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投稿コメント一覧 (1418コメント)

  • >>No. 33471

    で、ちょっと気になる話が伝えられておりまして―

    リバティベルの打ち上げ直前に、その 70本のボルトの内の 1 本だけ不具合 misaligned なのが見つかったんですよ。

    でも、調べたら残りの 69本で問題はないってことで、その 1 本は外したまま飛んだらしいんですけど、考えてみりゃ随分いい加減なシステムじゃないですか―それでよくも malfunction は絶対にないなんて言えたもんです。

    もっとも、ガス・グリソム自身も認めるように、それがハッチが勝手に吹っ飛んだ原因ではないのは確かなよう。

    と言うのも、ボルトの不具合は爆発を不完全にこそすれ、ひとりでに爆発を起こさせるように作用するとは考えにくいからですね。

    問題の the misaligned bolt は、その後 ガス・グリソムがずっと持ってたそうであります―記念に。

    参考

    リバティベルのハッチ部分を調べたところでは、爆発の焼け跡が付いてなかったとか―ということは、そもそも爆発そのものは起きてなくて(←実際、スイッチは押されてないんですから)、なぜかハッチ(カバー)が脱落してしまったという何ともオソマツな malfunction の可能性もあるっちゃあると言えるわけですよ。

    ただし、焼け跡を付けずに爆発した実例もあるらしいので、まあ何とも言えませんでしょうけど、それだけでは。

    70本のボルトの内の 1 本だけを除いたところで、それでどうにかなるとも思えませんが…ちょっと気にはなる話です。

  • >>No. 33466

    Liberty Bell 7

    ガス・グリソムはスプラッシュダウンして後、カプセル(リバティベル7)を沈めてしまう。

    「ドリーム」ではニュースキャスター(TV)が―

    Liberty Bell 7 capsule is stalking on water. Gus Grissom is out of the capsule. Rescuers are gonna bull him from the Ocean waves. Unfortunately, Liberty Bell 7 capsule... is lost.

    と報じ、実際の記録フィルムではない作った映像のハッチが(え~そんなにぃ…って感じさせるくらい)派手に吹っ飛ぶシーンがある。

    これも映画としての脚色(誇張)―大げさな演出に見えますね。(「ライトスタッフ」じゃ、そんなに吹っ飛びません)

    ちなみに―

    誰にともなしに、独り言レス―その251 (2003/12/25 msg908)

    リバティベル以降のサイド・ハッチは、パイロットが乗り込んだ後、外から 70本の爆発ボルトでねじ留められまして、脱出時にスイッチを入れると全ボルト(←穴を開けてわざと弱くしてある)に仕掛けられた mild detonating fuse が同時に爆発して、一瞬の内にハッチ(カバー)を 25フィートばかり吹っ飛ばす仕組み。(ですから、余裕こいてる時には、外から気長に70本のボルトをはずしてもらってハッチを開けて再利用してもいいわけですが、ウォリー・シラーは余裕綽々のフライトだったにも拘らず、リカバリーされた空母の上で、わざとシグマ 7 のハッチを吹っ飛ばして試してみたんですね、どんな具合かを)

  • >>No. 3700


    【誰にともなしに、独り言レス―その2634】

    誰にともなしに、独り言レス―その1180

    参考 2

    ラヴェル(トム・ハンクス)のセリフ(If we can keep the Earth in the window, fly manually, the co-ax crosshairs right on its terminator.)では地球の影の縁(明暗境界線 terminator)を窓の照準に合わせると細かく言っていて、そのとおり(太陽に照らされた)半月状の地球の弦を照準線に重ねるようにコントロールする。

    ヒューストン(管制官の誰か)のアイデアで太陽(№46)そのものを方位基準にするのは PC+2 噴射の前(月の裏側に回る時)に―

    a Sun check in the alignment optical telescope(AOT)of the Lunar module

    をやっていて、ヘイズが―

    "(looking through the AOT there and)the Sun is right at the top and it maybe about 2 degrees to the right of the cursor, so that looks real good."

