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投稿コメント一覧 (265コメント)

  • 【こんな話もある】
    …同和鉱業株は一週間ほどストップ高を続け、最高900円までいった。しかし私には、最高値で売る決断が出来なかった。その後に急落する途中の700円で売却したので、結果として利益は60万円ほどだった。このジェットコースター相場で、株は怖いものだという実感をもった。私は利益を得たうれしさよりも、900円の最高値で売れなかったことが悔しかった。
     父はいつも「上がり始めたら買え。下がり始めたら売れ。一番安いところで買ったり、一番高いところで売れるものだと思うな」と言っていた。
    (村上世彰)

  •  情けは人の為ならず」という格言がある。情けを人にかけておけば、めぐりめぐって自分によい報いが来る。人に親切にしておけば、必ずよい報いがある。という意であって、人に情けをかけるのは自立の妨げになり、その人の為にならない、に解するのは誤り。

     最近、「忖度(そんたく)」という言葉が脚光をあびている。「忖度」とは、他人の心中をおしはかること、推察すること、であるが、忖度して便宜をはかることによって、のちのち栄転したり、再就職を斡旋されたり、特別に許認可や補助金を受けたり、特別な賞、高位な叙勲などを受けたり、することがあるとすれば、政治の世界では、「忖度は人の為ならず」ということになるのだろうか。

  • 【こんな話もある】
    …父の仕事は投資家だった。いつも、
    「お金はさみしがり屋なんだ。みんなで戯れたいから、どんどん一カ所に集まってくるんだよ」
    と言っていた。そう聞いた私は子ども心に「もっとお金を貯めたら、もっと増やせるんだ」と信じ、できる限り貯金をしていた。
    (村上世彰)

    【同じような、こんな話もある】
     金は欲しがる人に集まってこず、惜しがる人に自然と集まってくる。……お金はこれを大切に取り扱う人のところへ寄ってくる。……大切に、大切に、可愛がって手元においてくれるところにいつまでもおりたがる。欲しがる人を嫌って、惜しがる人のところへ集まってくる。しかも、類をもって集まることが大好きで、お金はお金を呼んでにぎやかに暮らしたがる。
    (宮崎甚左衛門 文明堂創業者)

     お金はお金を大事にする人のところに集まる。
    (後藤弘 文教大学教授)

     カネはかわいがるところに集まる。
    (小林一三 東宝・阪急創業者)

  • 【こんな話もある】
     金儲けに一番有利なのは、政権と結託することである。政治には必ず利権が伴う。だから、ただ同様で官有地を払い下げてもらったり、あるいはただ同様の土地だったものを、土一升金一升で買い上げさせる。また政治力は多かれ少なかれ、必ず経済を統制する。そういうときはいち早く、統制の波にのって政治権力のお先棒を担ぐことだ。
    (宮崎市定 歴史学者)

  • 【こんな話もある】
    …「このような参謀本部内の作戦部による情報部の軽視と独善は、作戦畑とか作戦課育ちという閉鎖集団の発生をもたらした」(土居征夫『下剋上』)
     日本軍の最大の特徴は「言葉を奪ったことである」(山本七平)という指摘もあるように、組織の末端の情報、問題提起、アイデアが中枢につながることを促進する「青年の議論」が許されなかったのである。
    軍事組織とはいえ、個々の戦闘から組織成員が偶然に発見した事実は数限りなくあったはずである。日本軍は、それら偶然の発見を組織内に取り込むシステムや慣行を持っていたとはいえない。そもそも戦闘におけるコンティンジェンシー・プラン(予期せぬ事態に備えて、予め定めておく緊急時対応、計画)自体を持たなかったことは、偶然に対処するという発想が希薄であったことを示しているのかもしれない。
    (戸部良一 他)
    ~~~
    政策やイベントなどの策定に際して、事前にリスク・マネジメントなどの検討が十分に行われていないのではないかと思う。

  • 【こんな話もある】
    …適応力のある組織は、環境を利用してたえず組織内に変異、緊張、危機感を発生させている。

    …このような組織に緊張を創造するためには、客観的環境を主観的に再構成あるいは演出するリーダーの洞察力、異質な情報・知識の交流、ヒトの抜擢などによる権力構造のたえざる均衡破壊などがカギとなる。

