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投稿コメント一覧 (223コメント)

  • 【3月月次】
    既存店売上前年同月比92.5%、全店売上同94.4%。

    うるう年の影響で前年より営業日が1日少ないこと、前年のハードルがかなり高いこと、3月に入って気温が低めに推移したことを考慮すれば、低調な数字になるのも致し方ないとはいえ、もう少し踏ん張りを見せたかったところではあるね。

    まあ足元の3月が低調だったから今期業績予想は控えめで行きます・・・という会社では決してないんで、決算発表時に強気の業績予想が出てくることは依然濃厚。直近の円高傾向は西松屋には好ましく、なおかつ自社株買いも期待できることを踏まえると、本来ならこの月次で目先の悪材料出尽くしと言いたいとこだけど・・・。

  • 【2月月次・決算予測】
    昨日発表の2月月次は、既存店売上前年同月比104.1%、全店売上同106.6%と良好な数字。しまむらの2月月次が沈み込んでることと比較すればかなり評価できる数字だし、2018年2月期に向けていい形で前期を締めくくることができたといえるんじゃないかな。

    2017年2月期の決算の営業利益に関しては、販管費3%増、売上総利益率前年比1.5ポイント改善の前提(相当保守的な前提)で試算すると、79億33百万(売上総利益率の改善率次第ではあと3億から4億の上積みは可能と思う)。会社計画の85億2千万からはどうあがいても下振れとなりそうなものの、恒例行事の下方修正はどうやら回避できる感じ。

    次の焦点は3月月次。前年のハードルが極めて高い上に、前年がうるう年だったため、前年比で営業日が一日少ないことがマイナスに作用するだけに楽観は禁物。今後の気象条件次第とはいえ、悪くても既存店売上で96~97%程度の数字はキープしたいところ。あとは為替も気になるところだけど、これはもう予測不可能だね。

  • 【ある意味サプライズ】
    (だいぶ保有比率を減らしたものの)依然西松屋の大株主であるいちごアセットの社長は、モルスタ出身。したがってUFJモルスタが西松屋に対して高い評価を与えるのは当然の成り行き・・・という穿った見方を個人的にはしてたんだけど、そのUFJモルスタがレーティングを引き下げてくるのは、ある意味サプライズ。だからこそ、過剰反応ともいえる大幅な下げになった・・・というのも、やっぱり穿った見方かしらん。

    まあ会社側が来期に関して増収増益予想を出してくるのはかなり濃厚だから、今の段階で来期を過度に悲観する必要はないけど、あえて不安材料を挙げれば(足元の2月ではなく)3月月次。前年のハードルがかなり高いんで、気象条件次第では大コケする可能性がなきにしもあらず。仮に3月に大コケすると、たとえ増収増益予想が出たとしても説得力を失うことになるため、3月が滅茶苦茶大切な月になるかなあ。

  • 【1月月次】
    既存店売上前年同月比100.9%、全店売上同103.1%。

    とりあえず無難な数字。

    厳しいことを言えば、売上面での下振れ(通期会社計画の3.9%増に対して現状1.6ポイント下振れ。残る2月が閑散期ということを考慮すれば劇的挽回は難しい)に加え、12月・1月と出店数が多めで販管費の増加が予想されるんで、利益面での(業績予想比での)下振れもかなり濃厚と指摘することができるんだけど、まあここまでくれば焦点はもはや来期だからね。下振れを過度に懸念するよりは、(来期への不安を曲がりなりにも消し去る)手堅い数字を出せたことの方を評価してあげるべきなのかもしれんね。

  • 会社側の通期売上計画が前年同期比で3.9%増ですから、現時点での下振れ幅は1.6ポイント程度。このままの下振れ幅で通期も着地したとしたら、売上で20億程度、営業利益で7億程度の下押し要因となります。もちろんこの程度の下押しがあっても、最終的に大幅な増益での着地にはなるでしょうから、表面的には通期の決算は悪い数字にはならないはずですが、少なくとも会社計画に対する上振れはかなりの程度難しくなった(通期決算に対する過度な期待は禁物)と考えておいた方が良いかと思います。

    まあ、ガイダンスリスクの少ない会社(つまり来期業績予想がさしあたり増収・増益となる可能性が高い)ですし、決算発表時には自社株買いも十分見込めるんで、(今期ではなく)その部分に期待をするというのはアリと思いますけど・・・。

