとつの新しい社会、部族的な社会を自然発生的に作りつつある。

    生きるということが欲望のピラミッドに参加することではなくて、ひとりひとりの自己の自然な性質である自己自身を実現することにあると判った若者たち。野や山の花が欲望のピラミッドの中で咲いているのではなく、ただ単に咲いているのだという事実にどうしようもなく気づいてしまった若者たち。ぼくらは問いつづける。何故人と人が殺し合うまで喧嘩するのか、何故家には石塀が作られるのか、何故国家が存在し、戦争があるのか。何故平和ということがけっしてなく、愛は不毛であると言われるのか。

  • >>No. 22343

    ぼくら部族の人間は、このようなピラミッド作りのゲームに参加することを拒否した。ピラミッドの中のひとつの石となることも、まかりまちがってその頂点に立つ専制者となることもいやだと感じた時、ぼくらはこのピラミッドの相の全体を拒否することを学んだ。どこへ行ってもある権力、小さな社会には小さな権力、大きな多きな社会には大きな権力、村には村の掟、そして警察官を先鋒とする法律という大権力があるということを知ったぼくらは、更にそれらの権力が固く金銭に対する欲望と結ばれていることを知ったぼくらは、ひとりひとりこの社会を棄てて、定職のないままに放浪者となった。それは中世ヨーロッパの終末を告げる乞食の群れにいささか似ていると思う。ボッシュ、ブリューゲル、そしてレンブラントの絵にも出てくる乞食たち、盲目やびっこやクル病の男女の乞食の群、彼らが無意識のうちに中世という大ピラミッドを崩壊させていったように、ぼくらは「こんな社会はいやになった」と感じて、ある者は乞食になり、高校中退で旅に出、大学中退でフーテンとなり、大学を出て会社に入ったものの、その会社をやめて妻子と共に路頭にまよった。

  • 「部族の歌」 山尾三省
    ピラミッド 文明 フリーソング 神 アナーキー 定着と放浪 家族、私有財産

    --------------------------------------

    ピラミッド

    この世界の上にさまざまなピラミッドがのしかかっている。ピラミッドの内の最大のものは、全世界を覆い尽くしている中央集権的な政治形態である。ロシアでもアメリカでも中国でも日本でも、人々はこのピラミッドを形作るひとつの小石にすぎないものとなっている。言い換えればひとりひとりの人間のエゴイスティックな欲望がこのピラミッドを支える力となっている。主権在民という甘いまやかしの上に立つ民主主義が、合法的なピラミッド製作法であることは、すでに多くの人が言っているとおりだ。

    政治の世界だけではない。世界中にはびこっているキリスト教、仏教、回教、ヒンドゥー教のような宗教の世界も、やはり欲望のピラミッドの合法的な製作法である。ヨーロッパ中世の姿が宗教ピラミッドの相を最もよく表している。ヒンドゥー教におけるカースト制度も同じ欲望に根を発している。よく見てみると、僕らがどんなに根深くこのピラミッドの中にはめ込まれているかが判ってくる。生まれた時からぼくらはこのピラミッドの暗黒の中にいたのだ。学校へ行く。それは階段を登ることだ。高校、大学を出る、階段をまたひとつ登るのだ。会社に入る。係長になる。また階段をひとつ登るのだ。みずからそのように欲望し、知らずのうちにこの欲望の大ピラミッドの中のひとつの小石となるのだ。会社という小さなピラミッド、村という小さなピラミッド、町会議員とか県会議員、衆議院議員のピラミッド、創価学会はあまりにもあからさまなピラミッドのひとつだ。芸術の世界もほぼ同じだ。文壇とか画壇とか楽壇とか壇とはよく言ったものだ。どこからどこまでもこの欲望のピラミッドの支配していないところはない。

