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投稿コメント一覧 (1042コメント)

  • >>No. 49

    整備ミスかと思ったら、交換したローターヘッドの欠陥の可能性とか。

    AH64は世界最強の戦闘ヘリで、湾岸戦争やイラクや中東での度重なる実績を持つが、1980年代から実用化された、当時のレーガン政権時代の冷戦時代の国防意識が高く軍事産業が元気だったある意味米国がノリノリだった時代に設計された機体である。

    というかイージスシステムも、M1戦車も、ニミッツ級空母も、B1爆撃機も、トライデント潜水艦も、それらの多くがこの頃の設計のもので、それを改良しながら今に至るまで使用しているってのが米軍の実情。

    問題なのは、その技術の伝承が正しく下の世代に伝わっているかどうかという点。

    何せモノが複雑過ぎてその全てをひとりの人間が把握するのは到底不可能なので、その多くが個々人にとってはブラックボックスとなり、そこに問題があった場合は中々見つからずに見逃す可能性があるので(というか誤った常識、既成概念が出来てしまう危険もある。別に技術に限らないけど)。

    ということで、以前と同じ部品でありながらも材質とか製造工程や職人の技術の劣化により、質が落ちている…ってのは大いにあり得る。
    (万一、材料に偽装した日本の神戸製鋼とか三菱マテリアルとか、基準を偽装した製品が使われていたりしたら、結構な大きな、根の深い問題になるし)。

    これは、高度成長期に高い技術力を誇った日本についても当てはまる。

    特に今の日本は、将来不安や不景気で空気が停滞しているので、企業も個人も攻めというよりは守りにはいっていて、元気が無いので猶更、技術力の停滞ってのがあると思われる。
    そもそもリストラや職場の減少によりで技術者の数が相当数減っているし(こういう状況では中々モチベーションを持ちにくい。当然ながら)。

    それに引き換え、お隣の中国は、ファーウェイを始めとして元気な企業の多いこと。このままだと普通に抜かれていくだろう。歴史の法則というか。

    日本の技術の再生のためにも、皆が熱くなる状況、ノリノリになる状況、夢が見れる状況、を作る必要があるのだが…。

  • 整備後の試験飛行で回転翼が取れるなんて確かにお粗末、本来ならばあり得ない事故だよね。

    基本的にミスはつきもので、特に航空機みたいに複雑なものの場合は、2重3重のチェック体制をしいてそういうミスをしないような体制になっているはずなのに、そこに問題があることを伺わせる。

    安倍総理は、全ての航空機の整備、再点検を命じたというが、そこが問題だとしたら…。と考えると逆にぞっとする。

    よく沖縄絡みで米軍のヘリが緊急着陸したとか、危険だとか報道されるけど、米軍は数が多いものの、結構古い機体が多く、逆にその分整備の体制はちゃんとしてそう。こういう事故をおこすなんて自衛隊は大丈夫?って言いたくなるね。

  • 会社潰して自己破産。この国ではこの25年、散々に行われてきたこと。

    まあ、本人たちはひっそりと暮らしているから目立たないけれど、ちょっとアンテナを張っていればこの手のひとはそこかしこに見つかるだろう。それでホームレスや行方不明になるってのもあるし。

    規制緩和で株式会社を資本金1円でも作れる様になったが(昔は1000万円)、起業環境は厳しくその半数が1年以内に潰れるなんて言われる昨今、起業したい人間は相当の覚悟がなければ、見通しがなければ厳しい状況にあることを肝に銘ずべきだろうね。

    とはいえバブル崩壊前は、本当にまるで逆で、個人事業主、つまり非正規労働者で、稼ぎが沢山になった人間は、節税のために会社を作る(有名人もよくやっている。昔は有限会社というのもあったし)…そしてそれを拡大していく(そういう人たちのネットワークが出来ていく)なんてケースは沢山あたのだけれど、今は殆どが不安定な非正規のままでずっと歳を重ねる人が多いと思われる。

    で、経済成長もしないし、賃金も上がらないし、税収も減りこそすれ増えない(消費増税や相続増税でむしりとってる感じで税収は増えている→その代償として経済成長が犠牲となっている)。

