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投稿コメント一覧 (3985コメント)

  • ㈱ファイトロックス(沖縄県うるま市、098-989-5413)は、微細藻類由来のフコキサンチンの原料供給を本格化する。同社フコキサンチンの最大の特長は、業界トップクラスの純度。40%規格品、95%規格品の 2 種類のパウダー原料を揃え、競争力のある低コスト化も実現している。現在は製薬、食品、サプリメント、化粧品メーカーなどに向け原料供給を展開中。




    海外サプリメントメーカーからの引き合いもあり、8 月からは月 5 kgのフル生産体制を敷く。

    同社は昨年 8 月、沖縄県うるま市の本社工場でフコキサンチンの量産化を開始。濃縮海水を用いた微細藻類の培養からフコキサンチンの抽出・精製までを一貫 して行っている。独自技術を用いて高純度で鮮明な朱色を持ち、かつ臭いが無いなど、製品化しやすく加工している。

  • ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から、直径約0・1ミリ程度の「ミニ肝臓」を一度に大量に製造することに、横浜市立大の谷口英樹教授らの研究チームが成功した。重い肝臓病を治療する再生医療の実現に道を開く成果という。米科学誌セルリポーツに6日、発表した。

     研究チームは2013年、ヒトのiPS細胞からミニ肝臓を作ることに成功。実際の治療に使うには、一度に数十個が限度だったミニ肝臓を数万個以上作る必要があり、課題になっていた。

     そこで、微細なくぼみをつけた特殊な培養プレートを民間企業のクラレ社と開発。ミニ肝臓を作るのに必要な3種類の細胞をすべてiPS細胞から作ってうまく混ぜ合わせ、高品質で均質なミニ肝臓を1枚のプレート上に2万個作ることに成功した。肝不全のマウスに移植し、生存期間が大幅に改善することも確かめた。

     研究チームは、重い肝臓病の赤ちゃんに、今回の方法で培養したミニ肝臓を移植することを目指している。谷口教授は「今後、細胞のがん化などを調べる品質評価の手法を確立する必要があるが、ミニ肝臓を使う臨床研究に向けて一定のめどがついた。19年度に国に臨床研究の承認申請をしたい」としている。

  • >>No. 569

    有効な治療法が限られる重い病気に対する新薬について、厚生労働省は、臨床試験(治験)を簡略化して早期に承認する制度を創設した。

     代わりに、市販後の調査で効果を再検証することを求める。製薬会社の負担を軽減し、革新的な新薬開発を後押しする。

     新薬が、〈1〉命の危険がある病気に使う〈2〉医療上の有用性が高い〈3〉患者数が少なく、治験に相当な時間がかかる――などの要件を全て満たす場合、早期承認の対象にするとした。製薬会社は、少数の患者に投与し、一定程度の効果や安全性を確かめた段階で申請し、承認を得られる。

  • >>No. 582


    この度、さらに安心してご利用いただけるサービスをご提供するため、ご利用にあたってのルールを変更することを決定いたしました。
    チケットキャンプは、今回導入予定の施策により不正に取得されたチケットの取扱いを防止し、お客様により安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。


    【施策概要】

    1. 1公演あたりのチケット出品枚数のルール変更
    チケットキャンプ上で1公演につき出品可能な枚数を来年1月より「4枚」までといたします。
    なお、転売する目的で不正に取得したと当社が判断するチケットにつきましては、より一層対応を強化してまいります。

    2. 本人認証厳格化
    初回出品の際に、本人情報(住所・氏名)の登録を必須とし、出金時には更に身分証明書等の確認を行い登録された氏名と一致する銀行口座名義ではない場合は売上金を引き出せない仕様・運用と致します(※)。なお、過去に出品経験のあるお客様についても適用します。 

    本人認証厳格化のシステム対応は、来年3月を目途に進めてまいります。
    ※家族名義の銀行口座や婚姻等による改姓等の場合など一定の例外はございます。

    3. カスタマーサポート強化
    上記対策を確実に実施するためカスタマーサポート体制を強化してまいります。


    速やかに上記施策を実施することでさらに安心してご利用いただけるサービスの提供を目指してまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • - 1 -
    平成29 年11 月29 日
    各 位
    会 社 名 株式会社フルッタフルッタ
    代表者名 代表取締役社長執行役員CEO 長 澤 誠
    (コード:2586、東証マザーズ)
    問合せ先 取締役執行役員 德島 一孝
    (TEL.03-6272-3190)
    第三者割当による新株式、第2回転換社債型新株予約権付社債及び第6回新株予約権の発行に係る
    払込完了に関するお知らせ
    当社は、平成29 年11 月13 日開催の取締役会において決議いたしました第三者割当による新株式(以
    下、「本新株式」といいます。)、第2回転換社債型新株予約権付社債(以下、「本新株予約権付社債」
    といいます。)及び第6回新株予約権(以下、「本新株予約権」といいます。)の発行につきまして、本
    日付で予定通り払込金額全額(303,828,000 円)の払込が完了いたしましたので、お知らせいたします。
    なお、本新株式、本新株予約権付社債及び本新株予約権の発行に関する詳細につきましては、平成29
    年11 月13 日付「第三者割当による新株式、第2回転換社債型新株予約権付社債及び第6回新株予約権
    の発行並びにコミットメント条項付第三者割当契約の締結並びに主要株主及び筆頭株主の異動に関する
    お知らせ」をご参照ください。