    小さな川が幾百となく集まってひとつの大河となるように、無数の小ピラミッドは寄りそって、中央集権制度というひとつの大ピラミッドを形成している。しかもこのピラミッドのたちの悪さは、自ら希んで、自ら欲望した結果として出来上がっているというところにある。学生は一流会社に入りたがり、平社員は係長になりたがるという具合で、上へ上へ、頂点へ頂点へと登りたがる欲望が、このピラミッドを支えている無言の力なのだ。

  • >>No. 22306

    日立の英国案件です。
    どうなりますかね・・・。
    ANNニュース映像。

    ***
    日立が英原発建設計画「断念も視野」 建設費増大で[2018/12/10 11:48]
    https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000142690.html

     日立製作所はイギリスで進める原子力発電所の建設計画ついて、断念も視野に検討していることが分かりました。

     日立製作所・中西宏明会長:「(Q.(原発輸出計画が)現状、厳しいという認識は?)前々からそう言っています」「(Q.取締役会で今回、やめることが決まるか?)そういうことは申し上げられません」
     日立はイギリスに原発2基を造る計画で、事業費は3兆円です。複数の関係者によりますと、建設費のさらなる増加が見込まれて資金の調達先も決まらないことなどから、計画を断念する方向で検討していることが分かりました。11日の取締役会で議論されますが、結論は年度内になる見通しです。断念した場合、日立の損失は2700億円に上ります。金融関係者は「傷は浅い方が良い」としています。原発の輸出を巡っては先週、三菱重工業もトルコで進めていた建設計画を断念する方向で調整していることが明らかになり、日本政府の戦略は暗礁に乗り上げています。

  • >>No. 22337

    こんにちは。
    渡辺充さんブログ、わたしはパソコン使用ですが、入れます。

    『クリシュナムルティ、ボーム、禅、等々』
     https://kbkai.at.webry.info/

    こちらですが、いかがでしょうかね。

  • 下村脩先生の自伝、読了。 すっごくいいです。お薦めです。

    『 クラゲに学ぶ―ノーベル賞への道  』単行本 – 2010/11
    下村 脩 (著)


    商品の説明


    内容(「BOOK」データベースより)

    一家総出で、19年間に85万匹ものオワンクラゲを採集した結果がノーベル賞へ。科学者としての冷静さ、執着心、探究心などが率直に語られた著者はじめての自伝。

    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

    下村/脩
    1928年(昭和3)京都府福知山で生まれる。父の勤務(陸軍)の関係で佐世保、満州、大阪に転居。1944年(昭和19)諌早市に疎開、旧制諌早中学転入、学徒動員、翌年動員中に原爆目撃。1948年(昭和23)長崎医科大学附属薬学専門部入学、1951年(昭和26)卒業、実験実習指導員。1955年(昭和30)名古屋大学理学部平田研究室の研究生、1956年(昭和31)ウミホタルルシフェリンを結晶化。1960年(昭和35)フルブライト留学生として渡米、プリンストン大学研究員。1961年(昭和36)フライデーハーバーで研究、イクオリンと緑色蛍光たんぱく質(GFP)発見。1963年(昭和38)帰国、名古屋大学水質科学研究施設助教授。1965年(昭和40)再び渡米、プリンストン大学上席研究員、イクオリン、GFP、その他の研究。1981年(昭和56)ウッヅホール海洋生物学研究所へ移籍、ボストン大学医学部学外教授、2001年(平成13)退職。2004年(平成16)ピアーズ賞受賞。2007年(平成19)朝日賞受賞。長崎大学名誉校友の称号を受ける。2008年(平成20)ウッヅホール海洋生物学研究所特別上席研究員、文化勲章受章、ノーベル化学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    登録情報
    単行本: 239ページ
    出版社: 長崎文献社 (2010/11)
    言語: 日本語
    ISBN-10: 4888511578
    ISBN-13: 978-4888511575

  • >>No. 22320

    写真、手前がわたしです。
    https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2367454033296482&set=a.776989692342932&type=3&theater
    記者会見後、日報若手記者さんとちょびっと対話。
    一階にてメンバーと簡単な打ち合わせ後、県議会傍聴しました。
    県議会の新陳代謝が実現すると、ステキと想う。