  • いろいろなものの値上げが続いている。企業としても原料価格が値上げして苦しいところもあるのだろうけれど、他方でそれによって売上が減るのも恐れている。

    で、価格は上げないけれど微妙にパッケージを小さくして量を減らしたりするものも多い。牛乳とかヨーグルト、ポテチ、チョコレート等、もろもろある。

    この前食べたカレーパンなんか具がやたら少なく、カレーの味があまりしなくて苦笑した。
    最近のスーパーでは商品の種類が減ってそれなりの割安商品ばかり、無難なものばかりとなり、面白味が無くなったというのも気になる(で、それが逆に消費者離れにつながる)。

    で、ちょっと高めだが個人的なお気に入だった商品がしばらくすると消えたりする。そんなこんなで、実は良い商品が、景気が悪くなければ売れた良い商品が沢山埋もれてしまった気がして仕方がない。

    この前、数十年ぶりに宮島に行ったけど、土産店のもみじ饅頭の種類が以前より少なく、食べた印象が(具が少ないのか)昔の美味しかったと感じと違い、あれ?、こんな程度だったかなとちょっと残念な気がしたけど。

    確かに、多くの庶民は節約に汲々として財布の紐が固い、ことが大きな原因だろうけれど、それなり商品ばかりになってしまったのも消費減少に拍車をかけている気もする。

  • >>No. 808

    「はれのひ」の雲隠れをしていた社長が出てきて謝罪したね。正直、これは氷山の一角で、すれすれのやばい会社は多いと思われる。既にそれらの多くの会社は潰れ、淘汰されてきているけど、まだまだやばい会社は多いだろうね(基本的に会社ってのは表面的に見栄を張っているから外から分からないってのもあるし)。

    幸か不幸か、自分はそういう中小企業を沢山みてきた。多くは潰れてしまったけど、火の車ってところはまだまだ多い。だが、世の中の人間はそういう厳しい現実を知らなすぎる気がする(で、安易に起業して痛い目に遭う人々も多いけど。ネットで安易な起業を促す、まるで夢がある的なサイトが結構あったし(さすがに減ってきたが))。

    今の日本はそういう厳しい状況にある。それを残念ながら多くの国民は知らない。
    だからこそ税収が増えない。困窮者が増えて、生活保護等への社会保障費への出費が増える。

    何せこの国の報道がそういう問題をスルーしているから。世の中を悪く見せない様にしているというか、見ようとしないというか。

    低迷する多くの企業や困窮する多くの個人の状況が自己責任的にみられているから、構造的な問題として捉えていない状況では、改善する訳もない。

    最近、元気で、モチベーションが高く勤勉な、インドネシアとかマレーシアといった国々の状況を耳にする機会が増えたが、日本がこんな状況なうちに、元気な東アジアの国々の人々が段々と裕福になり、生活水準がかの国々の人々に追い抜かれる日もそう遠くないと思われる。

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  • 「ブラック企業大賞2017」を「アリさんマークの引越社」が受賞。あの旅行業界の雄ともえるHISもブラック企業に名を連ねているという。

    高橋まつりさんの自殺で話題となった電通、過労死したNHKの女性記者の報道もあった。

    何故、世の中にブラック企業が蔓延しているのか。

    ブラックとは過剰労働、過酷な勤務、過酷な要求、ノルマ、劣悪な待遇等のことだが、
    結局は、会社自体が、そんだけ厳しい状況、つまり、売り上げ目標を中々達成できないとか、売上が少ないので予算や経費が思う様に使えないとか、資金繰りや融資、借金の返済が厳しいとか、思う様に仕事を受注できないとか、いろいろなネガティブな問題があり、
    そのしわ寄せが、末端の社員や下請け、バイトに転嫁されているってことでもある。

    一概には言えないけれど、ブラック化が進んだ企業ってそれだけ業績が悪化しているというサイン、又はそれが逆に従業員の士気を下げて、組織が硬直化、停滞を招き、業績悪化しているというサインとも取れる。
    で、そういう会社がひとつ、またひとつと潰れたりする。

    他方で、雇用環境の悪化により、末端の非正規や下請けの労働者たちは、待遇が悪くても我慢する状況があり、足元を見るというか、それに会社や日本社会が甘えていたという点も否めない。