    (1)新株式発行の概要
    (1) 発 行 期 日 平成29 年11 月29 日(水)
    (2) 発行新株式数 普通株式304,400 株
    (3) 発 行 価 額 1株につき 657 円
    (4) 資金調達の額 199,990,800 円
    (5) 資 本 組 入 額 1株当たり 328.5 円
    (6) 資本組入額の総額 99,995,400 円
    (7) 募集又は割当て方法
    ( 割 当 先 )
    株式会社アスラポート・ダイニング(以下、「アスラポート・ダイニ
    ング」といいます。)に対する第三者割当方式
    (8) 申 込 期 日 平成29 年11 月29 日(水)
    (9) 払 込 期 日 平成29 年11 月29 日(水)
    (2)第2回新株予約権付社債発行の概要
    (1) 払 込 期 日 平成29 年11 月29 日(水)
    (2) 新 株 予 約 権 の 総 数 20 個
    (3)
    社債及び新株予約権
    の 発 行 価 額
    各社債の金額は 5,000,000 円(額面 100 円につき金 100 円)
    各本転換社債型新株予約権の発行価額は無償
    (4)
    当 該 発 行 に よ る
    潜 在 株 式 数
    152,207 株
    (5) 資 金 調 達 の 額 100,000,000 円
    (6) 転 換 価 額 1株当たり 657 円(固定)

  • 大手制約と契約があれば????

  •  有効な治療法が確立されていない病気に効く薬の開発などに役立てようと、国内でこれまでに約300種類の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)が作製されたことが、理化学研究所バイオリソースセンター(BRC、茨城県つくば市)への取材で分かった。国が難病に指定している疾患の5割以上をカバーしている。京都大の山中伸弥教授がヒトのiPS細胞の作製を発表してから今月で10年。治療薬の候補となる物質の特定につながる成果も上がり始めており、iPS細胞を用いた創薬研究が今後、加速しそうだ。【池田知広】

     ◇創薬に期待

     患者の組織から作製したiPS細胞を使って培養皿の上で病気を再現すれば、治療につながる物質の特定作業が容易になると考えられている。このため、BRCは国内の研究機関が患者の皮膚や血液から作製したiPS細胞を集めて凍結保存し、別の研究機関に提供して研究に役立ててもらう「疾患特異的iPS細胞バンク」を2010年12月から運営してきた。京都大iPS細胞研究所など国内の公的研究機関が作製した患者由来のiPS細胞の寄託を受ける仕組みだ。

     BRCによると、国内の11機関が昨年度末までに、786人の患者の組織から作製した289種類の病気のiPS細胞をバンクに提供した。筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの国指定の難病が171種類含まれており、全部で331疾患ある指定難病の半数以上をカバーする。指定難病以外にも、アルツハイマー病や統合失調症、てんかんなど、治療が難しく患者数が多い疾患もある。また、バンクを通さずに進む研究もある。

     BRCはこれまでに国内22機関、海外8機関にiPS細胞を提供した。神経系の難病の研究に利用されているケースが多いという。BRC細胞材料開発室の中村幸夫室長は「提供は今後増えていくと考えられる。たくさんの研究者に使ってもらい、一つでも多くの難治性疾患の治療に役立ててほしい」と話す。

     iPS細胞を活用した創薬研究では、京大iPS細胞研究所の戸口田淳也教授らのチームが今年8月、筋肉などに骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の治療薬の候補を特定したと発表。10月から本格的な臨床試験が始まっている。



















  • Newsweek.com




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    アルツハイマー



    「アルツハイマー病は脳だけに起因する病気ではない」、研究結果が明らかに



    2017年11月3日(金)11時00分

    松岡由希子











    853

    181



    iLexx-iStock



    <アルツハイマー病を引き起こすタンパク質のひとつ「アミロイドβ」は脳組織で生成されるものと考えられてきたが、脳以外で生成されたものも原因になりうることが明らかになった>

    アルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)は、特殊なタンパク質が脳の中に蓄積し、正常な神経細胞を変化させることで、脳の働きを低下させたり、萎縮を進行させたりする脳疾患だ。


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    従来、その原因となるタンパク質のひとつ「アミロイドβ」は脳組織で生成されるものと考えられてきたが、このほど、脳以外で生成されたものもアルツハイマー病を引き起こしうることが明らかになった。

    「アミロイドβ」が脳内に入り込み、蓄積し、神経細胞の機能を損なわせる

    カナダのブリテッシュ・コロンビア大学(UBC)と中国の第三軍医大学との共同研究プロジェクトは、2017年10月31日、医学専門誌『モレキュラー・サイカイアトリー』において、血液循環から生成された「アミロイドβ」が脳内に入り込み、蓄積し、神経細胞の機能を損なわせることを示す研究結果を発表した。

