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投稿コメント一覧 (325コメント)

  • >>No. 129

      「雨の日」

    雨の日は
    長靴履いて傘さして
    冒険の旅に出る

    水たまりをぴちゃぴちゃ
    泥んこ道へグニュグニュ

    傘の上では
    パラパラパチパチ
    雨の音

    雨の日
    僕は
    冒険の旅のヒーローだ

  • >>No. 137

    「鶴」

    二羽の鶴が空を飛んでいました

    大きな白い鳥でした

    羽ばたきさえもたおやかに

    どこまでも美しい鳥でした


    私はじっと見とれていました

    そして鶴が遠ざかっていって

    私は慌てて言いました

    さよならー

    大きく手を振って言いました


    鶴は夕日の中に小さくなっていきました

  • >>No. 129

       「雨の日には」

    雨の日には
    画用紙と折り紙を出しましょう

    画用紙には海の絵を
    折り紙で船を折り
    二人の絵も描きましょう

    海の絵には宝島
    船を乗せ
    さあ出発です!

  • >>No. 130

     「食べかけでごめん」

    りんごを食べている途中で
    蝶々を見たから
    僕はりんごをほっぽいて
    蝶々を追いかけた
    この本は面白かったんだけど
    途中で飽きたからそのままになった
    コーヒーは美味しかったんだけど
    友達が呼んだから飛び出して行って
    もうコーヒーは忘れた

    面白いことが僕を呼ぶから
    いつも面白く生きたいから
    みんな途中になってしまった

    残っていたなんて知らなかったよ
    ごめんね

    もう一度戻ってきてもいいよね
    忘れたわけではなかったんだ

    でもね
    僕はいつも一生懸命だったよ
    君だけには一生懸命だったよ

  • >>No. 129

      「雨の日」

    雨の日は好きです

    散らかった物を片付けて
    ついでに心も整理します

    心の中も散らかって
    時に整理は必要です

    綺麗に片付いた部屋で
    本棚に目をやれば
    読みたかった本が
    ウィンクをします
    今日こそあなたを読みますよ

    日記なぞも取り出して
    書いて見たりして

    こんな時間が流れる日
    雨の日は好きです

  • >>No. 126

    「水平線の向こう」

    いつかあなたと行ってみたい
    あの水平線の向こうに

    きっとそこには
    あの水平線に腰掛けていた
    青空も星空も
    太陽も雲も
    水平線の向こうに行ってしまった船も
    コロンブスの夢も
    ガリレイの言葉も
    みんなみんな落っこちていて
    声を揃えて楽しそうに歌ってる

    Humpty Dumpty sat on a wall
    Humpty Dumpty had a great fall.

    ケラケラ笑って歌ってる

    そして私たちを見て
    きっとこう言うの

    「ようこそお二人さん!」


    さあ案内して
    そこがスタートの
    あなたの夢

    大きな大きなおもちゃ箱
    そこから始まる大冒険

    しっかり手を繋いで
    連れて行って

  • >>No. 123

      「あなたの世界わたしの世界」

    この箱に電源を入れると
    優しい言葉が浮かび出て来ます

    あなたの世界

    懐かしくてやさしい世界
    やさしい人たちが住んでいます
    秋の日射しが差しています
    色づいた葉っぱ
    やさしい家族
    空も穏やかな色です

    いいなと思って
    箱のこちらから見ています

    すると
    するするする
    鏡が上から降りて来ます
    鏡に映るわたしの世界
    冬の世界が映ります

    窓の外には枯れた木が立っています
    空には鋭い光が差しています
    暗い部屋にわたしは一人です

    寒そうだね
    自分に言います

    鏡の中のわたしは外に出ました
    雪原の中の岩
    その陰に小さな緑を見つけました
    小さな芽
    わたしはその芽を手で囲いました
    これはわたしの希望