    昨今の不景気で今の日本の会社の多くが程度の差はあれブラック化していたところがあったと思う。安直に下請けや末端に転嫁し過ぎたというか。

    で、それにより、鬱やストレスを溜めた人間が、自信喪失で引きこもりになったりする(場合によっては被害妄想や暴力、反社会的事件をおこしたりする)人間が増える。

    また、それが、貧困や将来不安による消費(税収、企業の売り上げ)減少や人口減少要因ともなっている(まわりまわって自分たちの首を絞めている)。

    ところで)
    社長が雲隠れして話題となった、成人式の晴れ着レンタル業の「はれのひ」。また、去年倒産した格安旅行会社「てるみくらぶ」も実に酷い会社だが、働いている社員も結構大変だったみたいだが、あんな会社でも、バブル崩壊前だったら、結構やっていけていたろうね。今から考えると、あの当時は随分安易に企業経営が出来たから。

    とはいえ、バブル崩壊、そしてその後のこの25年で、お気楽起業した会社の多くが潰れてしまったけれど。

  • >>No. 1566

    続き。

    そもそも何故土地バブルたおきたのか。国民や企業のカネが土地に流れたのか。

    地価が右肩上がりで値上がり、バブル期はその値上げの勢いがすごく、われもわれもと投機の対象になったからだが、また土地を担保として銀行からどんどん資金を融資してもらえたからだが、
    もう一つ、土地の保有が節税(土地所有は相対的に税金が安い)になるという点も指摘されている。ある意味税制のゆがみというかそれだけ税金が高いというか。それだけ企業も個人も稼いでいたというか。

    とはいえそういう訳で、税金が連鎖的にどこからでも入ってきて、国や自治体はほくほくだったはず。

    だが、その土地に流れたカネは、財務省の総量規制によって土地の価格が暴落し、文字通り多くのカネが泡と消えてしまった。
    実際にお金が消える訳もなく、ある意味うまく搾取されたというか。高額で保有している人間がばばを引くこととなる。又は高い時にマンションや土地を買った個人も。で、多額の借金を抱え破産または潰れた個人や企業も多かった(元大金持ちの起業家、経営者がホームレスやバイトになった的な、又は莫大な借金を背負い返済した的な、劇的な人生を歩んだ人が話題としてたまにテレビに出てきたりする訳で)。

    そこから金融機関や大企業がおかしくなっていく訳で、日本の国、日本人の貧困化がスタートする訳で…。それが回りまわって消費を冷やしたり人口減少させたりしてきた訳で。

    もし土地に流れたカネが、もっと国民にちゃんと還元されていたら、失われていなかったら、今の日本の姿はかなり違っていたと思われる。

  • >>No. 9767

    経済の理解が無いのはアンタの方だろう?。こちらは今も経済の現場であくせく働いている。だからこそ上がったり下りたり、経済の状況に振り回されているのを体で感じている。

    何とか状況を改善しようと相応に広い業種を生で見てきている。だからこそこの国の全てはうまく行っている的な報道に違和感を覚える。というかこんな考えたたをしていてこの国が良くなる訳がない。

    日本が嫌い?それはアンタではないのか?。何故真実を見ようとしない?。なんか日本語が変だし。
    好きだからこそ、悪いところをみて相応に改善すべきだって言っているだけなんだが…。

    妄想というか洗脳されているのはアンタの方だと思うけど。そもそも一体誰が言いたいことを言うなっていう権利があるというのだろうか。ふざけるな!。

  • バブル期、多くの会社で深夜残業したらタクシーチケットを貰えたり、海外やバスを連ねて大人数で社員旅行したり福利厚生で社員寮や保養施設を作ったり、様々な研修をしたり。

    自社ビルを建てたり、高級車に乗ったり、また銀座や高級料亭、サロンで高額の接待、社員の慰労をしたりしていたのは、それらが経費として計上できるから。

    つまりそれだけバブル期の企業は大手から中小、下請けや自営業という末端まで、多額の税金を気にする位に大きく稼いでいたということ。で、節税に必死になって、経費節減をしていた(で、税理士や弁護士も結構潤っていた)。

    その当時と明らかに今は違う。今がバブル期?。多くの企業、国民からみたらふざけるなって話でしかない。

  • >>No. 9761

    実は多くの国民は薄々この国の誤魔化し体質を感じていると思います。特に海外なんて冷めた目で見ていそうです。
    会社で言えば倒産寸前の会社が粉飾決算や数字の誤魔化しをしている様なもの。

    守りに入り、成長する気概がまるでない。方策は海外政府や成長企業がやっている様な事を日本も真剣にやればよいのだけれど、それをやる気概がまるでない(気概が無いという点では日本の大手企業にもそういうものを感じますが)。で、しわ寄せを末端、国民に押し付ける。こんなことをやっていて経済成長するわけもないし、消費が減りこそすれ増えるわけもないですね。