    などと交信している。

    単純に考えて、太陽(や 地球)は大きいので(小さな星とは違い)浮遊物に邪魔されずに AOT(六文儀)を使えるにしても(径が大きいぶん)それなりの誤差が生じそうだが、果たして上首尾のドンピシャ調整になったらしい。 (The alignment with the Sun proved to be less than a half a degree off.)

  • >>No. 3699


    【誰にともなしに、独り言レス―その2633】

    [再掲]

    誰にともなしに、独り言レス―その1179

    参考 1

    交信記録によれば、地球を窓に捉えて手動でコントロールするというのは本当はラヴェルの(その場の)思い付きではなく、ヒューストン(capcom のヴァンス・ブランド)のほうから―

    "We don't want to power up the spacecraft completely, so that means no computer or mission timer. We'll simply go with a manual burn, with you controlling the engine with the Start and Stop switches. For attitude, what we're going to want to do is manually orient the spacecraft to place the Earth in the center of your window. If you hold it there throughout the burn, the attitude will be correct. Got that?"

    と提言してきたのを、ラヴェルが―

    "Roger, I think so."

    と(言われなくても)そのつもりだといった感じで同意していて、このシーンもハリウッド式に演出されているのが分かる。

  • >>No. 3698


    【誰にともなしに、独り言レス―その2632】

    And I remember the ground said, “Yeah, we thought you would remember those procedures.” And so, maybe it was very appropriate that I was on Apollo 8. And we used the Earth and the Earth’s terminator as a guiding post, and we burned to get back in the proper angle to get back home again.


    このアポロ 8 での backup navigation plan のテストは(全くの怪我の功名とでも言うか)ジム・ラヴェルが celestial navigation の際にコンピュータのキー操作を誤って enter すべきところを(うっかり)clear キーを押して合わせた照準を消去してしまったので、ミッション・コントロールは(しょーがねぇーなぁとばかりに)Earth’s terminator 方式を試してみたら上首尾だった―けれど、すっかり忘れられていて、いざ アポロ13 のトラブル時もホントは誰も直ぐには思い付かなかった―てなケッサクな話です。


    その2433(msg3492)~2438(msg3497)参照

  • >>No. 3697


    【誰にともなしに、独り言レス―その2631】

    「ドリーム」の主人公 キャサリン・ジョンソン Katherine Johnson は Langley Research Center の Guidance and Navigation Department に所属していて、"Known for accuracy in computerized celestial navigation" などと紹介されている。

    「アポロ 13」で LM の軌道修正を(浮遊物が邪魔で星が定められず)地球を基準にしてやるシーンがあるが、ああいうシステム(navigate-by-stars method)の基本的な計算は彼女に負うていた。

    実際にアポロ13(1970)でジム・ラヴェルらが地球の明暗境界線(Earth’s terminator)を窓の照準に合わせる手順(the terminator method)は奇しくもアポロ 8(1968)の CMP だったジム・ラヴェルがやって一度だけ経験していたことで、ご本人の証言(1999)―

    LOVELL: We are no longer on the free-return course. Well, what could we do? We had everything was shut down. We don’t have that guidance system anymore. We don’t have anything. And that’s when they said—you know, they gave us the procedures about using the Earth. And I said, “I know those procedures, because we had them developed in Apollo 8. And when I was doing the navigation stuff, we developed those procedures. But we took them out of our flight manuals after Apollo 8 because we never thought they’d ever be used.”

  • >>No. 33465

    Friendship 7

    「ドリーム」でジョン・グレンのカプセルにロゴをデザインする シシ・ビビィ Cece Bibby の短いシーンがあるが、実際にはロケットの発射台 gantry の天辺まで上がって描くわけなので、そこにレディースが立ち入ることすら禁じられていた当時の(シシ・ビビィが後でジョン・グレンから話を聞かされて推測した)グレンとボスのやりとり―

    John: "I want the artist who designed that to put it on by hand."

    Boss: "Well, that's a woman."