    **
    毎日新聞はこちら、
    https://mainichi.jp/articles/20181208/ddl/k15/010/117000c

    選挙
    県議選 野党系市民団体、無投票阻止へ 1、2人区に候補 /新潟
    . 毎日新聞2018年12月8日 地方版

    地方選挙   新潟県  選挙・新潟

     野党系の市民団体「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」が7日、県庁で設立の記者会見を開き、前回県議選で自民系議員だけが無投票で当選した選挙区に候補者を擁立すると発表した。

     前回の県議選では27選挙区中、1、2人区の計12選挙区が無投票当選となり、うち9選挙区は当選者が自民系だけだった。同日会見した市民団…


    この記事は有料記事です。

    残り235文字(全文391文字)

  • ただいま~。10時から「バランスのとれた県議会を実現する県民の会」記者会見。 引き続き県議会傍聴してきましたよ。早川議員金谷議員最後列一番端っこにお並びでした。傍聴席右側最前列から、何度も身を乗り出してじろじろウォッチしてきました。  高倉栄議員質問事項四つのうち三番目『本県の原発政策について』に関して、知事の返答はサラットドーデモイイ短いコメントでした。

    Yogaは19時からです。

    ***
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181206/1030006009.html
    新潟 NEWS WEB   新潟放送局 トップ
    政活費めぐり元議長2人書類送検
    12月06日 17時31分

    新潟県議会の議長を務めた2人の議員が不正に政務活動費の返還を免れようとしたとして、新潟市の市民グループから刑事告発された問題で、警察は6日までに、2人を詐欺などの疑いで書類送検しました。

    書類送検されたのは、新潟県議会の金谷国彦前議長と県議会の元議長、早川吉秀議員です。
    2人は、政務活動費の収支報告書に添付した領収書に手を加えるなどして、不正に政務活動費の返還を免れようとしたなどとして、ことし5月、新潟市の市民団体「新潟市民オンブズマン」から詐欺などの疑いで警察に刑事告発されていました。
    警察は、ことし7月に告発を受理し、2人から話を聴くなどして捜査を進めていたもので、6日、詐欺などの疑いで2人を書類送検しました。
    警察の調べに対し2人は「誤った使い方をしてしまった」などと話しているということです。
    県議会議員の政務活動費をめぐっては、NHKの調査報道プロジェクトの取材で不適切な使用が相次いで発覚し、金谷前議長は総額で194万円余り、早川元議長は総額で121万円余りをそれぞれ返納しています。

    書類送検された金谷前議長は、6日午後、NHKの取材に対し、「私的に使うために書き換えたわけではない。政務活動の一環だと思い、判断ミスだった。罪には当たらず、今後、政務活動費は県民にわかるよう透明性を高めていきたい」と述べました。
    書類送検された早川元議長は、6日午後、NHKの取材に対し、「答える義務はない」と述べました。

  • 11/29(木)の動画をアップいたしました。

    https://youtu.be/m028kC6VnDY

  • >>No. 22311

    今週末、下記のシンポジウムが新潟で開催されます。
    ニューヨーク禅センターの、コーシン・ペイリー・エリソン氏、ロバート・チョードー・キャンベル氏も、
    講師として参加されるそうです。

    ****

    第42回日本死の臨床研究会年次大会
    テーマ: ひらかれた看取りを全ての人と -「いのち」と「死」を見つめて-

    12月8日、9日の両日新潟市で開催される第42回日本死の臨床研究会。長く日本における「医療」「患者」「生」「死」を真剣に考え続けたこの研究会が、今年は新潟で開催されます。
    雪を溶かすほどの真剣で熱いディスカッションを、医療者だけではなく、宗教者・介護者・一般市民・法律家など多彩な立場で繰り広げます。誰も避けることが出来ない「死」を、我が国で最も古くから続ける研究会です。