    東アジアやアフリカ、中国までいかなくても先進国だって2~3%程度成長している中で日本の成長は1.5%程度の成長をいざなぎ景気越えの長期成長だと自慢しているのだから、如何にその気概が無いかが分かります。海外の人間からみたら笑われるというか(海外から日本が舐めらる理由のひとつでしょうね)。

  • >>No. 9758

    なかなか素晴らしい見識をお持ちですね。基本的に自分も同意します。

    現状認識としては、政府が発表しているよりも日本の現状は悪いと感じています。というか、そもそもこの国を本当に良くしたいと考えているならば、積極的にこの国の問題、悪い点をもっと見つめ、その悪いところを隠そうとなんてしないでしょう(敵対する意見を封殺なんて絶対にしません)。

    欧州は消費税は日本よりも高いですけど、仰る通りセーフティネットがずっと充実しています。日本の様に、老後や将来の心配をしていたら、そりゃ消費が冷え込むに決まっています。将来不安、困窮で節約にやっきになっている人からむしり取る様なことをしたら、当たり前ですが、更に必死に節約しようとするに決まっています。ぎりぎりの生活の人間が更に子供を持とうとまでは思えないでしょう。で、人口も減少する。必然的に。

    もし、国民が将来不安が無くなったとしたら、最低限の生存保障があったら、まるで消費動向は変わるでしょう。ある意味欧州がそうなのですけど。

  • >>No. 9753

    貴兄の書いた経済好転の方策には特に異論はない。ある意味自分も同じことを思っているので。

    自分は、日本経済が好転しだしたら連鎖してどんどん良くなるということを言いたかっただけ。ある意味当たり前の流れを書いただけだが、日本政府のやっていることをみるとこういう流れ(仕組みというか、システムというか)を無視して物事を決めている気がして仕方がない。

    例えば税収が少ないから増税すれば何とかなる、という訳でもなく、
    財政を切り詰めるために、年金の額を減らせば良いというものでもない。

    それによって、消費や雇用が減ったり、将来不安が増大したのでは元も子もない(現実にはそういう傾向がある)。

    税収を増やしたいのなら、税収が増える仕組み、システム、流れを作らなければならない(その為には現状認識が重要になる。そこが間違っていたら間違った政策しかできない)。

    単に増税して何とかなるものではない。ある意味当たり前だけど。
    年金への拠出額を増やしたいのなら、年金への拠出が増える仕組みを作らなければならない。

  • >>No. 9750

    経済成長が難しいって本当でしょうか?。
    実は今の日本には成長するための伸びしろが沢山あります。

    困窮する国民が豊かになれば、所得が増えれば、それだけ経済成長する。
    減っている人口が増えて消費が増えれば、経済規模が拡大すればそれだけ経済成長する。

    経済成長すれば、将来の見通しが立てば多くの企業は非正規ではなくて正社員を増やす。
    そうしなければ会社の成長、明日が無いから。

    正社員が増えたら、収入が安定し将来の人生設計、見通しがたったら、子育てや結婚、マイホームや保険等の需要がそれだけ増える。彼らの社会保障費への支出額も増える。
    趣味や飲酒、人間関係の付き合いも乗数的に増えていく。減っている人口だって増えていくでしょう。

    …という風に考えると、僅かの成長の差だったとしても、乗数的に波及することを考えると経済にとっては結構な差となるはず。

    丁度、僅かな浪費、僅かな借金をしただけのつもりが、雪だるま式に膨らんだり、掃除や片付けを少し怠っただけで、部屋がごみ屋敷状態になったりするのと同じ。

    日本だけではなく多くの先進国は日本と同じ経済が成熟していて成長するためにいろいろ知恵を絞っている訳で、
    そのためのイノベーション、産業や技術の開発(さしずめ今なら、脱炭素社会、AIといったところがトレンドか)に鎬を削っています。

