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投稿コメント一覧 (853コメント)

  • >>No. 5594

     おはようございます。
     今日は快晴、でも暑くなりそうですね。
     
     
      『ロボット』 井上靖

    五歳になった孫の男の子が、自分はロボットではな
    いかと、しきりにそのことを心配しているという。
    母親はその心配を解いてやりたいと思うが、どうも
    納得するように言い聞かせてやることができないと、
    これまた案じ顔である。

    若い母親と幼い子のロボットに関する問答を聞いて
    みたいとは思うが、敢えてそれに立会わないことに
    する。余人の近寄れぬ厳粛なものが、たとえて言え
    ば受胎告知に似たようなものが、そこにはある。

    この話を聞いた日、朝から降っていた雨は、夜半か
    ら氷雨になった。私は階下の書斎で、原稿用紙の上
    に文字を並べてみる。人間とは何か。自分とは何か。
    人生とは何か。生命とは何か。いかなる文字を綴っ
    ても、──自分はもしかしたらロボットではないか。
    この幼き者の心に宿った問いかけの前には生彩はな
    い。


    >ロボットから人間とは何か、そんなことを連想する、
     さすがですね。
     AIという言葉が毎日ニュースに取り上げられています。
     その便利さのみが強調されていますが、井上さんが
     指摘されたように、人間とは何か、この永遠の命題に
     少し触れても良いのかもしれませんね。

  • >>No. 5593

     やつと晴れました。
     でも一日の温度差が激しいなぁ。
     
    >四月

     いやいや可愛い詩ですね。
     童心にかえります。
     昔はもっとこの詩のように、心が躍っていた、
     喜んでいました。
     瑞々しい心、キラキラ春の光のように煌めいていた心、
     まだ自分の中に残っているかどうか…
     
    >サクランボ

     見たことないです。
     東京にもあるんだ、以外と田舎なのかなぁ(笑
     
    >スーパー

     仕事が終ってから行くと(夜8時過)、新鮮なお刺身は
     ほぼ残っていませんね(T_T)
     
     母の日父の日の贈り物のカタログが置いてありました。
     家内の方のお母さんはまだ存命ですので、毎年羊羹等を
     送っています。父が存命中は父の日にもちゃんと花束を
     送っていましたが、そう言えば子供達からは一度も
     プレゼントを貰っていないような(^^ゞ

  •  こんばんは。
     今日は本当に良い日でしたね。
     春の風を心地よく受け止めました。
     
     『呼応』 坂村真民
     
     花ひらく時蝶きたり
     蝶きたる時花ひらく
     
     と良寛さんはうたう
     まことにまことに
     森羅万象が
     この詩のように
     呼応のなかに生きてゆく
     その喜びを知るまで
     生きながらえたありがたさよ
     それにしても
     近頃の日本のかなしさ
     呼べど応えず
     応えても何の暖かみもなく
     富みて驕れる冷たさ
     ああ呼応の素直さに
     もう一度戻ろう
     やっほうと呼べば
     やっほうと応えてくれる
     あの自然の愛に
     山山の深い愛に
     
    >歳を重ねるのも悪くないなぁと、最近つくづく思います。
     今まで見向きもしなかったものたち、例えば今日のような
     春の光や風に身をまかせる幸せ、そんなことに心身が喜び
     ます。またこの世が、こんなにも恩寵に満ちている事に
     気づくのも歳を重ねたため、そんな年齢まで生きることが
     できたためだろうなぁ、そんな感慨を持っています。
     
    >ハナミズキ、洋風の建物に似合うようですよ(笑

  • >>No. 5588

     土曜日、日曜日は雨の予報ですね。
     まぁ片付けの決心がつくのでOKとしましょう(^^ゞ
     
     ハナミズキ、実家の裏のお宅に紅白で咲いています。
     綺麗な花ですよね。
     
    >花みづき 十あまり咲けり けふも咲く  水原秋櫻子

     実は水原秋櫻子は大学の教授でして、父が実際講義を受けています。
     父も俳句を作っていたので、ひょっとして影響を受けたのかなぁ。
     非常に良く観察されていますね。確かに次々と咲きます。
     
