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投稿コメント一覧 (332コメント)

  • >>No. 2711

    みらふぃるさん
     レベッカの主役女優の名前、もう降参してWikipedia見ました。ジョーン・フォンティン・・・知らないな~^_^;
     しかし、脚本のところに意外な名前が。フィリップ・マクドナルド!「Xに対する逮捕状」「ライノクス殺人事件」の作者です。ミステリは短編だけに絞って、映画畑で仕事してた訳ですな。

     歯に問題抱えておられるわけですね?私も今日歯医者の予約があります。朝はA型肝炎の予防接種をしてきました。
     インフルエンザの本場中国に暮らしているので、これの予防接種もほんとはやったほうがいいのでしょうけれど、今回は時間がありません。次回帰国時は破傷風の予防接種です。

     だいぶ以前に話題に載せた、ヴァン・ダインの初期3作のペーパーバック表紙イラストを掲載します。

  • こんばんは!日本に帰ってきました。
     久しぶりに自分で車を運転し、湯船に浸かり、煮物や炊き込みご飯を食べ、何の気遣いも要らない平和な時間を過ごしました。珠海に比べると何もかも質素で地味だし、活気はないけれど、それなりに人の自然な営みがあります。なにより町内のコミュニティが機能しているのが嬉しい。

     レベッカはバーグマンじゃなかったですか?!人間の記憶力はあてになりませんね・・・。がっくり。

  • >>No. 7561

    >コリンズは「白衣の女」が未読のまま放置してあります。
    久条汁菜さん、私もです!岩波文庫の3巻本のうち、2巻目の前半で。
    いつか読み終えたら語り合いましょう。

    出張で体感しましたが、海外のニュース番組はえらく早口で、場面展開も多くて、正直ついていけません。
    しかし、これに慣れるのが国際人化の一歩目なんでしょうね(;_:)

  • >>No. 2629

    みらふぃるさん
    持っていくつもりで用意した本の中に、中朝を巻き込んだスパイ戦の話があり、さすがに入国審査で見つかって嫌がらせされたら困るなと思い断念しました。面白そうなんだけどなあ・・・。
    ということもあって、持っていく本は文庫20冊ほどに減らしました。
    10月に予防接種のために一時帰国するかどうか。あとは旧正月となる2月でしょうか。
    ハンドルネームは、変えずに済むなら変えませんぞ。麻呂いちごは自分でも気に入ってますので!

    マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー「密室」読み終わりました。
    孤独な吝嗇老人が窓もドアも施錠されたアパートの部屋で銃殺されていた密室の謎と、警察をあざ笑うような派手な銀行強盗事件が一本の線で結びついてゆく過程はオリジナリティがあります。
    登場人物の中では、ブルドーザーと綽名されるオルソン地方検事の飽くなき栄光への猪突猛進さが笑いを誘います。このひとホントに傑作で、鮮やかに敵に裏を書かれて地団太を踏んでも、次の瞬間には再び喜び勇んで新たな捕り物へと作戦を練るのです。マルティン・ベックをはじめ、無口で陰気な北欧的キャラクターが多い中で、ブルドーザー氏のアメリカンな性格は貴重です。

    4時間半にわたる赴任の飛行機の中では、モニターで映画を見るか、政治経済の本を読むか、海外ミステリに没頭するか、その時の気分ですね。先々週の出張帰りに観た西部劇映画は、題名忘れましたがなかなかいい作品でした。映画はやっぱり西部劇!海外ミステリは、アンドリュウ・ガーブ「新聞社殺人事件」をチョイス。これでほぼ万全(^_^)/~

  • >>No. 2627

    みらふぃるさん、こんばんは!
    今日が日本での最後の出勤で、たくさんの同僚たちに暖かく声をかけられながら退社しました。
    みらふぃるさんにも温かい言葉をかけて戴き、本当に感激です。
    中国からのVISAがいつになるか、なかなか確定しなくて、決まった瞬間からダッシュでの準備作業になりました。
    ミステリは文庫本で30冊ほど持っていくつもりです。1年分になりますね。
    向こうからアクセスできるか、最優先でアタックします。
    おそらくハンドルネームは変えなくちゃならないでしょう?
    きっと戻ってきますよ!再見(^_^)/~