    …軍事組織は、平時から戦時への転換を瞬時にして行えるシステムを有していなければならない。日本軍には、高級指揮官の抜擢人事はなかった。将官人事は、平時の進級順序を基準にして行われた。年功序列を基準とした昇進システムのなかで、最も無難で納得性のある基準が、陸士・海兵の卒業成績と陸軍・海軍大学校の卒業者の成績順位であった。
     日本海軍はきわめて洗練された人事評価システムをつくり上げたが、学歴主義を否定することはできなかった。既述のように、海軍兵学校の卒業席次は、兵学はすべて理数系の実学であったから、理数科に強い学校秀才型の学生が有利であった。しかしながら、予測のつかない不測事態が発生した場合に、とっさの臨機応変の対応ができる人物は、定型的知識の記憶にすぐれる学校秀才からは生まれにくいのである。(池田清『海軍と日本』)
     これに対して米軍は、南北戦争での体験から第二次大戦では徹底的な能力主義を貫いた。アイゼンハワー、ニミッツのトップ人事からして、思い切った能力本位の抜擢人事であった。日本軍でも、日露戦争開戦前の三カ月前に、当時の海軍大臣山本権兵衛が、常備艦隊司令長官日高壮之丞を舞鶴鎮守府長官東郷平八郎中将に替えて、平時から戦時への切り替え人事を行なった例があるが、大東亜戦争の日本軍は平時の安定・均衡志向の組織のままで戦争に突入したのである。
    (戸部良一 他)
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    人材を育てるだけでなく、適正な人物評価に基づき、適材適所を実践できる風土も必要だと思う。

  • 【こんな話もある】
    …日本軍が特定のパラダイムに固執し、環境変化の適応能力を失った点は、「革新的」といわれる一部政党や報道機関にそのまま継承されているようである。
     すべての事象を特定の信奉するパラダイムのみで一元的に解釈し、そのパラダイムで説明できない現象をすべて捨象する頑なさは、まさに適応しすぎて特殊化した日本軍を見ているようですらある。
    (注:抽象は、事物または表象の或る側面・性質をぬき離して把握する心的作用。その際おのずから他の側面・性質を排除する作用を伴うが、これを捨象という)
    (戸部良一 他)
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    信奉するパラダイムに固執すればするほど、捨象することが多くなるだろうし、捏造する発想も出てくるのではないか、と思う。

  • 【こんな話もある (2)】
     田舎から都会に出てきて、核家族になり、あるいは独身で暮らす、というライフスタイルが許されるようになった。許されるようになったのは、それを望む人が多かったからだ。都会だからそうなった、時代だからそうなった、というわけではなく、人々が望んだ方へ向かっているだけだ。核家族だから子育てに不便だ、ということではなく、子育てを犠牲にしてでも核家族の自由さが望まれた、というだけのことである。
     やはりそれらは、豊かさの中で、人が次に目を向けているものが「自由」であることを示している。そして、その自由の大部分は、かつては「孤独」と呼ばれていたライフスタイルに近いものなのだ。
     したがって、「孤独」を受け入れることは、以前よりもはるかに簡単になった。もう物理的な障害はほとんどない。特に都会では皆無といえる。田舎では、まだまだ多少人づき合いを強制されることがあるし、従わなければならない古い風習が残っている。でも、これらが消えていくのも時間の問題だろう。そういう不自由さをなくさないと、田舎から人間はどんどん流出してしまうからだ。もし、その過疎化の問題を解決したいなら、田舎も都会の価値観で受け入れるしかない。すなわち都会の自由さである。
     こういう話をすると、そんなのは嫌だ、田舎は変わってほしくない、といった反論が出てくるだろう。僕も、個人的には田舎は田舎のままの方が良いと感じる。これは感情である。でも、今は、そんな個人の好き嫌いの話をしているのではない。良い悪いの話でもない。ただ、みんなが望む方向へ、社会は変化しているようだ、という観察結果を書いているだけだ。
     田舎には人のつながりがあり、都会は孤独の集合体のようなものだ。また、都会の中でも下町には人の温もりがあり、新しい街には冷たさがある。そういう話は、マスコミが大好きな表現だ。それは、そのとおりかもしれない。しかし、実際に、人は田舎から都会に流れる、下町はじり貧で、新しく作り直さないかぎり人を呼び込むことができない。そういう現実がある。多くの人が、何を望んでいるのかということは、マスコミの宣伝とは逆方向である場合が多い。そもそも宣伝というのは、売れなくて困っているから、「今、これが売れています!」と呼び込むのである。宣伝は、現実ではなく願望なのだ。
    (森博嗣)