    >一つづつ 花の夜明けの 花みづき   加藤楸邨

     私は朝寝坊なので、夜明けのハナミズキを見たことがありませんが、
     静寂な朝に似合う上品さをアメリカの花としては持っていますね。
     
    >花水木 わすれたやうな 空があり   南部憲吉

     結構高い位置に咲くので、確かに花を見ようとすると、空も
     目に入ってきます。わすれたような の表現が上手いです。
     
    >と言うことで私も2句ほど 

     >アパートは新装アメリカ花水木  林翔
     
      いつ頃の句かわかりませんが、確かにハナミズキは少し
      洒落た家に似合う花かもしれません。
      アパート アメリカ このカタカナの使い方が上手いですね。
     
     >花みづき明るく咲いて散り急ぐ  森山のりこ
     
      裏のお宅のハナミズキも一斉に散ります。
      奥さんが急いで掃除するようですが、ちょっと大変そうですよ。
      
    >日本タンポポ

     こちらではまだまだ日本タンポポが優勢ですがいつの日か、
     外来種が優勢になるかもしれませんね。
     会う人に結構この話をするんですが、殆ど興味を示してくれません(^^ゞ
     当たり前すぎて、その素晴らしさに気づかないようです(T_T)

  • >>No. 5585


     『質問』 新川和江
     
     娘はききます
     春よ 春よ
     若くてきれいな
     あなたは わたしとおないどし?
     
     いいえ
     と春は こたえます
     村でいちばん 古い大きなコブシの木が
     地面から芽を出した日を
     わたしは知っています
     その種子が風に運ばれ 飛んでくるまえに
     となりの村の
     古い大きなコブシの木の梢にあって
     花だった日を知っています
     
     その花の下で
     やはり微笑(わら)って おなじ質問をしたのは
     娘よ 娘よ
     あなたのおかあさんの
     そのまたおかあさんのおかあさんの
     おかあさんではなかったかしら
     
    >なんだろう、言葉では表現できないが、すごく素敵な
     詩だと思う。
     時の流れと、その地で黙々とそして代々営まれている
     人々の暮らし。
     土着という言葉は野暮ったいかも知れないが、ある種の
     人間と自然との混然とした一体感が素晴らしいなぁ。
     
    >先日畦道を歩いているとタンポポが沢山咲いていました。
     こちらではまだ日本タンポポが殆どです。
     写真を掲載させてもらいます。
     いつまでもこんな風景が残ってほしいものです。

  • >>No. 5584

     こんばんは。
     どうも天気が落ち着きませんねぇ。
     水曜日は又雨の予報です。
     
    >もっと強く

     昭和30年代に書かれた詩のようですね。
     やっと敗戦の呪縛から解き放されてきた時代でしょう。
     新しい何かが始まる、何かを始めなければならない。
     若い人の希望や情熱が今読んでも初々しいですね。
     書かれている内容は今読むと、本当に些細な事柄ですが、
     逆に言えば、戦時中はこんな願いすら叶わぬ事だったのだと
     改めて驚かされます。
     
     今回実家を新築しますが、台所なんて見晴らしの良い場所に
     陣取っていますからね、隔世の感があります。
     
     でも今の時代が幸せなのかどうか、そこのところは、また
     解釈が色々とありそうです。
     
     ただ言えるのは、このような熱き思いが段々とこの国から
     消えて行っている、その点がちょっと気がかりですね。
     
    >家の方はアルバムの整理に入りましたがこれは手強い(笑
     大量のアルバムがありますので、重要そうな写真だけを
     抜き取り保存しています。
     我が家も色々な事があり今日があることが良くわかります。

  • >>No. 5581

     雨が降り、また薄ら寒い日であった。
      
      
      『伝説』 茨木のり子
      
      青春が美しい というのは
      伝説である
      からだは日々にみずみずしく増殖するのに
      こころはひどい囚れびと 木偶の坊
      青春はみにくく歪み へまだらけ
      ちぎっては投げ ちぎっては投げ
      どれが自分かわからない
      残酷で 恥多い季節
      そこを通ってきた私にはよく見える