    仰るように人口を急に増やすのは無理だし、今の状況を一遍に逆転させるってのはさすがに難しいですけど、成長の種はいろいろと作ることが出来る。

  • >>No. 9748

    しばしば勘違いされますが外国と約束しているのは増税ではなくて財政健全化。
    財政の健全化のために必要なのは、増税ではなくて税収増。

    そのためには、国民も企業ももっと元気になって沢山納税する状況、消費が増える状況、つまり経済活性化にしなければ駄目ですよね。

    僅か2%の増税で多少税収が増えたとしてもとても財政再建の根本解決にはならない。
    財政が健全化する位の税収増ってのは企業や国民が元気にならなければ基本的に無理。消費税収だって肝心の消費が旺盛にならなければ減りこそすれ増えない。

    増税が悪いとは言わないけれど、それが肝心の景気を冷やしては、つまりそれで消費を抑制したり企業が潰れたりしては、経済成長(税収増の流れ)をそれで阻害しては本末転倒。

    そもそも相応に経済成長しなければ、せめて欧米並みの経済成長しなければ肝心の財政健全化なんて基本的に無理だし。国民の賃金だって上がらないし。

    たしかに藤巻氏は結構昔からハイパーインフレを口にしているが、今が昔と大きく違うのは、金融緩和で円を沢山刷っていること。
    今は日本経済がそこそこ悪くないから急激な円安になる危険はないが、日本経済が悪化し日本株が大きく下がって円安になった場合、それに歯止めがちゃんとかかるかどうか…。

  • >>No. 9746

    >賃上げはない
    消費税10%が控えていれば、どこの経営者も慎重になるのは当たり前。

    全くその通りですね。前回の消費増税のとき、自分の業界でも大手から下請けに出る仕事ががくんと減りました。

    もともと予算の都合とか言われ不況で割りの悪い仕事を請けざるを得ない状況が続き、安倍政権になり金融緩和で経済が上向いていたのを見事に水を差してしまいました。で、結構自分の周囲の営業とか経営者でぼやいている人たちが沢山いました。

    その位に当たり前のことで、誰もが普通に思っていることなのにどういう訳か、世間の空気はまるで違います。で、経済の現場を知らない多くの国民は勘違いをしてしまう。

    オリンピック後の経済停滞、そして消費増税。今度日本経済が悪化したときやばいのは金融緩和で円がかなり大量に出回っていること。もし経済が冷え込んだら、今まで以上にダメージを受けることは必至でしょうね。

    藤巻氏とかハイパーインフレを警告している人もいるし、もっと心配している識者の意見が世間に出てきてもいい状況だと思うのですが(その一人でもあった三橋貴明氏はまさかのDV事件でマスコミから干されてしまったし)。

    大体、会社の売り上げの1割が消費税で消える訳ですからね。不景気で利益を削って商売をしている多くの会社では、下手したら消費税で払う額が会社の利益を上回るという場合も増えるだろうし。

    それがまわりまわって従業員や下請けへ払う金額を下げる要因になる訳で…。
    米国では、ウォルマートが法人税減税で浮いたカネを従業員の給与アップに使うなんて報道がありましたが、日本では逆の流れになる訳で…。賃金相場が上がらないから、企業が渋いから、海外から優秀な人材も日本には来ないって話にもなる訳で…。

  • そもそも今までの日本社会は正規雇用、終身雇用を前提に経済が回っていた。
    家のローン、損保や生命保険は言うに及ばず、クルマやその他の高額品の販売の営業で一番おいしいのが法人関係。だった。比較的楽して多くの安定的な収益を得られるというか…。

    職場には、当たり前に生命保険のおばちゃん(生保レディ)が入り込み、皆、深く考えずに言われるままに高額の生命保険に入っていた。
    集団心理も働くし、マンションや住宅の斡旋が今に比べて楽?!に出来た(結構、稼いだ保険のおばちゃんの話を耳にしたもの。今は逆風が吹いて厳しい状況にあるが)

    正社員が多いと、親睦の為のバスを連ねた社員旅行なんて、各社当たり前にやっていたし。
    それが大きな温泉地の収益にもなっていた。大きな旅館には大宴会場が当たり前にあった。
    派手なショーや温泉回りの芸人(芸者やコンパニオン)が居た(企業にとっては経費になりそれだけ節税にもなる)。
    が今は殆ど見ることが無くなってしまった(最近は、インバウンド(主に中国人。中国系に買収されたりしている)で潤っているけど)。

    今、思いつくままに羅列したけれど、考えるともっと沢山出てくるだろう。

    そもそも、正社員で終身雇用が約束されていてこそ、ローンで家を買ったり、老後や万一のことに備えて高額の生保に入ったり、家庭や子供を持つ意欲が湧いてきたりする訳で…。