  • 【こんな話もある (1)】
    …子供を作らない夫婦が増えている。ファミリィを美化した宣伝がそろそろ効かなくなりつつある。美化された虚構に憧れて結婚した人が、簡単に離婚する時代になったし、そういった一般人の情報が広まるようなネット社会にもなった。経済界としては、みんなに家族をもってもらいたい、子供が増えてもらいたい、その方が商品が売れる。景気が良くなるからである。だから、家族や子育ての煩わしさを伝えず、ただ、楽しいシーンを繰り返し見せて、これがあるべき人生の見本だと訴え続けた。「孤独」がいけないことになったのも、これが主原因だという話は前述したとおりである。

    …多くの人たちが、それが虚構であることにもう気づき始めているのだ。この頃、何故結婚しない人が増えているのか、何故子供を産まない女性が多いのか、そういった社会的問題について考察した記事をよく見かける。社会福祉政策が不充分だからだ、というような理由が挙げられているのだが、昔に比べて、その種の制度はずっと良い条件になっているはずだ。昔はなにもサポートするものがなかったのに、そんなことは問題にならなかったではないか。
    大家族ではないので、子供の面倒を見る身内が近くにいない、子供を預ける施設が不足している、産休や育児休暇などの制度が不充分だ、といった理由を見つけようとしているが、そんなことはむしろ小さな影響だろう。ようは、あまりにも美化した虚構、つまり、結婚をして子供を作ってという人生が、「人の幸せ」だ、という決めつけが崩れかけているだけなのである。もっと自由に生きられるのではないか、孤独であっても自分の人生なのだから好きなようにしたい、と気づいた人が増えている、というだけのことだろう。非常に自然な流れだと思われる。(続く)

  • 【こんな話もある】
    「昔のオレ悪かった自慢」に凄く腹が立つ。
    今は真面目に更生していますと言われても、心や体に傷を負った被害者がいるという事実。
    もしかしたら被害者の人生さえ変えたかもしれない。
    昔のオレ頑張った自慢はいくらでも聞く。
    しかし、オレ昔悪かった自慢をする者には近づいては駄目だ。
    僕の経験からして。
    (小池一夫)

  • 【こんな話もある】

    …だれも損はしたくない。まして、株をやるような人たちは、人並み以上に利にさとい人間だから、値が下がってくれば、よけいに諦められなくなる。
     「こんなものは一時的な現象だ。相場は一本調子で上昇するものでないから、もう少し辛抱すれば反騰に転じてくるはず」とかなんとか自分勝手の理屈をつけて我慢している。
     それがあるところまで下がってきて、もう元も子もなくなってしまうという不安に負けて、アワを食って売る。そして大損をする。証券取引所がはじまって百十数年になるが、こんなことの繰り返しである。
     だから、人間というのは利口なようでいて、実は愚かな動物である。おそらくこれから未来永劫にわたって同じことを繰り返していくのであろう。…
    (木下厚)

  • 【こんな話もある】

    …人間は、だれしも欲が深い。まして、株式投資で儲けようなどという人は、人並み以上に利にさといかもしれない。もう一段上がったら今度こそ売ろう、などと値上がりするたびに欲が際限なくふくらみ、気がついたらピークを過ぎて、またたくまに株価は急落。
     あるいは、株価が下がれば下がったで、元の値段に戻ったら売ろうと、形勢が悪いにもかかわらずに大きな夢を見続けているうちに株価はさらに急落。気づいたときには完全に売りタイミングを失って、結局は大損してしまう。多くの一般投資家は、こんな失敗を何回も繰り返している。…
    (木下厚)

  • 【こんな話もある】

    …人間とは強欲なものである。だから、どうしても値動きの激しい値ガサ株ばかりを、しかも短期勝負で狙いたがる。そうした投資家の大部分は、株価が目に見えて上がりはじめてから、やっと仕込む。しかも、上がりはじめてから3,4日ほど様子を見たうえでのことであるから、5日目に買い注文を出したときには、株価はすでに相当の高値水準に達している。
     だが、そのころになると、安値で買った投資家の利食い売りがはじまり、株価の上昇は急激に鈍くなるか、あるいは下げに転じてくる。高値で飛び乗った投資家は、たとえ儲かったとしても、わずかな利益しか得られない。むしろ、損するケースのほうが多い。…
    (木下厚)