      青春は
      自分を探しに出る旅の 長い旅の
      靴ひもを結ぶ 暗い未明のおののきだ

      ようやくこころが自在さを得る頃には
      からだは がくりと 衰えてくる
      人生の秤はいやになるほど
      よくバランスがとれている
      失ったものに人びとは敏感だから
      思わず知らず叫んでしまう
      <青か春は 美しかりし!> と
      
      
    >青春の神話を見事に蹴散らしてくれてますね(^^ゞ
     確かにと思うのだけど、今思う青春時代のあの甘酸っぱい感触、
     全ては幻想だったのだろうか…
     
     失ったものに人びとは敏感だから、確かにねぇ、痛いところを
     ついてますね。
     
     でもでも、青春時代は切なくて良い香りのした時代だった、
     と、思いた~~い!、のである。

  • >>No. 5580

     こんばんは。
     久しぶりに服を買った。
     これで春から初夏までバッチリだ(笑
     
    >天のほうそく

     そのものをどのようにつかいこなすか…
     
     実にこの点が一番難しいんでしょうね。
     人間はすぐに兵器に転用してしまう。
     
     純粋な発見は大抵人間の暮らしに役立つとか、ロマンを与えてくれる
     発見な筈ですがいつの間にか、と言う例が多い気がします。
     
     AIだってそれを搭載した兵器がいくらでも作られそうな気がします。
     
     きっと最近の我々を見て、天はほほえむより怒っていらっしゃるで
     しょうね、悲しいことですが。
     
     お天道様が見ているぞ、なんて言葉も死語になっているようで
     寂しいですね。
     
    >今日デパ地下のレジの女性が「このイチゴ傷んでますから
     取り替えてきます」と言って、新しいのに取り替えてくれた。
     このデパートの好感度アップ、アップじゃ!!
     何でも無い事のようだが、年寄りにはジンとくるのう(笑
     
    >さて日曜日、古本屋に古書を引き取りに来て貰う。
     どんな本を親父やおじいさんが読んでいたのか、時代背景と
     共にその生き方にも触れたようで、興味深かったです、ハイ。

  • >>No. 5577

     こんばんは。
     いやぁ暑い、夏日です!!
     と思っていたら、水曜日、青森には雪マーク、この統一性のなさ
     一体この国は~~
     
    >花筏
     今年はまだ見ていませんが、綺麗で風情があります。
     わたしにぴったしのハンドネームですね(笑
     
     よく見ていると、先に行くほど段々と離れていきます。
     あるものは川岸に留まり、あるものは川下に沈んでいき、
     人生の出会いと別れに似ているなぁと思いこの名前にしたわけです。
     
    >落椿

     百歳まで頑張らなくちゃ落椿
     
     六十歳になった時、まぁ八十歳まで生きれたら良いなぁ、なんて
     思っていましたが、来月七十歳となりこの落椿をみていると、
     流行の?百歳まで生きてみるか、なんて…
     
    >金子兜太さん

     実に愉快な方だったですね。
     そして小さいことは気にされず、何て言うのか、生死は神様仏様に
     お任せしているような、土着臭ぷんぷんの方でした。
     でも戦争で多くの戦友が目の前で亡くなるのを体験された、その
     事が深くその後の人生や句作に影響しているように思います。
     
     「おおかみに蛍が一つ付いていた」
     
     私の一番好きな句です。死に絶える最後の日本オオカミに
     仏の光の様な蛍が寄り添う、何とも幻想的なイメージの句ですが、
     戦争体験の方から考えれば、無残に死んでいった友に、せめて蛍の
     火のような、一抹の安らぎがあれかしという金子さんの祈りのような
     心じゃないかとも思っています。

  • >>No. 5575

     こんばんは
     
     山桜がきれいですよ。
     昨日今日とツバメを見ました。
     なんだかホッとします。これで私の春は完璧です(笑
     
     今日は絶好のお花見シーズンで、もうすっかり椿は忘れられた
     存在ですが、落椿と言って花ごと落ちた椿もまた綺麗なものです。
     写真を撮っていますので、俳句とともにご笑覧下さい
     