  • >>No. 2625

    tigerさん
     温かい激励をありがとうございます。
     さて、重度ミステリ中毒患者としては、家族も案じながらも、真に心を砕くのは、現地に持っていく本はなににしようか?です。結果!ハードボイルド系と冒険小説系で固めました!現地での仕事は当たって砕けろになると覚悟し、苦しいときでも減らず口を叩いて的中突破のモチベーションを上げるため。・・・精神的に続くかなあ。。
     本当は、M・ミラーとかD・デュ・モーリアとか、繊細な心理サスペンスも交えたかったのですが、それは来年のセレクトに。
     工場の中国人たちは人懐こく疲れ知らずです。共産党は嫌いだけれど、それとは別の次元で愛国心は旺盛。(『おどろきの中国』から)
     そのテンションの中で私は指導力を発揮できるのか?
     やるしかないさ!と腹をくくった心境です。
     6/4フライトまで、あと6日!

  • >>No. 2622

    tigerさん
     奥様ぎっくり腰・・・辛さわかります。
     私も数年前、家内と中華料理屋で楽しく食事している最中、食べようとお皿の上に身体を傾けたとたん、脂汗たらして凍りつきました(・.・;) ようやくの思いで椅子からずり落ち、空手の四股立ちみたいなかっこうのカニ歩きで車に乗り込み、整体につれて行かれました。笑いごとじゃないけど、今思うと笑うしかないです。

     「密室」めっきり進まなくなりました。まとめ買いした新書を割り込ませてしまい、2冊めは「おどろきの中国」。まさに中国赴任間近なのでホットな対談集なんですが、こうした本は中国に持っていけない=扇動罪かなんかでお縄になってしまう恐れがあるので、残りわずかな日数で読み切らなくてはなりません。優先度高し。
     週末は、赴任で持っていくミステリの選定をやります。この時間が一番楽しくまた生産性は最低でしょう。。。

  • >>No. 7558

    久条汁菜さん
     ハメットのルーツ、まさに! ハメットの短編「新任保安官」なんかに通じる面白さです。
     お薦めですよ~。

     今しがた、J-COMマガジンの6月号を見ていましたら、52ページに「月長石」(!)がありました。
     曰く、「英国ビクトリア朝の作家、W・コリンズの小説を映像化。インドから略奪されたダイヤをめぐるミステリー」。ちょっと味気ない作品紹介ですが、ぜひ見てみたい。AXNミステリーHD 6/3午後4時~9時。
     若い頃原作を読んで、その作品世界に魅了された鮮やかな思い出があります。映像はどうか?
     ですが、私は6/4中国に向けてフライトなので、前日はそれどころではないときた。くそっ(-_-メ)

  • >>No. 2620

    tigerさん
     10作もあれば、出来不出来もありますもんね。「密室」の解説を読みますと、作者が表現したいテーマが作中の事件にうまく消化されきらないことによる違和感なのかもしれません。

     表現したいテーマを強く持っていた作家として、W.P.マッギヴァーンがそうでした。マッギヴァーンの小説では、強烈なテーマに対して、開巻からすでにその結論があって、あとはその結論に行きつくようにストーリーが進みます。よって、作中で起きる事件がそのテーマから導かれるいくつかの結論候補を網羅したうえで最終結論たるエンディングに辿り着いた場合は、整合感が高まって面白く感じられました。逆に事件がテーマ表現に合わなかったり、テーマの大きさに釣り合わなかったりすると、そのテーマだけが剥き出しで声高に主張されているごとく、どうにも引いてしまいますよね。ですが、けっこう出来不出来はありつつも、好きな作家です。
     私の評価では、①「ファイル7」 ②「緊急深夜版」 ③「けものの街」 ③「最悪のとき」④「高速道路の殺人者」 ⑤「恐怖の限界」です。③に好評価をつけるのは私だけかもしれませんが・・・。