    わたしはそう思いました

    鏡は消えました

    わたしはまたあなたの世界を見ています
    やさしい世界
    あたたかな世界
    あたたかい熱が
    見てるだけで伝わってくる

    わたしは箱に手をかざします
    あたたかさがわたしの手から
    胸まで入ってきますようにと
    願いながら

  • >>No. 114


     「夕日」

    黄色い葉赤い葉
    綺麗な葉をを拾いながら
    あなたと歩いた

    道沿いの家の柿の木
    この前はたくさんなっていたね

    今日は2つだけ
    残った2つの柿が
    寄り添って夕日に照らされていた

    それから丘に登った

    丘の上から
    二人で夕日を眺めた

    赤い赤い大きな夕日
    胸がいっぱいになった

    手と手が触れた
    そっと手を繋いだ
    あなたの手が
    あたたかだった

    冬になっても
    一緒に歩くよね
    言いたい言葉をそっとしまった
    黙って二人で夕日を眺めた

  • >>No. 110

     「川」

    運河を渡ってもっと行くと
    大きな川に出るんだ

    その大きな川の橋の上に立つのが好きだったんだ
    川の向こうに何も用はないんだ

    でも
    橋の上を歩くのが好きで
    そして橋の上から川が流れるのを
    見るのが好きで

    わたしの散歩コースに時々入れていたんだ

    川に人はいろんなものを流すんだって
    思いだとか悩みだとか

    大人の人は
    未練とか
    叶わぬ恋
    もう会えなくなった人への思いも

    あの時
    わたしは
    川の流れに何を捨てていたんだろうね

    ゆったりと流れる川を見るのは
    とてもいい気持ちだったんだ

  • >>No. 113

       「映画の夢」

    わたしも夢を見るでしょう
    映画の夢を見るでしょう
    隣の席は誰でしょか

    そっと横を覗き見するのですが
    よく見えないのです

    よく知っている人にも見えます
    じゃあ誰なのと思うとわかりません

    じゃあ知らない人?
    でも懐かしい
    そんな気持ちが湧いてくるのです

    映画は途中で終わりました
    目が覚めて
    誰かが横に座っているような気がします
    でも
    横を見たら誰もいないのです
    窓の外はお日様です

    続きは今夜見ることにしました
    映画の続きを見て
    今夜こそ
    隣の人を見るのです

  • >>No. 8

     「川」

    運河を渡ってもっと行くと
    大きな川に出るんだ

    その大きな川の橋の上に立つのが好きだったんだ
    川の向こうに何も用はないんだ

    でも
    橋の上を歩くのが好きで
    そして橋の上から川が流れるのを
    見るのが好きで

    わたしの散歩コースに時々入れていたんだ

    あの時
    わたしは
    川の流れに何を捨てていたんだろうね

    ピエロさんの詩を読んで思いました

  • あの話の続き

    少年の青く染まった指のひし形を覗くと
    そこには青い空が見えました

    じっと見ているといつの間にか
    僕は花畑の中にいました。

    小狐の少年はいなかったし
    お店もありませんでした

    暖かな風が吹いていました
    お花の甘い香りがしました

    いいなぁ
    こんなにのんびりしたのは
    何ヶ月ぶりだろう
    僕は声に出して言いました

    青い青い空に雲が一つ浮かんでいました
    僕はあの雲の上で寝たいと思いましたが
    雲は知らん顔して行ってしまいました

    初めは花畑にきて嬉しかった僕ですが
    だんだんつまらなくなってきました

    だっていつまでたっても僕一人なんです

    (続く・・)次はピエロさん?