    それが約束されていなければ、相当の勢い、が、なければ、強い意志、気概がなければ、ちょっと尻込みしてしまうだろう。

    ということで、必然的に、少子化、消費減少、そしてそれが回りまわって、企業の売上減少、税収減、成長しない今の日本経済となる(非正規が全ての経済低迷の原因ではないが大きな要因)。

    実は、経済状況が良ければ、非正規は逆にずっと潤ったりする。
    バブル崩壊前は、フリーで、大きく稼いで、稼いだ金で起業したり、海外旅行や趣味に思いっきりお金を使うという人たちもいた。
    専門的な職業が多かったけど、企業にとっても、もろもろの制約や義務が無い分、多くのカネが払える、というメリットがあった。

    という訳で、より多くのお金を稼ぐ為にフリーになって独立起業する人間ってのも結構いた。
    今は独立起業(フランチャイズ含む)の流れも不景気で、かなり減ったけど。

  • 最近、ナイトタイム・エコノミーと言って、夜の時間帯をもっと経済活性化に生かそうという動きがある。

    インバウンドで、日本を訪れる外国人がせっかく増えているのに、彼らが夜、遊べるところ、娯楽をするところが少なく、海外の観光客に不評だという。
    最近は、欧州、特に英国では深夜まで営業しているお店が沢山あり、夜通し地下鉄が走る不夜城のニューヨークみたいなイメージで東京に来たら、そりゃ失望するだろう。

    だが、もし彼らがバブル崩壊前の1990年頃の日本に来たらまるで違う印象を持っただろう。

    実は日本もバブル崩壊前までは、深夜営業のお店が沢山あった。
    バブル崩壊前の日本は、今の日本からみたらまるで別の国。

    今よりも正社員が世の中に沢山いて、中小企業もずっと元気で、そんな職場の人間が機会をみては夜の飲食やディスコやフィリピンパブとかキャバクラに行き、ついでにゲーセンやボーリングやビリヤードやもろもろの娯楽を楽しんでいた。ピンクネオンのいかがわしい店も多かったし。

    キャバクラやゲーセン、Pパブ、ボーリング場なんて、ちょっとした街や地方都市にも普通にあったのに、今は殆ど全滅状態。そりゃ税収だってもろもろの売上(消費税収)だって減るだろう。

    昔は職場で、今よりずっと飲む機会があり、飲むと当たり前に飲み屋を梯子して、Pパブとかキャバクラに繰り出したり、終電を乗り過ごした人間が過ごす終夜営業のお店が相応に沢山あった。

    確かに日本は六本木velfarreの終夜営業が認められなかった様に、規制が厳しい面もあるが、やっぱり庶民の財布の紐がかたくなった、貧困化したことが、夜の娯楽が大幅に減った最大の原因だと思われる。

    それによってどれだけの消費、税収、この国の経済成長の流れ、雇用、(人間関係の出会いの機会も)が失われたことだろう。それが25年も続けば、そりゃ欧米や海外と経済成長に大きな差となってしまう。何せ日本は成長している世界の中で唯一成長が止まった状態(ある意味貧困化)にあるから。

    ちなみにナイトタイム・エコノミーに熱心なのが英国で、ロンドンの地下鉄は終夜運転を始めたし、それにより雇用が生まれたりプラスの経済効果をもたらしているという。

  • >>No. 1479

    >日本経済の名目GDPも1985年に比べ今は、約1.5倍に膨らんでいる…

    ということは、本当ならば、税収も併せて1.5倍になっていなければならないはず。

    なのに日本の税収はほぼ横ばい。何せ税収がバブル期を超えたと財務省が発表する位だから(ネットにころがっているグラフでみると一目瞭然)。

    別に減税をしている訳ではなく、逆に消費税の導入や相続増税等、相応に増税を繰り返してこの状態。

    税収が増えないというのは、それだけ国民、企業の、売り上げ、所得が伸びない、減ったということを示している。
    つまり、それだけ低賃金、低収入化、つまり国民も企業も貧困化しているということ。こんな状況では肝心の消費(→税収)も減りこそすれ増える訳もない。

    なのにGDPが1.5倍になっているというのは、どういうことなのか。

    それだけ過剰な労働、自分の身を削って割りの悪い仕事をしているということが数字になった?。つまりブラック化、過労が数字となって表れているとも言える?。

    というか、GDPの数字が本当にあてになるかという話もある。政府や官僚機構が、経済状況を良く見せたいがために、基準を変えたり、統計の取り方を変えたりしている可能性もある(政府のGDPの統計にはしばしば疑問が呈されているし)。