  • 【12月月次】
    既存店売上前年同月比88.6%、全店売上同90.3%。

    休日が前年同月に比べ2日少ないという不利な曜日まわりを考慮しても、さすがにきわめて低調と見なさざるを得ない数字。同じくきわめて低調だった9月の場合は、11月で一気の挽回が期待できなくもなかったため、まだ先に期待が持てたけど、今回はちょっとそういうシナリオを描きにくいんで、(いくら焦点が来期に移りつつあると言っても)結構辛い感じ。

    まあ唯一の光明は、久しぶりに新規出店の数が9店舗とかなりの数になったことくらいかなあ。もっとも、マーケットが縮小する中での店舗の増加は、自社店舗間での競合を生んで既存店売上を低迷させるというリスクも伴うから、微妙なところはあるけどね。

  • 【3Q決算】
    3Qの営業利益は、前年同期比で44.4%増で着地。個人的予想(41%強)に対する上振れ幅がそう大きくはないので、数字的なインパクトはそれほどないものの、内容面では2Qよりもさらに売り上げ総利益率が改善しているうえ、在庫も前年同期比で減少しており、なかなか良い印象。

    もっとも前にも書いた通り、今後の焦点はむしろ来期の業績動向。現状では新たな成長戦略が出てくるとは考えにくいんで、強い売上基調の継続が、来期への期待を持続させるための必須条件。総じて前年のハードルが高めの4Qの3カ月間で、強い数字を出し続けることができれば、円安進行という逆風も押し返すことができると思うけど、まずは12月の数字が重要だね。短期的には、大株主のいちご(直近提出の変更報告書に付された売買記録を見る限りは、株価が1500円を超えてくると利確の売りを出してる感じ)の動向も、やや気にはなるけど・・・。

  • 【3Q決算予測】
    中間決算時点と同様に、売上総利益率が前年同期比1.56ポイント改善、販管費が2.47%増加という前提で3Q決算の営業利益を予測すると、概ね前年同期比で41%強の増益になりそう。これを大きく上振れればポジティブで、他方大きく下回ればネガティブという受け止め方になるんだけど、さてどういう着地になるか。まあ、足元で円安が進んでいるとはいえ、(仕入れ時期や為替予約の存在を考慮すれば)すぐにそれが業績に影響するというわけではないはずだから、3Q(あるいは今期決算)に関しては、あんまり不安材料はないとは思うんだけどね。

    むしろ不安が若干あるとしたら、(そろそろ意識をしなければならない)来期の業績動向かなあ。製造小売業への転換による利益率の改善期待は依然残るとはいえ、来期に関しては必ずしも為替の追い風は望めないかもしれないだけに、何かもう一つ成長戦略と言えるようなものを示してほしいところではあるけど・・・。

  • 【11月月次】
    既存店売上前年同月比115.1%、全店売上同116.4%。

    前にも書いた通り、もともと爆発的月次の期待できる月度だったわけだけど、その期待に十分沿う内容になったと評価することはできそう。また、これでここまで9カ月間の売上が、前年同期比3.7%増と、通期会社売上計画の3.9%増に急接近。(個人的には難しいと思っていた)通期売上計画のクリアも、一応射程圏内に入ってきたかなあ。

  • 【10月月次】
    既存店売上前年同月比98.2%、全店売上同99.9%。

    微妙な気象条件と土日の総数が前年に比べ2日少ない曜日まわりを考慮すればまずまずの数字で、何とか踏ん張ったとは言えそう。ただ、9月に背負い込んだビハインドが大きいだけに厳しいには厳しいよね。

    期待は次の11月。前年のハードルが低い上に、10月とは逆に曜日まわりがかなり有利なため、一応爆発的月次を期待できる状況・・・というか、11月が並みの月次で終わったら、残念ながら下方修正濃厚となるから、何が何でも11月は破格の数字をはじき出さないといかんのだけど・・・。

  • 【中間決算】
    中間決算は先般発表された上方修正に沿った着地(ただし利益面がやや下振れとなってるのが少し格好悪い)。1円増配は概ね予想通りで、自社株買いはちょっとだけ意外。

    決算の内容は、売上総利益率が大幅に改善していることが何よりも素晴らしく、在庫が抑制されてるのもポジティブ。SPAへの転換を図る会社側の試みが非常にうまくいっていると思われることに加え、今後円安にも触れそうにないんで、しばらくは利益率の伸長に関しては不安を抱く必要はなさそう。