     落椿いまだ余生の盛んなる   吉江潤二

     土の上になほ凛として落椿   近藤きくえ

     落椿の美しき余生の羨し    小澤菜美

     落ちてなほ色きはまりぬ落椿  池田光子

     もう一日庭にとどめん落椿   宮本俊子
     
     
     夕陽に染まった落椿の写真ですが、落ちて尚輝く姿をみると、
     まだまだこれからが本当の人生、輝く時だと勇気をもらいます(^^ゞ

  • >>No. 5573

     こんばんは。
     先週土曜日にはまだ一輪も咲いていなかった桜が
     水曜日にはほぼ満開状態です。
     タンポポ、初蝶、山桜、桃の花、一時に風景が春に
     塗り替えられました。
     嬉しいには嬉しいのですが、こう急激な変化、季節まで
     デジタルの世界に合わせているようで、ちょっとなぁ~、
     なんて思っています(^^ゞ
     
    >すみれ
     いやいや、ほんとうに幸せなすみれですよ!
     そうそう一生の間に、命をかけて愛する人には中々
     出会えるもんじゃありませんからね。
     
     でもまあ、足下をみれば本当に綺麗な雑草たちが咲いています。
     これからが、へえ~こんな花もあるのかという季節ですよね。
     畦道を歩くのが楽しくなるシーズンです。
     
     すみれといえば 漱石の 菫程な小さき人に生れたし という
     句を思い出します。すみれのような小さくても可憐な花、そんな
     一生を送りたかった。漱石ほどの人がと、その意外性と漱石の
     苦渋を思い起こさせる句です。

     コナンさんの写真のスミレ、へえ~と驚きながら見ました。
     都会のスミレよガンバレイ~!とエールを送りたいですよ。

    >桜は当地でもやっと満開になりました。
     が、やはり土日は予定があり、今年はお花見は無理のようです。
     来年まで生きて見たらよろしいという、神のご配慮かもね(笑
     
    >そうなんです、私たちが見るオオイヌフグリは外来種なんですよ。
     でもまあ、何十年もしっかりと我が国に根をはっていますので、
     国籍は日本ということで良いんじゃないでしょうか😊

  • >>No. 5570

     暑い。何だこの変貌ぶりは。
     
     『頭を上げて』 杉山平一
     
     食堂の前で
     若者が財布をのぞいて
     かぞえている
     
     (どうか足りますように)
     そんな私の眼差しを切って
     若者は 頭を上げたと思うと
     歩き出した
     しっかり 大またで
     ぐんぐん遠ざかってゆく
     
     食べるものよりも
     何をえらんだのか
     それが
     とても素晴らしいものに
     見える
     
    >食べるものより大事な、若者が選んだものは何か。
     一冊の詩集だろうか、恋人への花束だろうか。
     時に若さとは、御し難い情熱に全てを任せることがある。
     まばゆいばかりの青春、そんな時代も、確かにあった。
     杉山さんの若者に対するエール、素敵な思いにかられます。
     
    >実家の庭にヒアシンスが咲いていました。
     風信子、実に良い響きの日本語ですね。
     少し修正しましたが写真載せてみます。

  • >>No. 5568

     今日は20度近くありました。
     お宮の早咲きの桜は満開でした。今年の花見第一号です(笑
     落ち椿も綺麗です、沈丁花も一気に開花し品のよい香が漂っていました。
     町の中にお宮があり、そこはとても気に入っています。
     
    >コブシの花
     
     最後の章はどう解釈するんだろう…
     コブシの花に残る冬の思い出なのか、それとも春を待つ少女たちの
     思いなのか。
     解釈次第で随分と印象はかわるように思われますが、それは読者の
     その時のイメージ次第なんでしょうね。
     
    >姉二人は東京の学校に行きました。
     何しろド田舎からいきなり大都会ですからね、色々と苦労話を
     聞かされております(^^ゞ
     そして今でも付き合いのある友人は、やはり田舎からでてきた人と、
     らしいですね。
     あの当時は、文化面でも、もちろんファッションでも、都会と地方
     では随分と落差がありました。
     流行はほぼ一年違いで地方へ来ていましたものね。
     その点、インターネットの普及も含め、現在はその落差はすくなく
     田舎暮らしも不自由しないのがありがたいです。