    医療者はもちろん、市民皆様の御参加を広くお待ちしております。

    詳細は
    http://admedic.jp/jard42/
    をご覧下さい。

    ---

    第9会場 マリンホール
    ●企画委員会シンポジウム 10:00〜11:20
    真の援助者を目指して
    シンポジスト 青木 尚子(豊橋医療センター 緩和ケア認定看護師)
    シンポジスト 山﨑 まどか(JCHO東京新宿メディカルセンター 地域連携・総合相談センター)
    シンポジスト 大嶋 健三郎(あそかビハーラ病院)
    シンポジスト 津野 采子(ハート介護サービス東住吉)
    座長 小澤 竹俊(めぐみ在宅クリニック)
    ●国際交流広場1 11:30〜12:55

    臨床の現場で意識を澄ます ─緩和ケアとエンド・オブ・ライフ・ケアに活かす禅の教え
    (国際交流委員会/大会企画)
    講師 コーシン・ペイリー・エリソン(ニューヨーク禅センター)
    講師 ロバート・チョードー・キャンベル(ニューヨーク禅センター)
    司会 藤井 義博(藤女子大学)
    司会 鈴木 有紀(静岡県立静岡がんセンター)
    通訳 栗原 幸江(東京都立駒込病院 緩和ケア科)

  • 2018/12/06 09:19

    https://www.youtube.com/watch?v=3ZFn_Tae5Dc
    2013/09/17 に公開
    Robert Chodo Campbell and Koshin Paley Ellison of the New York Zen Center for Contemplative Care discuss their work in the field of contemplative end-of-life care. They reflect on topics such as the relationship between care and meditation practice; the task of paying attention to the present moment, with compassion in the immediate acts of relating to others; and the creative task of being agenda-less in palliative and hospice interactions, for, "You won't know until the moment arises." They each describe encounters in hospice, at the moment of death, that have affected them most powerfully. Through their stories, they relate the intimacy, whether in fear or in peace, of being with a person facing death.

  • 東京品川にある、曹洞宗・東照寺のご住職、出口鉄城おしょさんからのお知らせです。
     『 本日(12月5日・水曜)より5日間、臘八接心会開催のため、12月10日・月曜までの早朝坐禅ならびに8日の土曜坐禅会はありません。ご了承下さい。』

    ***

    充さんや参禅の皆々様、がんばってくださいね~。

    東照寺臘八大接心会
     日時     12月5日(水)から12月9日(日)迄の5日間 
             (参加者は12月4日(火)午後7時までに到着のこと)
     場所      東 照 寺
     携行品    シーツ・洗面具・着替え
     申込締切  11月15日
     会 費    15000円(学生は10000円)
    http://www.toshoji.com/nihongo.htm

  • >>No. 22305

    こんにちは。
    新潟市、くもり。室温15.6℃。
    冬タイヤへの交換、12/8午前11時に予約した。12/9に燕三条出張仕事があるので、ぎりぎり乗れるかな?。
    Yogaは19:00~。

    トルコ原発輸出計画頓挫案件、続報。

    ***
    『 2018/12/4付日本経済新聞 夕刊
    三菱重工業は4日、政府と連合を組んで受注を目指していたトルコの原子力発電所の新設計画を断念するとの報道について、「当社が発表したものではない」とのコメントを出した。7月末に事業化に向けた調査報告書(FS)をトルコに提出しており、「FSをトルコ政府エネルギー・天然資源省にて評価中であり、当社も引き続き協力している」とした。世耕弘成経済産業相は4日の閣議後の記者会見で「まさに(トルコと)協議をしている最中だ」と述べるにとどめた。』
    https://www.nikkei.com/article/DGKKZO38507320U8A201C1EAF000/?fbclid=IwAR1a8zcx8obpmLAgj9HGp8MX083VKJ2tsp2y6REnkkcHgeEOXAsxXZHyYsk

  • >>No. 22304

    ◆相次ぐ海外輸出頓挫 残るは日立の英計画のみ


     安倍政権は世界への原発輸出を成長戦略の柱に掲げ、首脳同士のトップ会談で積極的に売り込んできた。しかし、東京電力福島第一原発事故の影響を受けた安全規制の強化による原発の建設費の上昇や、地元住民の反対で、輸出計画は頓挫する例が相次いでいる。