    John: "So?"

    Boss: "She'd have to go out to the launch pad and up to the top of the gantry."

    John: "Is she handicapped in some way?"

    Boss: "Well, she's a woman." (To boss being a woman was a handicap.)

    John: "Is she afraid of heights?"

    Boss: "I don't know...but she's a woman."

    John: "Why don't you find out from her whether she has some objection to going up to the top of the gantry to paint this for me. Let me know what she says."

    あのワンカットに(肌の色以前に)レディース差別の含みを持たせてるとまでは思えないけれど、シシ・ビビィはフレンドシップ7の件でクビになりかけたりさえしたんですよ。(独り言 その2220~ 参照 https://textream.yahoo.co.jp/message/1095592/a5ia5a4a5ha59a5bfa5ca5ua4olbebana4ga49/1/3268

    まあ「ドリーム」は映画としての脚色(誇張)が多々あるにしても、そんな時代だったということでしょう。

  • >>No. 33457

    Hidden Figures

    邦題が「ドリーム 私たちのアポロ計画」から単に「ドリーム」に変更された件につきまして(ご要望とてないけども)不肖 sohkusa、お答えいたしましょう―

    わたしら鍛え抜かれた真の純正ライトスタッフ・ファンは映画の内容がアポロ計画ではなくマーキュリー計画だからどうのこうのなどと目くじらを立てたりはしませんで、ここは大きく構えてのスタンスなのであるが、ただ「私たちのアポロ計画」を削除したらしたで「ドリーム」だけってのもアイソなしって気もするけれど、こういう(一般受けする)タイトルだから公開にこぎつけられたのであるなら結構なことで、とやかく言うまでもなかろうね。

    蛇足―アポロ計画と謳うのは間違いなのか?

    ジョン・グレン(フレンドシップ7 1962年2月)は確かにアポロ計画ではなくマーキュリー計画であるにしても、NASA は 1960年 7月にアポロ計画を表明し、アラン・シェパードのフリーダム7(1961年5月)の直後に早くもケネディ大統領の月に行くよ~ん宣言(1961年5月25日)なのであるから、全体像は確実に月ミッションに向かっており、時間軸上 マーキュリー計画とアポロ計画は同時進行どころか、本筋のアポロ計画 真っ只中とさえ言いうる。(と、わたしは思う)

  • >>No. 3696


    【誰にともなしに、独り言レス―その2630】

    「ドリーム」Hidden Figures にジョン・グレンのカプセルに Friendship 7 とペインティングするシシ・ビビィが一瞬だけ映る―扮するはグレン役(Glen Powell)の実母(Cyndy Powell)らしいので楽屋オチに使われたにしても実際の写真のままの雰囲気でよろしいね。

    が、如何せん―肝心のジョン・グレンが全然(100% エド・ハリスに)似てないのがなぁ…

    その時の Cecelia "Cece" Bibby の証言―

    "Glenn wanted 'Friendship 7' done in script. He wanted it applied by hand and not by stencil and a can of spray paint. The first trip out to the pad was to find the area where I was to do the painting on the spacecraft and to measure, because I [wanted] to do a large cartoon so I could trace it onto the capsule. I would use chalk to transfer my design to the capsule."

    "When I got up to the top of the gantry I encountered the Pad Leader [Guenter Wendt], who informed me that women weren't allowed up there. I was told to leave immediately. I told him he'd have to take it up with John Glenn and I went ahead and did my job."