  • >>No. 5566

     今日も明日も雨だそうです。
     花はまだ咲きません。
     
     『春の旅』 高田敏子
     
     見物は もうおすみですか
     
     ながい年月 話しあってきた
     「たのしみ」は みたされましたか
     久しぶりにあった 孫や娘は
     元気で むつまじく
     暮らしていましたか
     こみあう乗り物のなかで
     気軽に席をゆずってくれる
     やさしい人に であいましたか
     
     少しお疲れのようですね
     都会の春は さわがしく
     風さえほこりっぽく吹きますね
     
    >大分以前の話、まだ新幹線ができていないころの
     話でしょうか。
     東京へ行く、一大決心でしょう。
     自分自身への語りなのか、田舎から出てきた人への
     語りなのか。
     今は随分と空気も綺麗になったでしょうが、ず~っと
     前の都会の空は。
     最近はどうですか? <都会の春は さわがしく
     風さえほこりっぽく吹きますね>
     
    >初めて東京へ行ったのは昭和42年の夏休み。
     友人(東海大学へ行っていた)と一緒に北海道へ行く
     時だった。そのまま夜行列車(上野発)に乗るのも
     もったいないので山手線に乗った。そこで衝撃的な
     風景を目撃する。電車の中で、公衆の面前で(笑、
     堂々とお互いの腕を腰に回しているカップルを目撃
     してしまったのだ! 片田舎では絶対に目にすることが
     なかったその光景に二人とも唖然とし、結局二回り
     電車に乗ってしまった(^^ゞ

  • >>No. 5565

     こんばんは。
     今週は天気がぐずつくようですね。
     やっと住宅メーカーが決まりほっとしていますが、
     これからが細かい打ち合わせがるそうです。
     まぁその辺は息子夫婦にまかせようと思っています。
     
    >さくら

     芭蕉の句のように、桜にまつわる思い出は本当に一杯あります。
     桜の散り際もそうですが、あの薄い色合い、たぶんその色の曖昧さが
     色んな思いを作り出しているんじゃないですかね。
     
     あの曖昧模糊とした色調の下に佇んでいると、私たちがいまいる現世は
     ひょっとして夢ではないのか、そんな事すら思うことがあります。
     
     昨年桜の下でシーツをひいて気持ちよさそうに眠っている人がいましたが、
     どんな夢をみていたんでしょうね。
     
     来週は当地も開花宣言がでそうです。
     それにしてもまだ梅も咲いており、桜が咲き、昨今は桃の花も早咲きです。
     梅→桜→桃、山桜 と順番に、ゆっくりと楽しめたのですが、ことしも
     せわしく過ぎていきそうです。
     
    >土筆が一杯生えています。
     確かに春が来ているのだ(笑

  • >>No. 5562

     やっと暖かくなってきました。
     
      『毛布』 中川一政
      
       夜半のねざめ寒ければ
       父は毛布を買はんと思へり
       おのおのに一枚の白き毛布
       父は買はんとおもふなり
       幼な児にも買ひあたへん
       また兄にもと思ひ思ひつつ
       年は幾年をへたり
       星しろくまた今年も寒くなりて
       父は白き毛布を買はん
       おのおのに一枚づつの白き毛布を
       かひあたへんと思ふなり。
       
    >特に内容的にどうのこうのと議論する詩じゃありませんが、
     父親の愛情というものを上手く表現していますねぇ。
     物言わぬから愛情がないわけじゃない。私も難しそうな顔
     をしていた父の遺品を整理しながら、父の豊かだった愛情
     や情熱の一端を垣間見ることが出来、嬉しく思っています。
     いつの時代でも、親が子を思う気持ちは切なくて美しい。

  • >>No. 5561

     こんばんは。
     良い春日和でしたねぇ。
     
    >白い自由画

     瀬戸内に住んでいると、確かに春がくるのが待ち遠しいのですが、
     雪国に住んでいる方ほどの切望はないように思います。
     
     この詩を読んで、雪国の人が春のくるのをいかに待望しているか、
     十二分に伝わってきます。
     
     私がイヌフグリをみつけて喜ぶ以上に、まんさくの花が咲けば、
     この全てが閉ざされたような時間と空間の冬から解放されるのだと、
     喜ぶ様子が目に浮ぶようです。
     