    「アミロイドβ」は、脳組織だけでなく、血小板や血管、筋肉でも生成され、他の器官にもみられるものだ。そこで、研究プロジェクトでは、アルツハイマー病にかかっていない正常なマウスと、遺伝子改変によって「アミロイドβ」を生成する突然変異のヒト遺伝子を持つマウスとを、「パラバイオーシス」と呼ばれる手法を通じて外科的に結合し、循環系を1年にわたって共有させた。その結果、正常なマウスがアルツハイマー病に罹患。遺伝子改変されたマウスから正常なマウスの脳に「アミロイドβ」が輸送され、蓄積し、損傷を与えはじめたものと考えられている。

    アルツハイマー病を理解するために身体のすべてに目を向ける

    研究プロジェクトの一員であるウェイホン・ソン教授は、「アルツハイマー病は明らかに脳の病気だが、それがどこからやって来て、どのように止めることができるのかを理解するためには、身体のすべてに目を向ける必要があることを、この研究結果は示している」と指摘。

    また、「血液と脳の組織液との間の物質交換を制御する『血液脳関門』は、加齢に伴って弱くなる。これによって、より多くの『アミロイドβ』が脳に浸潤し、脳で生成されている『アミロイドβ』と相まって、アルツハイマー病の進行を加速させる可能性がある」と考察している。

    肝臓や腎臓に働きかける治療法

    この研究結果は、脳に直接作用させることなく、アルツハイマー病の進行を止めたり、遅らせたりできる新たな治療法への糸口としても注目されている。研究プロジェクトでは、複雑で傷つきやすく、標的にしづらい脳の代わりに、薬物を通じて、肝臓や腎臓に働きかけ、「アミロイドβ」など、毒性のあるタンパク質を脳に到達する前に除去するような治療法などがすでに構想されているという。

    認知症の人は、世界全体でおよそ4700万人にのぼり、日本でも、2012年時点で、462万人が認知症患者であると推計されている。この研究結果は、認知症を引き起こすもののうち最も多い疾患であるアルツハイマー病の治療法の発展に、少なからず寄与しそうだ。


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  • この度、株式会社フルッタフルッタ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長澤 誠)が後援した白澤抗加齢医学研究所(所在:東京都文京区、所長:医学博士 白澤 卓二)主催による研究発表会『アサイー×フコキサンチンのアルツハイマー病予防効果に関する最新知見』(開催日:2016年11月22日(火)、於:国連大学)において、千葉大学と取組中の「アサイーの機能性」に関する共同研究(2016年8月リリース)、およびファイトロックス社と共同開発したアサイーとフコキサンチンの安定化技術(特許出願、2016年11月リリース)が発表されましたことをお知らせいたします。
    これらの取組は、当社のアサイーとファイトロックス社のフコキサンチンを用いており、総じてアサイーとフコキサンチンの合剤はアルツハイマー病予防に有効性が高く、また物質的に不安定なフコキサンチンはアサイーで安定化させることができ、特許出願に至ったことが報告されました。
    主催の白澤抗加齢医学研究所 白澤所長からは、アルツハイマー病研究の最新情報をはじめ、両素材のアルツハイマー病予防への有用性のほか、アサイーの細胞活性作用の期待も発表されました。

  •  認知症で最も多いアルツハイマー病で、患者の脳にたまる特定のたんぱく質を減らす効果がある薬を、京都大の井上治久教授(幹細胞医学)らの研究グループが、患者らから作ったiPS細胞を使って特定した。パーキンソン病の治療薬など3種類の組み合わせが有効という。22日、米科学誌セルリポーツに発表する。

     アルツハイマー病の原因ははっきりしていないが、患者の脳に「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質が発症前からたまることが分かっており、蓄積を減らせば発症を抑え、治療につながると期待されている。この病気の治療薬が販売されているが、進行を遅らせる対症療法だ。

     グループは、患者の皮膚などから作ったiPS細胞を使って大脳皮質の神経細胞を作り、病気の状態を再現。この手法で作った患者9人と健康な人4人の大脳皮質の神経細胞を使い、1258種類の既存薬からアミロイドβを減らす効果があるものを探した。その結果、パーキンソン病、ぜんそく、てんかんの治療薬という3種類の併用が最も効果が高く、患者でアミロイドβが作られる量を平均30%以上減らせた。

     発症前から服用すればアミロイドβが作られるのを抑えて発症を予防できると、井上さんらは期待する。ただ、それぞれの薬は安全性が確認されているが、組み合わせた場合の副作用などを詳しく調べる必要があり、ただちには治療に使えない。井上さんは「臨床試験を視野に入れて研究を進めたい」と話す。

     iPS細胞を使って薬の候補を探す「創薬」は将来性が期待されている。井上さんらの別のグループが、白血病の抗がん剤に筋萎縮性側索硬化症(ALS)への効果を確認。筋肉に骨ができる難病では、京都大の別のグループがある免疫抑制剤で効果を確かめ、患者が服用して効果などを確認する治験を進めている。(西川迅)

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