    問題は売上面だけど、純増30店舗という会社計画が(今の出店ペースだと)大幅未達に終わりそうなうえに、9月で背負い込んだビハインドがかなり大きいため、前にも書いたようにすでに現段階で会社売上計画のクリアは難しくなってきている感じ。10月何とかこらえて、11月に大幅挽回というのがベストシナリオとはいえ、これはやっぱり気象条件次第かなあ。

    もっとも、仮に売上計画を多少下振れるようなことになっても、大幅増益基調に揺るぎはないわけだから、売上面での下振れを過度に懸念するのも不毛ではあるんだろうけどね。

  • 【9月月次】
    既存店売上前年同月比86.9%、全店売上同88.4%。

    長引いた残暑や台風の影響、さらに過去3年9月度は好月次が続いてハードルが高くなっていたことを考慮すれば致し方ない部分はあるとはいえ、著しく低調な数字。

    この月次一発で上半期でため込んだ売上面での貯金を吐き出し、通期売上計画(前年比3.9%増)に対して一気に1.7ポイント程度の下振れ状況に突入。まあ勝負どころは10月・11月なんで挽回の可能性は残されるとはいえ、会社の通期売上予想のクリアには、早くも黄信号が点灯した感じ。まあ(より重要な)利益面に関してはまだ何とも言えないけど・・・。

    とりあえず曜日まわりが前年に比べだいぶ不利な10月での大幅挽回は難しそうだから、11月が業績予想クリアに向けての正念場になるかな。

  • 増配の発表があるとしたら中間決算発表時だと思います(もちろん断定はできませんが)。

    一時期西松屋もコツコツ増配していたんですが(ここ数年は業績低迷により増配は夢物語に)、そのころは概ね配当性向25%を目指していた感じなんで、会社側に今期業績予想クリアに対する自信みたいなものがあれば、配当性向25%程度となる2円くらいの増配はあると思います。

    ただ、株価にインパクト与えるような大幅な増配は考えにくい(とりあえず上半期だけ1円増配というセンもある)んで、過度な期待はされない方が良いかと思います。また、業績が低迷するなかでも減配しなかった分、1年くらい業績が良かったからと言ってすぐには増配に踏み切らないという可能性(あるいは下半期滑り出しの9月の売上が猛烈な残暑や台風の影響で低迷すれば、会社側も増配に慎重となる可能性)もありますから、増配があればラッキーくらいに考えておくのが無難かもしれません。

  • 【上方修正】
    中間期営業利益は従来予想を14.5%、通期営業利益は従来予想を13.1%上方修正。最終的な通期の営業増益率は44%強、予想EPSは84.86円となるということだから、内容的には文句なし。

    1Q時点の上方修正(スーパーサプライズ)、8月月次の内容(個人的にはかなりのサプライズ)と比べれば正直サプライズ感に乏しいものの、株価が伸び悩み気味だっただけに良いカンフル剤になるかもね。あと、EPSがこの水準まで来れば、増配(2円程度)も十分期待できそうな気はするけど・・・。

  • 【8月月次】
    既存店売上前年同月比103.6%、全店売上同105.3%。

    前年同月と比べて土日祝日の総数が二日も多いという曜日まわりに助けられた部分も大きいとはいえ、良好な内容。これで上半期の売上は前年同期比で4.5%増となり、会社計画線を1.3ポイントも上回って着地することに。これは西松屋としてはエポックメイキングな出来事と言っても過言ではないかなあ。

    とりあえず中間決算に関する不安はほぼ霧散したと言えるんで、焦点は下半期の動向。売上に関してはそれほど楽観できないと思うけど、円高メリットが顕著に発現してくるのは下半期以降だろうから、よほど売上が低迷しない限り利益面での期待は膨らむことになるんだけど・・・。

  • 【7月月次】
    既存店売上前年同月比99.8%、全店売上同102%。

    日曜日が前年同月に比べ一日少ない曜日まわりであることを考慮すれば、全店売上は実質103~4%程度と思われるんで、一応上半期の計画線(3.2%増)近辺。依然上半期に関しては明確に上振れ期待を残す状況はキープできたから、悪いとまでは言えないものの、しまむらやジーンズメイトが好月次となっていることや前年のハードルが極端に高いわけではないことを踏まえると、やや微妙な数字とは言えそう。

    ちなみに株価躍進のきっかけを提供した先般のUFJモルスタのレポートでは、営業利益レベルでさらに2割程度の上振れを見込んでいるもよう(そして本当に2割上振れするなら株価1600円台定着も夢ではない)。ただ、ここまでの売上基調と出店ペースを考慮する限りは、売上面における(通期業績予想比での)上振れは見込みにくいんじゃないかしらん。したがってすべては円高効果次第ということになるものの・・・これに関しては、ちょっと何とも言えんね(UFJは3Q以降に円高効果発現を見込んでの上振れ予測のようだけど)。