    こんな シシ・ビビィ と ギュンター・ウェント のシーンを想像するのも楽しいじゃないですか。

  • >>No. 1685

    「月のひつじ」のひみつ

    ひつじはキリスト教徒のことで、月のひつじとは暗にアポロ11 のクルー、特に(こっそり月で聖餐式をやった)バズ・オルドリンを指している。

    もちろん月のうさぎをシャレてはいるが、うさぎは宇宙飛行士が当初 lab rabbit(実験用うさぎ)と揶揄されていたことにも掛けてある―

    なんてのは(うさぎの目のように)真っ赤なウソぴょ~んであります。

  • >>No. 33432

    「サイレント・ランニング」

    主役(と言ってよかろうが)ブルース・ダーンと ロボット、脇に(先刻承知してないと気が付かんくらい若く見える)ロン・リフキンが出とります。

    ハリー・ディーン・スタントンの訃報(某新聞記事)に >代表作は「エイリアン」、「グリーンマイル」 とか何とかとあって、代表作 って…  違和感はちきれそうな気分でしたけども、あえて ブルース・ダーンの代表作と言うなら、今や「ネブラスカ」(録画したのを出だしまで見てる途中)となるんでしょうね。

    が、しか~し ブルース・ダーンの最高ケッサクは「夕陽に立つ保安官」(当然、脇役)であることは論を俟たない―と、わたしは言いたい。

  • >>No. 3695


    【誰にともなしに、独り言レス―その2629】

    誰にともなしに、独り言レス―その873

    参考―と言うより、余談

    その744 で IMDb の Goofs for Apollo 13 は capcom を正しくは(実は誤って)チャーリー・デュークとしていると指摘しましたが、いつの間にか(まさか、わたしの独り言を小耳に挟んだわけじゃなかろうけども)ちゃんとジャック・ルーズマに書き換えられていて、現在は―

    Incorrectly regarded as goofs : "Houston, we have a problem," is probably the world's most known misquote. After the bang, the conversation was as follows. Swigert : "Okay, Houston, we've had a problem here." Jack Lousma : "This is Houston. Say again please." Lovell : "Houston, we've had a problem. We've had a main B bus undervolt." However, this was a deliberate change suggested by Tom Hanks to better convey the sense of urgency in the scene.

    となっている。 (この Jack Lousma が以前は Charlie Duke となっていた)

    かように IMDb は自由に新たな情報が書き加えられ誤りがあれば訂正されていくシステムなので(例えば Wikipedia などもそうであるように)いかに訳知り顔で書いてあっても、鵜呑みして孫引きするのは要注意。

    およそネット上の情報なんて(IMDb にしろ Wikipedia にしろ)それ自体が孫引きみたいなもので、頭から信用してはいけません―むろん、わたしの独り言を筆頭に。 (←ま、あらゆる情報について言えることではあるけれど)

  • >>No. 3694


    【誰にともなしに、独り言レス―その2628】

    誰にともなしに、独り言レス―その755

    チャーリー・デュークはバックアップだったとは言え、風疹にかかってたんですから(隔離されてはいないにしても)ミッション・コントロールには入ってないと考えるのが自然で、「アポロ 13」でも司令船のシミュレータ訓練のシーン(←ヤング、スワイガートと一緒なので特定できる)以降は顔を見せない。

    さて、実は このデューク、冒頭のジム・ラベル宅でのホームパーティに混じって、皆とアームストロングの月面第一歩の TV番組(クロンカイト)を見ております―アポロ11の capcom だったのに。

    もっとも、厳密には月着陸時の capcom がデュークで("We copy you down, Eagle.")、月面歩行(EVA)時は別の capcom のマッキャンドレス(Bruce McCandless)―TV のライブ中継で "Okay, Neil, we can see you coming down the ladder now." と言ってるのは このマッキャンドレスなので、それをデュークが見ていたって別に矛盾してることにはならない。

    が、常識的に 100% ありえない―と、クドイ けども(「アポロ 13」の嘘八百を)再指摘しておきましょう。

  • >>No. 3693


    【誰にともなしに、独り言レス―その2627】

    誰にともなしに、独り言レス―その748

    当のジム・ラベル自身の証言―

    Thirteen minutes after the explosion, I happened to look out of the left-hand window, and saw the final evidence pointing toward potential catastrophe. "We are venting something out into the- into space," I reported to Houston. Jack Lousma, the CapCom replied, "Roger, we copy you venting." I said, "It's a gas of some sort."