  • 【こんな話もある】

    是川流の自戒三原則 
    1.銘柄は水面下にある優良なものを選び、値上がりをじっくり待つこと。
    2.毎日の経済から目を離さず、自分で勉強する。証券会社、新聞、雑誌、株式評論家の宣伝のたぐいや推奨株に惑わされないこと。
    3.過大な思惑をせず、手持ちの資金内で行動すること。
    (木下厚)

  • 【こんな話もある】
     人間の老化はひとつずつの細胞が弱まるためでなく、細胞の数が減るためにおこる。“量の変化”が“質の変化”をもたらすのだ。
    (アメリカのショック博士のことば)

  • 【こんな話もある】
    …この延長で、最も複雑性が高いボードゲームとされる囲碁もAJによって陥落しました。(2016年3月 米グーグルのアルファ碁が韓国のイ・セドル九段に4勝1敗で勝利)
     ここで、対戦したプロ棋士イ・セドル氏の名誉のためにも伝えておきたいことがあります。実は、対戦相手のAI「AlphaGo」(アルファ碁)は、サーバーが1000台以上つながっているような、この教室を埋め尽くすほどのスーパーコンピューターだったのです。推定ワット数は20万超えといわれています。ところで皆さん、人間の脳がどのぐらいのワット数で動いているか知っていますか。(学生から)300ワット? それだと脳が焼けてしまいますよ。(笑)
     実のところ、寝ているときやボーとしているときが20ワットほど。情報通信研究機構の研究では、一生懸命考えているときでも21ワットということです。その差わずか1ワット。人間1ワット対キカイ20万ワットの中、イ棋士は1勝4敗の成績を残した。つまり、アルファ碁に1勝したのは、アリが人間を倒すような偉業だったわけです。この先、勝てる人間は出てこないでしょう。実際、この年末年始に突如現れたAIの「Master/Magister」(覆面のアルファ碁)は世界のトップ棋士を含め50戦以上を全勝しました。
     こういう話をすると、「AIによって仕事がなくなるのではないか」と思う人がいますよね。これは、オックスフォード大学の「仕事の半分くらいはリスクにさらされる」と示した論文の影響が大きいのですが、答えを言います。
     「仕事はなくならない」です。
    (安宅和人 週刊ダイヤモンド)

  • 映画「The Woman in Red」のサウンドトラックに使用されているスティービー・ワンダーの名曲「 I Just Called To Say I Love You 」

    https://www.youtube.com/watch?v=TZ1wbKXh4x4

  • 【こんな話もある】
    日本人がロシア人に言った。
    「日本では工場の仕事は全てコンピューターがやってくれるんだ。脳を持ったロボットがあるんだよ」
    それを聞いたロシア人が答えた。
    「そんな馬鹿な。本当に脳を持っていたら、工場の仕事なんてするもんか」
    (早坂隆)

  • 【こんな話もある】
     ある日本のコンピューター会社が、どんな質問にも答えることができるというスーパーコンピューターの開発に成功した。そのコンピューターは政治の展望から経済予測、サッカーの試合の結果まで完璧に答えることができた。
    ある時、ジョニーがこのコンピューターにこう聞いた。
    「僕のパパは今、どこにいる?」
    しばらくの時間ののち、コンピューターはこう答えた。
    「あなたのパパは今、湖で釣りをしています」
    ジョニーは笑いながら言った。
    「外れだよ! だって僕のパパは5年も前に亡くなっているんだから!」
    これを聞いたコンピューターの技術者たちは大いに驚き、動揺した。急いでコンピューターをトウキョウの研究室に持ち帰り、何度も何度も検査とテストを繰り返した。
    数日後、日本人研究者たちが再びコンピューターと共にジョニーの家を訪れた。
    「ジョニー君、もう一度同じ質問をしてくれるかな。でも、今回は<パパ>って言葉じゃなくて<僕のママの旦那>って言葉を使ってくれるかな」
    「うん、わかった」
    ジョニーは言われたとおりに質問を始めた。
    「僕のママの旦那は今、どこにいる?」
    しばらくの時間ののち、コンピューターはこう答えた。
    「あなたのママの旦那さんは5年前に亡くなりました。でも、あなたのパパは今、湖で釣りをしています」
    (早坂隆)

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