  • >>No. 7556

    久条汁菜さん

     その節は勝手に飛び込み、クイーンではなくヴァン・ダインの話題を吹きまくってご無礼致しました。
     「黒死館殺人事件」「殺人鬼」はもろヴァン・ダインに触発されて出た作品ですが、いかんせんもう古い感じが否めませんね。他方クイーンに触発された作品は現在でもときおり現れてますね。「ホッグ連続殺人」ですら古典に仲間入り?
     小説以外では、テレビドラマの「荒野のピンカートン探偵社」と「貴族探偵」が近年ではお気に入りです。
     前者は西部劇と謎解きのミックスで、軽ハードボイルドの末裔か。後者では相葉君の役どころははっきりファイロ・ヴァンスですね!「こうして平民なみに早起きすると疲れてねえ」なんて台詞を盛り込んでもらえないもんでしょうか(^_^)

  • >>No. 2614

    tigerさん
     こんばんは。
     「密室」ようやく5合目ですが、ここまでは期待以上に面白いです。
     巻末に掲載された訳者の高見浩氏とマイ・シューヴァル(奥さん)とのインタビューでは、作者としては「バルコニーの男」が気に入っているということで、高見氏は「密室」を最高傑作ではないかと言ってました。
     私はまだ3作めなんで断定は避けますが、確かに「密室」は、「バルコニーの男」「ロゼアンナ」より格段に出来が良いように思います。作中の密室も、アプローチこそカーやロースンとは違うものの、十分魅力的な謎となっていますね。

     ただ、一昨日古本屋で買ってきた経済、政治に関する新書を読み始めたらこっちが面白くなってしまい、「密室」は一時棚上げになっちゃいました。現在読んでおりますのは、集英社新書の「世界を戦争に導くグローバリズム」という本です。経済というのは、発展すればするほど国境を越え、他国から(資源や市場を)’分捕る’活動なんだな、と思えてきました。おそろしや。
     エリック・アンブラーの未読作に「薔薇はもう贈るな」というのがありますが、スパイ小説ではなく「異色経済小説」と紹介されています。経済活動はある意味 侵略活動なんですね。古本屋で見つけたら即買うとします。

  • >>No. 2610

    tigerさん
     目下話題はネルソン・デミルに移りましたが、私は今日から マイ・シューヴァル/ペール・ヴァールー「密室」に取り掛かりました。シリーズとして、読むのは「バルコニーの男」「ロゼアンナ」に続く3冊めで、いずれも近年の新訳ではなく、古い角川の旧訳です。
     出だしからスリリングな女強盗による白昼の銀行襲撃、そして巻き添えの殺人発生と、退屈しない筋運び。なかなかいいぞ♪ 少々長めの本ですが、何とか5月前半で読み終えたいところです。

     それにしても、ネルソン・デミル3連発は早業ですね。1作1日前後で読めちゃいますか?

  • >>No. 2604

    みらふぃるさん
     アマンダ・クロス「ジェイムズ・ジョイスの殺人」(1988年講談社インターナショナル刊;原著1967年)昨日読み終わりました。
     妻サービスで海外旅行に出た兄から男の子を預かり、教え子の大学院生を家庭教師に田舎での休暇に出たケイトは、その大学院生が起こした射殺事件の渦中に嵌ってしまいます。状況は、あらゆる人から嫌われていたあせっかい婦人を射撃の的に見立てて男の子と遊んでいたある日、なぜか銃に実弾が込められていて、本当に射殺してしまったというもの。婦人は確かに嫌われてはいたが、こうしたしかけで殺そうと考える人がいるほどの害人ではなかったはずだが・・・。
     と、パズラー風の謎とその解明はありますが、小説のキモはそこにはなく、作者が注力しているのは、作品の90%を占めるほどの会話です。当意即妙のユーモラスな会話で語られる殺人喜劇、といったらいいかな。ミステリの歴史に付け加えるものは何もないけれど、テンポが速く陽気でウィットに富んだ登場人物同士のかけあいで話が進んでいくスタイルはアメリカのテレビの探偵ドラマみたいで、そういう方面でとてもポピュラーだったのだろうと推察されます。
     この作では、シリーズ主人公探偵であるケイト・ファンズラー教授に替わって、その永遠の求婚者リード地方検事が真犯人を言い当てます。このふたりの、ずっと結婚せずにこの微妙な関係を続けていってほしいもんです。
     なお、アマンダ・クロスの邦訳は本書を含め1988年~1996年の間に5冊出ましたが、残念ながら全部長らく品切れなので、ネットで古本を取り寄せるしかないみたいです。