     私たちには想像できないような冬の生活にじっと耐えながら、春が
     来るのを待っている人々、その暮しに思いを馳せています。
     
     静かで穏やかな詩ですが、実に豊かな内容を含んでいますね。
     
    >北海道展で中々手に入らない、トラピスト修道院のクッキーを
     手にいれ満足です(笑
     
    >蜜柑は冬の定番で。よく食べていましたが、とても酸っぱい蜜柑でした。
     時に酸っぱい蜜柑を食べると懐かしくなりますが、今のはどれも甘い。
     バナナは台湾製でしたよね。病気の時だけ食べることができました。
     
    >今日は久しぶりにドライブをしました。
     立ち寄った所にまんさくの花が咲いていましたので載せてみます。
     『満作に四季の動いてゆきにけり』稲畑廣太郎

  • >>No. 5558

     今日の雨はまだ少し冬の寒さを孕んでいました…

     『遠い日』 白鳥省吾

      せはしなく落ちる雪の雫を私はわすれない、
      町の屋根につもる雪は深く
      野山の雪は溶(と)けるけはひもなく輝くばかり
      青い雲は温かく明るい。
      ああその日の町の屋根屋根から  
      せはしなく落ちる雪の雫を私は忘れない。

      私は小さい掌(て)に
      もらつた蜜柑(みかん)を載(の)せてゐる、
      北国の貧しい家に生まれた私に
      一つの蜜柑は何という喜びと尊さであつたらう、
      蜜柑は肌のごとき気孔からよき香を放ち
      眩しく心の底まで浸み込む。

      冬の灰空の低い北の町にも
      珍しいほどの明るさが稀にはあるものだ、
      青空は恵み深い母の胸のやうに
      雪と樹林の家との粗い銀がかつた織模様の地を温(あたた)めてゐる。

      小さい掌にのせた蜜柑は日に匂ひ
      雪は溶けきれぬ喜びに鼓動しながら歌ひ連れながら
      屋根屋根から豊かにせはしなく輝き落ちてゐた。
      
    >こういう詩を読むとねぇ、老人の緩んだ涙腺が一層緩むのじゃ(^^ゞ
     なんと切なくて、それでいて懐かしい気持ちになるんでしょう。
     別に昔が、幼い頃が良かったと言うつもりはないが、あのころは、
     確かに疑うことも拒絶することもない純真な心を持っていた。
     そんな事をふと思い出させてくれるんでしょうか、ね。
     
    >私の書いた中二、中三、高三の日記を見つけた。
     勉強一筋の私だったが、すっかり忘れていた初恋の人の事が
     書いてある。当然振られた様だが(笑、しばらくはその事を
     うじうじと書いている。ああ過ぎ去りし青春よ!
     もちろん本日処分しました(笑

  • >>No. 5557

     こんばんは
     本当に変な天気です。
     日中は暖かいのですが夜になると急に冷えたりして。
     今日は大判焼きとソフトクリームを同時に買いました(^^ゞ
     
    >むらさきの花

     高田さんでもねぇ…と、ちょっと驚きました。
     でもよくよく考えれば100%善人なんてこの世にはいないでしょうから、
     最後の章も納得がいきますね。
     子育てが忙しいときはそんなことには目もくれず、関心を持つ時間も
     なかったでしょう。
     一人になるということは、真剣に自分と向き合う時間が多い状態とも
     言えるかも知れません。その時、自分の本性が初めてわかるのかも
     知れません。
     正直者の高田さんだからこそ、人間の持つ嫌な面にも目を背けず、
     真正面から見据えたのでしょうね。
     逆に私は、自分の弱さや醜さは考えないことにしています。
     いまさら自分が。自分の人生が、駄目だったとは思いたくない(笑
     先行き短い人生ですからね、良かった良かったで終りたいと、切に
     願っているワガママ老人です(^^ゞ
     
    >3月中には家の件が決着しそうです。
     息子夫婦と意見の違うことも多く、二世代住宅は大変です。
     ただ、会社を決めた後の打ち合わせが半端じゃなさそうで、
     これ以上時間が拘束されるのかと思うと、ちょっと気が重い。
     いやあ、今更ながら家を建てるというのは大変な事だ。
     もっと体力があるうちにスタートしておけば良かったと(^^ゞ

  • >>No. 5554

    ちょっとていせい

    目的→目印です(_ _)

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