  • >>No. 101

    ピエロさん、ごめんなさい

    これにはうまくつけられません

    うーん、

    難しいです

  • >>No. 102

      「デジタルの声」

    デジタルの目覚まし時計の
    ここのボタンを押すと
    現在時刻を音声で言ってくれるの

    自分の部屋で
    そこを何回も押して
    声を聞きました

    「お母さんが変なことしてる」
    夫と娘が笑いました

    「優しい声が聞きたいから」
    心の中で言いました

    デジタルの声が
    とてもやさしかったのです

    家族に囲まれていながら
    なぜか一人でした


    そんなことがあったのだろうか
    と今は不思議に思います

    でもあったのです

    わたしの家族は
    わたしにどんな風に話しかけていたのか
    もう思い出せません

    でも
    わたしはいつも笑いものになっていた
    そんな風に思っていたのは
    確かです

    わたしの些細な間違いを
    夫と娘たちは
    声を揃えて笑いました

    わたしの言い間違いや失敗は
    家族の娯楽でした

    家族は執拗に笑いました
    わたしが嫌がっても続けました


    わたしは
    笑いをとろうなんて思っていません

    とても真面目に
    いいえ必死にやっていたのです

    心もお金も余裕がなかった
    辛い時代でした


    家の中が辛い
    そんなこともあったような気がするのです

  • >>No. 101

      「葡萄」

    葡萄の一房を
    手の上に載せ
    食べるでもなく眺める

    水滴の光る葡萄から
    甘い香りはしてくるが
    その色は
    絶望に似て
    暗く

    鏡に映る
    我が目の色に似て

    私は葡萄を
    テーブルに戻し
    鏡を伏せた

  • >>No. 102


     「雨の夜」

    窓の外に降る雨を見るよ

    今夜は冷えるし
    いろんなことを思い出して
    なんだかぼんやりと
    してしまうよ

    窓に頰を当てると
    冷たいガラスの
    向こうとこちら
    雫が伝って落ちていくよ

    未来の希望も持ってはいない

    ただただぼんやりと
    いろんな思いが
    雨で流されていくのを
    眺めているだけだよ

  • >>No. 87

      「最後の背中」


    お別れの日も
    家まで送ってくれたね

    一緒になって風を切る
    そう思ってた

    でも違うの

    あなたの顔は前を向いて
    冷たい風を切り裂いているのに
    わたしはいつも守られていた

    背中に顔を埋めると
    革ジャンの下の
    あなたの匂いがしたような
    気がした

    忘れないよ

    あなたの背中
    この手の中の
    あなた

    あなたの仕草
    あなたの笑顔

    みんなみんな

    いつまでも
    こうしていたい
    革ジャンで涙拭いた


    冬の夜道を走る
    オートバイ
    その音を聞くと
    思い出す
    二十歳の頃

    遠く遠くへ
    バイクの音が消えていく

    静かな冬の夜空に
    オリオンが居る

  • >>No. 83

    「恋」

    言葉ではない

    僕がキミに惹かれたのは

    キミの横顔

    キミの肩

    一瞬で恋に落ちた

    何故と人は聞くけれど

    僕こそ訊きたい

    言葉の何を信じるのかと

    言葉は後からやってくる

    愛したあとから
    言い訳に

    泣かせたあとから
    言い訳に

  • >>No. 65

    「想い出」

    初めてのカクテル
    初めてのお酒

    初めての恋

    ピアノのあるラウンジ
    ドレスの女性が歌っていたのは
    シャンソンの「爪」

    何故か思い出す今夜

    小さい声で歌ってみる

    若かったのねお互いに
    あの頃のこと嘘みたい

    もう一度
    歌ってみる

    あの頃のこと嘘みたい


    グラスの中は琥珀色

    窓を開けて月を眺める

  • >>No. 62

    「いつかどこかへ」

    いつかどこかへ
    あなたと行こう

    それは1万年後
    それは昨日のゆめ

    いつかどこかへ
    あなたと行こう

    それは1年前
    それは明日のゆめ

    いつかどこかへ
    あなたと行こう

    きちんと日を決め
    何時と決めて
    噴水の前で待ち合わせ
    しよう

    それは明日?
    1年後?

    二人の夢が生きてるうちに

    いつかどこかへ
    あなたと行こう

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