    とにかく、世界の国々は、高度成長の中国、東アジア、アフリカは別として低成長と言われる欧米だって日本と比較にならない成長を遂げ、税収も併せて右肩上がりで伸びている。

  • >>No. 1474

    >来年度の税収 バブル期並みに

    この意味を国民はよく考える必要がある。
    あの多くの企業が儲かり、必要経費が沢山使えた時代、正社員ばかりで、フリーの人間は高い年収を得られた時代、そうした個人事業主がどんどん起業した時代と、今の企業の数が当時より激減し、しかも売上も雇用も正社員の数も低迷、非正規が増えて国民の平均賃金が大きく下がり、消費が大きく落ち込んでいる今と、税収が同じという意味を。

    単純に考えれば、それだけ増税されている、海外進出した大手企業が海外で儲けている、世界経済の成長に比べれば断トツに低いが、日本経済の名目GDPも1985年に比べ今は、約1.5倍に膨らんでいる、ということが要因として考えられる。

    だが、世界の成長をみるとこれがとんでもなく低いことが分かる。
    同じ30年で名目GDPは、アメリカは4.1倍、イギリスは4.9倍、韓国は17.8倍、オーストラリアは7.4倍、シンガポールは9.8倍、中国は何と75倍。その経済成長に比例して税収も日本と比較にならないレベルで増えている(だから日本の様な借金が雪だるま式に膨らむ財政赤字にならない)。

    世界の国々、国民や企業はそれだけ豊になっているというのに、相対的に日本は貧困化が加速し、その流れは依然、衰えていない。
    どころか、年金の破たん、年金支給額の減額や支給年齢を上げたりして、貧困化、困窮化は加速。

    それによる所得税収減、消費低迷による法人税収減、企業の倒産、廃業で、税収が減る要因は、逆にバブル期よりもずっと増えている(こういう状況での安易な増税は、国民や企業への過負荷(経済や消費の重し)となり、逆に経済成長(税収)を冷やす可能性が高いと思われる)。

    日本経済が低迷した理由は、円高による雇用や技術の流出、消費税の導入(増税)が考えられるが、この国の借金が雪だるま式に膨らんだ大きな原因は、まさにこの低成長にあるとさえ言える。社会保障費等、日本も支出だけは、他国同様に右肩上がりで増えているので。

  • >>No. 1540

    >工作機械 市況の良さ想定以上

    これって実は日本だけではなく世界全体の話なんだよね。よく読むと。

    >専業系では、小型マシニングセンター(MC)のブラザー工業が中国IT向けのけん引で営業利益を過去最高の予想とした。自動旋盤が中核のツガミは中国を軸に国内外でIT、自動車など幅広の受注で予想を上方修正。研削盤では、岡本工作機械製作所が半導体関連の販売増で各利益段階が大幅に伸びる。アマダホールディングス(HD)は研削盤、帯のこ盤が堅調だ。

    そりゃそうかもね。だって何だかんだ言われても7%の経済成長をしている中国を筆頭に、米国や欧州も日本以上に成長している訳だから、相応な需要があるはずだから。

    ただ問題なのは、激しく成長している世界経済の中で、工作機械や建設機械等、世界でも大きなシェアを持ち、信頼を得ている沢山の企業がありながら、日本の国自体は、僅か1%弱の成長に甘んじていていいのかという話。というかこれを問題にしないのが不思議ではある。

    今、大きな問題なのが、国民も企業もこの国の将来に不安を持っているという点。

    で、あからさまに大手を中心に企業は(成長を見込み収益源として)海外へのシフトを進めているし、しばしば指摘されている様に万一に備えての内部留保もかなり貯めている。個人だって将来不安があるから、なるべく消費を抑えて貯蓄にまわそうとする。

    だが実際、貯蓄率は昔に比べて激減。で銀行の個人向けローンが潤っている。なので猶更出費抑制をしようとするから消費が落ち込み、国内のマーケットはそれに併せて縮小、企業も更に海外シフトを進め、それを国内の投資に使うのではなく万一に備えての資金として内部留保を貯めようとする。まさに負の循環。で、税収もそれに併せて減少、成長も鈍る。

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