    と、トラブル時の capcom がルーズマであったのは明白。

    そして、Colonel Jack R. Lousma のページは―

    Lousma served in support roles on the missions of Apollo 9 and 10. He also played a historic part in the near-tragic flight of Apollo 13 while he was acting as capsule communicator. Jack was manning the cap-com position when an oxygen tank exploded and nearly destroyed the “Odyssey” command service module. For many long and cold hours, Jack’s voice was the only link Apollo 13’s crew had with earth. It was his calm and controlled instructions that carried the crew safely home.

    と(当然、手前味噌的に) さも capcom のルーズマがアポロ13を救ったかのような紹介さえしております。

  • >>No. 3692


    【誰にともなしに、独り言レス―その2626】

    誰にともなしに、独り言レス―その747

    ある資料によれば、アポロ13の capcom には Kerwin、Brand、Lousma、Young、Mattingly の 5名がリストアップされていて、そのなかに Pogue や Duke の名前はない。 (ポーグはアポロ13 のサポート・クルーではなかった可能性すらある)

    管制は 4チーム(White、Black、Maroon、Gold)の交替制で、詳細な記録によると、トラブル発生時への流れは Maroon(Milt Windler 組)~Gold(Gerry Griffin 組)~White(Gene Kranz 組)にシフトされ、capcom はカーウィン Joe Kerwin (スカイラブ 2 に搭乗)からルーズマに替わっている―それに次のシフトチェンジに近かったので、Black(Glynn Lunney 組)も既にその場にいた。

    つまり、トラブル発生時の管制は ジーン・クランツのホワイト・チームが担当しており、capcom はルーズマだったが(←現にスワイガートがヒューストンに Jack と呼びかけていて、該当するのは Jack Lousma しかいない)、じきにグリン・ラニーのブラック・チームに引き継がれ、capcom もブランド Vance Brand (ASTP、シャトルに 3回)に替わる(←それらしいシーンが「アポロ 13」にある)―けれど、とんでもない事態に陥ったので、クランツ(とラニー)を中心に新たに緊急対策スペシャル・チーム(Tiger)が結成されるに至った次第。 (←彼らのボスだったクリス・クラフトは、その時のクランツとラニーを a wonderful pair と手放しに誉めそやしている)

  • >>No. 3691


    【誰にともなしに、独り言レス―その2625】

    誰にともなしに、独り言レス―その746

    ジャック・ルーズマ も ビル・ポーグもアポロ13 のサポート・クルーだったようですが(←異説あり)、かと言って「アポロ 13」では、なぜ capcom を実際のルーズマではなく、あえてポーグという脚色にしたのか、何かルーズマでは都合の悪いことでもあるのか、まるで見当がつかない。

    ルーズマは決まってたアポロ20 のミッションがキャンセルされ、その後 スカイラブ 3 と STS-3 に搭乗する。 (ASTP のスレイトンのバックアップでもあった)

    いっぽうのポーグはアポロ19 のキャンセル、その後スカイラブ 4 と似かよったキャリア―だから、どっちでもよかったってことじゃなかろうけど。

    参考 1

    スクリプトでは架空の名前(Andy)になってるようなので、あの capcom はポーグと特定されてるわけではないとも言える―が、「自分がアポロ19 で飛ぶ時には~」(When I go up there on 19, I'm gonna ~)というセリフからして、やっぱりポーグなんでしょう。 (デュークでもルーズマでもありえないのは確か)

    参考 2

    「アポロ 13」の登場人物は海軍系に偏っていて、空軍はスレイトンくらいだと指摘したことがあったけども、何の このポーグこそは ARPS のインストラクターにして若い頃はサンダーバーズ USAF Thunderbirds のメンバー―つまり、バリバリの空軍なのだった。 (ちなみに、デュークは Naval Academy 出身の空軍で、ルーズマは海兵隊)