  • tigerさん
     どうも記憶に自信がなくなって、ネット検索しました「エイト」。そしたら作者名は、キャサリン・ネヴィル でした。何となく韻は似ていると言えばいえない、という程度で、おお的外れの勘違い。
     こちらこそ申し訳ない次第です((+_+))
     さて、ネルソン・デミル またの名を ネルソン・ドミル の邦訳作品をついでに調べてみましたら、カバーイラストだけでもう面白さが伝わってくる感じですねー!スケールが大きそう。「バビロン脱出」、重たいハードカバーですけど、中国行きの荷物に入れることにします。

  • tigerさん
     ネルソン・デミルという名前、1980年代から90年代、さかんに翻訳紹介され、各種ミステリ雑誌で書評に取り上げられていた気がします。話題作が多いですよね。ファンタジーっぽい「エイト」って作品ありましたっけ?
     「ネルソン・ドミル」という記名で「バビロン脱出」という本が未読棚にありますが、たぶん同じ人かと思います。あまり有名ではないようなので、売れっ子になる前に出た初期作品ですかね。もう20年ぐらい前、定年を迎えて読書三昧(というかほかに趣味がなかった)だった亡き父のために神田神保町を歩き回って好みに合いそうな古書を買いあさったうちの1冊です。結局ほどなく父は認知症になり、読書もままならなくなってしまったので、買った本は私が読んでいるのですがね。父の好みに合わせて買ったので、必ずしも私の好みとは一致しないのですが、中には大当たりもありました。特に当時の文春文庫の海外サスペンスは、冴えたセレクトで当たりが多いように思います。今は・・・どうかなあ。
     というわけで、「バビロン脱出」はまだ食指が動いていないというのが目下の状況ですが、ほかにも面白いのがあったらぜひお聞かせ下さい。

  • >>No. 2601

    tigerさん
     シューヴァル&ヴァールーに続き、マイクル・コナリー・・・・そのうち読むさと思いながらずるずる何年も棚晒しの作品を持っている私メには、ちくちくする痛みを感じさせるセレクトの連続であります((+_+)) 共通項は警察小説というところですね?次に取り上げてもらえる作家は誰だろう?楽しみにしています。

  • みらふぃるさん
     奇遇にも、挙げられた俳優さんたちの名前、ジョニー・デップ以外は全部私も網羅しましたよ!
     ラッセル・クロウ丸すぎ?やっぱり言われましたか(^^) あるいは黒すぎ?
     ハリウッドで名を挙げたスターには、どうしても甘さがつきまとうようです。マーロウには甘さは一切ないイメージ。でもハードな一方でもない。見た目は地味だが強情そうな顎と目を持ち、外には出さないが頭の回転がよく、空手のように攻めるよりも合気道のように受け流す方が得意。感情的にならず、常に諦観で運命を悟りながらも最大限に生きるあがきをやめない。・・・こういう内面に強さを湛えた地味な人って、映画スターにはなれないですよね。ストーリーが成り立たないですから。似た人がいないわけだ。

     さて今読みかけの本は、アマンダ・クロス「ジェイムズ・ジョイスの殺人」(1988年講談社インターナショナル刊;原著1967年)です。あっさり仕上げの風俗パズラーで、ヒロインのケイト・ファンズラーと事件関係者のウィットに富んだ会話が楽しいです。こういう楽しみ方ができる本として、ほかにロバート・トレイヴァー「地方検事」「裁判」(創元文庫)がありますが、あちらはミステリではないですから。赴任までの間に読み終わるかな?