     これまで政府と国内原発メーカーはベトナムやリトアニア、台湾への輸出を計画してきたが、いずれも相手側が中断を決定。東芝も原発子会社だった米ウェスチングハウス・エレクトリックが経営破綻し、英国など海外での建設事業から撤退した。


     トルコへの輸出計画が失敗に終わると、残る主要計画は日立製作所が英国の小さな島アングルシー島で進める建設計画だけになる。この計画も当初のコストを大幅に上回っており、日立は建設するかどうか二〇一九年末までに最終判断することにしている。

  • 2018/12/05 01:51

    >>No. 22293

    http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018120402000267.html

    トルコ原発輸出、断念へ 三菱重工、巨額建設費で難航
    2018年12月4日 夕刊

     政府と三菱重工業が、共同で進めてきたトルコへの原発輸出を断念する方向で検討に入ったことが四日わかった。関係筋が明らかにした。建設費が五兆円と当初想定の二倍にのぼる見込みとなり、安価な建設を求めるトルコ側との交渉が難航しているためだ。安倍晋三政権は原発の海外輸出を成長戦略の柱に掲げており、トルコへの輸出計画が頓挫すれば戦略の見直しは避けられなくなる。 (吉田通夫)


     トルコへの輸出は安倍首相と当時首相だったエルドアン現大統領が二〇一三年に会談して合意。三菱重工を中心とする企業連合が四基を建設する予定だった。


     当初の事業費は二百二十億ドル(二・五兆円)とされ、一七年に着工する予定だった。しかし、東京電力福島第一原発の事故後に求められた安全対策のために建設費が高騰。今年七月末には、三菱重工が総事業費が当初の二倍にあたる五兆円にのぼる見通しとなったとする調査報告書をまとめ、日本とトルコの両政府に検討を求めた。さらに八月には、トルコが米国との対立から通貨リラが暴落。建設コストはさらに膨らんだ。


     日本側は事業費を回収するための電気料金の引き上げなどを求めたが、国民からの反発を恐れるトルコとの間で交渉が難航。トルコ国内の経済の混乱は長引いており、原発の建設費を捻出するのはさらに難しくなったとみられる。


     世耕弘成経済産業相は四日の閣議後会見で「今まさに協議中で、何らかの決定がされた事実はない」と述べた。

  • 2018/12/05 01:16

    https://www.youtube.com/watch?v=HOxahdUNjZ0

    NNNドキュメント「オウム真理教 狂気の萌芽 坂本弁護士一家殺害事件30年」20181202

    オウム真理教 狂気の萌芽
    坂本弁護士一家殺害事件30年

    平成元年に起きた、坂本弁護士一家殺害事件。
    オウム真理教が初めて社会へ、その殺意をむき出しにした事件だ。
    なぜオウムの暴走は始まったのか。
    その後、警察は、いくつもの機会を逃し教団を摘発できなかったのはなぜか。
    そして相次いだ教団によるテロ事件。
    麻原彰晃はじめ教団幹部ら13人の死刑が執行された平成最後の今年、
    坂本弁護士の同僚、信者の告白、死刑囚の手記、県警捜査資料から検証する。
    この日本は平成の30年で何か変わったのか?

    ナレーター/高川裕也  制作/日本テレビ  放送枠/30分

    再放送
    12月9日(日)11:00~ BS日テレ
    12月9日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」

  • >>No. 22292

    原発の海外輸出は三菱重工などの原発メーカーと経済産業省など国がタッグを組んで推進してきた。日本に残された海外案件は、政府が日立製作所と英国で建設をめざす計画のみとなる。日立は6月に英政府と事業推進に向けた覚書を締結。最終決定に向けた調整を急ぐ。ただ英政府が総事業費の圧縮を要求するなど課題も多い。