    会社側がもうちょっと積極的に情報開示してくれると助かるんだけど、今期の出店予定数や会社の想定する粗利益率とかがやぶの中というのだと、今の株価水準だと手を出しにくいかなあ。

  • 【6月月次】
    既存店売上前年同月比108.5%、全店売上同110.3%。

    前年の低ハードルに加えて、おそらく空梅雨もプラスに働いてなかなかの好月次。ここまでの累計の売上も前年同期比4.9%増と、再び会社計画線(上期3.2%増)上に浮上(なおかつかなりの貯金)。先日の上方修正では売上面の修正はなかったわけだから、7月・8月で無難な数字となれば、さらなる上振れも見込める状況に。

    もっとも、6月月次が良い数字になることは多分マーケットも織り込み済み(というかそもそも6月が好調でなかったら1Q段階での上方修正は無謀になっちゃう)だろうから、この月次が刺激となってさらに株価上昇となるかは、何とも言えんね。ただ、上振れ期待が残る以上、下げれば買いのチャンスという見方はできるかなあ。

    とりあえず懸念材料にも目を向けておくと、1Q時点での在庫がやや膨らんでいること、売上基調が必ずしも強いとまでは言い切れないこと(ライトオンやしまむらと比べれば、率直に言って若干弱め。客数の伸びも良くはないから、気象条件次第では5月のように大崩れする可能性は一応残る)、そして出店数が今期はここまで極めて少ないこと(これで上半期よりも高い下半期の売上計画をクリアできるのか、やや不安)が懸念材料。

    他方期待材料は、もちろんさらなる業績上振れ(円高進行により期待はさらに増幅)と増配(EPSが80円に接近すれば増配になると個人的には予想してる)の可能性。まあ、一段の上振れを見込めなければ、ちょっと今の株価水準は正当化しにくいから、(当たり前だけど)すべては今後の月次動向次第ということになるよね。

  • 【上方修正】
    1Q決算の営業利益は前年同期比で31.8%増で着地。売上総利益率が前年同期比で1.5ポイントも改善しており、想像以上ともいえる好内容。しかもこの時点で、通期業績予想も上方修正。1Q時点での上方修正は少なくとも過去10年間ではなかったことなんで、個人的にはスーパーサプライズ。かなりの好決算と言って差し支えなさそう。

    まあ、あえて不安材料を挙げるとすれば、売上動向くらいかなあ(実際、売上に関しては従来予想が据え置き)。もっとも、いまこのタイミングでそんなことを突っ込むのも野暮というものなんで、それについてはいずれ気が向いたときに書くね。

    株価に関しては、いくら地合いが狂暴とはいえ、さすがにこの決算で明日株価が上昇しないってのはあり得ない…って気はするけど。

  • 【5月月次】
    既存店売上前年同月比95%、全店売上同96.5%。

    前年のハードルの高さと月度終盤に気温が上昇してこなかったことが響いてか、低調な内容。これで1Qの売上は前年同期比で3.1%増となり、上半期会社計画の3.2%増にほぼ沿った形の着地に。ギリギリ踏みとどまった感じはするものの、業績上振れ期待はいったん消失。もちろん粗利益率の改善や販管費の抑制度次第で上振れ期待は復活しうるけど、そのあたりは1Q決算の内容を見ないと何とも言えんね。

    まあ売上面で大きなビハインドを背負込んだわけではないし、増益基調も揺らぎはないから、2Qでの盛り返しに期待かな。

  • 【次の焦点】
    次の焦点は5月月次。ここまでの気象条件はかなり良好とはいえ、(今年の5月と同等かそれ以上の気象条件に恵まれた)昨年5月が絶好調だったためハードルが高くなっており(昨年5月の既存店売上が114%、過去3年の5月の既存店売上平均が102%弱)、楽勝で好月次というわけにもいかなさそう。ある意味真の実力が問われるのが、今回の5月月次かなあ。

    売上基調自体は強くなっているんで酷い数字が出てくることは考えにくいし、また好月次でなくとも一定程度踏みとどまれば3月・4月の貯金が効いて1Q決算は二桁増益も望めそうなんだけど、ここぞというときにはほぼ必ずコケて来たのが過去数年の西松屋だからね。一応楽観は許されないってことで・・・。

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