  • >>No. 2597

    みらふぃるさん
     リンダ・ローリング、どうも記憶がぼやけていますが、少々金満臭さが鼻につくマイセルフな女だったような気がします。合ってますか?一方、アイリーン・ウェイドは全く思い出せませんねえ。なにせ話題になることがほとんどないですから。たぶん清楚で奥ゆかしい人なんでしょうね。
     ハードボイルドの主人公は概ね女難になるように生まれついているみたいですね。マイク・ハマーは別で、彼には不釣り合いな、女神みたいなヴェルダと結婚して幸せになるんでしょうなー。でも、幸せになったマイク・ハマーなんて、もうヒーローじゃないですから。全身から破壊のオーラを発散させ、復讐の歓びに薄笑いを浮かべながら悪党の眼前に立ちはだかることがなくなったら、マイク・ハマーの物語は終わりです。おっとまたスピレインの話に逸れてしまった(>_<)
     マーロウの風貌は、人によってどうにでも想像できるように、敢えてはっきり描かれていませんね。私は俳優ラッセル・クロウのイメージが近いんじゃないかと思いますが、賛同する人いますかー?

  • >>No. 2584

    みらふぃるさん
     「マルタの鷹」の主人公探偵の名前を度忘れですか? 「喝!」ですよ^m^
     サム・スペイドです。
     私が読んだのは、昭和53年の角川文庫版で、カバーのイラストのスペイドの顔は、まるで下手くそなポルノ漫画家が描いたみたいなミョーな味がありましたっけ。
     霧深いサンフランシスコの夜景に沈むような緊張と倦怠の雰囲気が、地球の裏側にあるかもしれない異形の現実って感じで、ふわふわと不思議な浮遊感をもって読んだ覚えがあります。
     チャンドラーは、ハメットが殺人を書斎から裏町に放り出した(だったかな)先駆者と書いています。しかし私には、両名ともそれなりの現実的な人間と行動を土台としながらも、何か妖精物語めいた恍惚とした読後感に至る作品世界を私たちに提供していた気がします。それに比べて、現代ハードボイルド作品に深みが感じられないのは、現実べったりで夢の部分がないからではないでしょうか。逆にフランスのノワール、たとえばディディエ・デナンクスやJ・P・マンシェット、A・D・Gらは、作品世界には厚みはあまりないけれど、現代アメリカのハードボイルドよりも詩情を感じることがあります。
     ・・・自分でも何を言ってるのかわからなくなってきた。酔ってます(#^.^#)

  • >>No. 2593

    みらふぃるさん
     プレイバックの後日談は、ロバート・B・パーカーが未完成原稿を引き継いだ「プードル・スプリングス物語」です。(と言うか、読んでないので他人の紹介の受け売り)
     リンダ・ローリングと結婚し、不自由ないけれど何か満たされないマーロウが再び歩き出す物語になるのかなあ?
     私は読まないと思うけれど、もしみらふぃるさんお読みになったら感想教えて下さいね。


     さて、今日は休暇をとって息子の大学入学式に上京したついでに、再び神保町を歩いてきました。
     もちろん目的は澤口書店!
     三度目の入店になる今回、2階のミステリ古本コーナーは前回よりもさらに充実!(^^)! 
     そして相変わらず格安!(^^)! 
     今日ゲットしたのは全部HPBで、1950年代の未読作家のもの3冊+エリック・アンブラーの別名義作2冊。
     一部を除き、単価はだいたい\100で消費税込み。しかも入手困難度の高い本がです。
     中国赴任から帰国する5年後、また寄らせてもらいます。

     さて、先月からエリック・アンブラーの虜になっており、一昨日「恐怖の背景」(HPB1956年刊;原著1937年)を読了しました。スパイ同士の極秘フィルム争奪戦に巻き込まれた若い金欠ジャーナリストが、拷問で殺されそうになったところを助けてくれたソ連工作員兄妹と一緒に敵の罠を命がけで切り抜けながらフィルム奪回に奔走するスリル溢れる長編でした。この作品が書かれた頃は、ソ連は必ずしも英米にとって絶対的な敵NO.1とは見られていなかったのか、この兄妹は実に友情深くユーモラスで好感が持てました。作品全体としては、「デルチェフ裁判」以後の作品と比べてかなり通俗的ではありますが、それだけにストレートな面白さがありました。

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