  • >>No. 3690


    【誰にともなしに、独り言レス―その2624】

    誰にともなしに、独り言レス―その745

    アポロ13 のバックアップ(LM pilot)だった チャーリー・デューク Charles Duke は(知人の子供からもらった)風疹 German measles を(まことに不注意にして)プライム・クルーにも感染させた疑いがあり、不運にも免疫のなかった ケン・マッティングリーが直前(打ち上げ 72時間前)になってバックアップ(CM pilot)の ジャック・スワイガートと交代させられた。 (←これは「アポロ 13」でも説明されている)

    つまり、あの皮肉な交代劇は(いかに不可抗力といえども)偏に デュークのせいなのであって、にも拘らず、その張本人がノウノウと capcom をやった―なんてことは眉に唾つけずには聞けません。 (IMDb 以外にも デューク capcom 説のソースは散見されはするが、何かの間違いとしか思えない)

    むろん、ひょっとしたらデュークを含む数人が capcom を担当したにせよ、少なくともアポロ13トラブル発生時のヒューストン(capcom)はルーズマで、実際の交信―

    Swigert : "Okay, Houston, we've had a problem here."

    Lousma : "This is Houston. Say again please."

    Lovell  : "Houston, we've had a problem. We've had a main B bus undervolt."

    Lousma : "Roger. Main B undervolt."

    と記録されてるもよう。

    参考

    その因縁のマッティングリーとデュークが(単にローテーションどおりながら)アポロ16で(仲良くかどうかは知らないが)一緒に月に行けたのも皮肉と言えば皮肉でしょうね。

  • >>No. 3689


    【誰にともなしに、独り言レス―その2623】

    ジャック・ルーズマ 関連レス―

    誰にともなしに、独り言レス―その744

    IMDb(Goofs for Apollo 13)はジム・ラベル(トム・ハンクス)の有名なセリフ "Houston, we have a problem." のシーンは―

    Swigert : "Okay, Houston, we've had a problem here."

    Charlie Duke : "This is Houston. Say again please."

    Lovell : "Houston, we've had a problem. We've had a main B bus undervolt."

    というのが実際は正しいとしているけども、残念ながら(と言うか、毎度のことながら)これも大きな大間違いで、あの時の ヒューストン 即ち capcom は チャーリー・デューク ではない― ジャック・ルーズマ Jack Lousma が正しい。

    「アポロ 13」では ルーズマでも デュークでもなく、なぜだか分かりませんが ビル・ポーグ William Pogue が capcom やってます―ちょいと、そんな話を…

    参考

    デュークの capcom と言えば、"We copy you down, Eagle." ―あの歴史的なアポロ11の月着陸時がそうでした。

  • >>No. 3688


    【誰にともなしに、独り言レス―その2622】

    その UFO の写真を撮ったギャリオット Owen Garriott はインタビュー(2012)で(On your first mission, in 1973, your crew saw an object that some have characterized as a UFO. と訊かれ)明言している―

    It was apparently some other satellite in a near-similar orbit to Skylab, and it was visible for quite some time. It was reddish in color.

    I didn’t say a thing about those initials you just used. I don’t even like to say UFO. The object had no connection to what people customarily think of as an “unidentified flying object.”

    Literally, that might be a correct term, but in terms of anything extraterrestrial, absolutely no way.


    あれは(E.T. の)いわゆる UFO なんかじゃ絶対にない、と。

  • >>No. 3687


    【誰にともなしに、独り言レス―その2621】

    The light from the Sun was not passing close to the Earth’s limb at the time. We observed it for about 10 minutes prior to sunset. It was slowly rotating because it had a variation in brightness with a 10-seconds period. As I was saying, we observed it for about 10 minutes, until we went into darkness, and it also followed us into darkness about 5-seconds later. From the 5 to 10 second delay in it’s disappearance we surmised that it was not more than 30 to 50 nautical miles [35 to 58 statute miles or 56 to 93 km] from our location. From its original position in the wardroom window, it did not move more than 10 or 20 degrees over the 10 minutes or so that we watched it. Its orbit was very close to that of our own. We never saw it on any earlier or succeeding orbits and we’d be quite interested in having its identification established.

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