    日本が原発の海外案件を増やすことには、原子力事業の規模を維持し、関連する技術を維持する狙いもあった。今後も厳しい事業環境が続けば、エネルギー業界の再編が加速する可能性もある。

    国際エネルギー機関(IEA)によると、原発の新設投資は17年に90億ドル(約1兆円)と16年に比べて7割減った。安全対策費が大幅に増えるなど、他の発電に対するコスト競争力が低下しているのが実情だ。

    国内ではすでに関西電力が大飯原子力発電所1、2号機(福井県おおい町)の廃炉を表明済み。東北電力は女川原発(宮城県女川町、石巻市)1号機の廃炉を決めた。老朽原発の廃炉が相次ぐ一方、国民の根強い慎重論もあり、原発の新増設は停滞している。
    https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38499400T01C18A2MM8000/?fbclid=IwAR03HTN0XJmt4kigCjNRjXo7uFNOdxUPd1DuOvoJePP2ilv3mRHnZhH7njE

  • 午前中にディーラーにて左ミラー交換修理。ほっ。
    Yogaは15:00~です。

    日本政府原発輸出計画、トルコ案件頓挫です。あとは日立の英国案件@もう一息。

    ***
    トルコ原発、建設断念へ 三菱重工など官民連合
    経済 環境エネ・素材 2018/12/4 2:27

    政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を断念する方向で最終調整に入った。建設費が当初想定の2倍近くに膨らみ、トルコ側と条件面で折り合えなかった。トルコでの原発新設は日本政府のインフラ輸出戦略の目玉の一つ。国内で原発の新設計画が見通せないなか、日本は原発戦略の立て直しを迫られる。

    シノプ原発の計画地。北側には黒海が広がる(4月)

    原発新設は2013年に日本、トルコ両政府で合意。三菱重工を中心とした日仏企業連合が黒海沿岸のシノプに原発4基を建設する計画だった。当初は17年に着工し23年に1号機の稼働を目指していたが、遅れている。

    建設を担う三菱重工は7月末、事業化に向けた調査の報告書をトルコに提出した。建設費は当初想定の2倍近くで、総事業費は5兆円規模に達したもよう。11年の東日本大震災を受けて、安全対策費が大幅に上昇した。

    トルコの通貨であるリラの大幅な下落もコスト増につながった。三菱重工は総事業費の見直しを進めたが、建設後の売電価格や資金計画などでトルコ政府と折り合えなかったとみられる。三菱重工首脳はこれまで「経済合理性の範囲で判断する」と主張していた。

    一方、政府はエネルギー事業の支援を継続し新たな協力の枠組みを立ち上げることも検討する。具体策は今後詰めるが、二酸化炭素(CO2)排出量を抑える最先端の石炭火力発電所の新設などを提案するとみられる。

  • >>No. 22264

     日本は今年から、原発を温暖化対策として進めるための国際的な枠組み「クリーンエネルギーの未来のための原子力革新(略称NICE(ナイス) Future(フューチャー))」に、米国やカナダと共に主体的に関わり、参加国を募っている。今後、参加国の政府や企業との連携を検討し、三年以内に具体的な計画を策定する。

     政府が今年夏に決定したエネルギー基本計画は新型炉の研究を進めるとしたが、新設には言及していなかった。世耕弘成(ひろしげ)経産相は国会で「新設、建て替えは全く考えていない」と答弁しており、新増設を想定した新方針は、従来の立場を翻すことになる。

    <小型原発> 現在主流の軽水炉より小型の原発。従来の原発の出力が100万キロワット前後なのに対し、3分の1未満の出力となる。主要機器を工場で製造して現地で据え付けるため、コストが安くなるとされる。出力を調整しやすいという特徴もある。各国は1980年代からさまざまなタイプを開発しているが、実用化には至っていない。

    <パリ協定> 地球温暖化を防ぐため、各国が温室効果ガスの排出削減に取り組むことを定めた国際協定。産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑えることを目指す。2016年に発効し、現行の京都議定書を引き継ぎ、20年に始まる。
    (東京新聞)

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